このページではルアンプラバンにある歴史スポットを紹介しています。旅行の醍醐味は、名物料理や美しい景観、街の雰囲気など、その土地ならではの体験です。城や史跡などの歴史スポットでは、街のルーツと変遷を知ることができ、旅の楽しさもいっそう深まります。著名な映画や小説の舞台として使われてきた建物を訪れれば、物語の世界を体感できます。教会や寺院などの宗教施設に行けば、美しく荘厳な空間に心が洗われるでしょう。
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ルアンプラバン - 寺院・教会,史跡・遺跡,市場・夜市
東南アジア、ベトナムと国境を接する国ラオスは、アジア最後の桃源郷と言われています。最近特に人気を集めているのが北部に位置する古都ルアンプラバンです。年々観光客が増えているルアンプラバンは、ラオスの中でもひときわにぎわうエリアとなっています。山中にひっそりと身を隠すようにしてたたずむ町の姿と、雄大に流れるメコン川の美しい景色から、市街地全体がユネスコ世界遺産にも指定されました。また以前フランスの植民地でもあったルアンプラバンの街には、今でも当時を思わせるような雰囲気が残っています。川沿いに点在する寺院は60を越え、仏教色が色濃い町です。ルアンプラバンの見どころを6か所紹介します。
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ルアンプラバン - 史跡・遺跡
ワット・タートルアンは、ラオスの首都ビエンチャンにあるラオスの最高峰の寺院です。 16世紀にラーンサーン王国のセタティラート王によって建立されたもので、黄金の輝く塔の高さは約45メートルあります。街のシンボルになっており、ラオスの国章にもタートルアンが描かれていることでも有名です。タートルアンの入口にはセタティラート王の銅像が飾られています。夜はライトアップされ、昼間とは異なる幻想的な世界が広がります。 また、毎年11月の満月の日には、宮殿周辺でタートルアン祭りが開催されます。ラオス各地から僧侶や人々が大勢集まります。
ルアンプラバン - 寺院・教会
ワット・シエントーンは、ルアンパバーンの街にあり、ラオスにあるお寺の中でもっとも美しいとされています。ラーンサーン王朝のセーターティラート王によって建立されたもので、伝統的なスタイルのルアンパバーン様式が特徴の寺院です。 本堂には、カーブを描いた寺院の屋根が幾重にも重なり、寺院の壁面は黄金の彫刻で飾られています。本堂の裏側には、仏教の物語を描いた生命の樹のモザイク画が一面に描かれています。 また、黄金に輝く煌びやかな建物には、シーサワンウォン王の葬儀で使われた霊柩車が納められており、見どころの一つになっています。
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