このページではミクロネシアにある史跡・遺跡を紹介しています。かつて存在した王朝や人々の生活をしのばせる遺跡・史跡は、歴史のロマンに満ちた場所です。今は失われた王国の跡地を自分の目で見る体験は、写真や映像では味わえない旅の醍醐味です。カンボジアの寺院遺跡、アンコール・ワットは世界で最も有名な遺跡の一つ。カンボジア国旗の中央にも描かれており、一国の歴史を象徴する場所です。世界各国から多くの参拝客・観光客が訪れ、仏教僧侶が祈りを捧げています。インカ帝国の遺跡であるペルーのマチュ・ピチュは、太陽をまつる神殿や段々畑など、はるか昔に栄えた文明の痕跡を残しています。標高2000mを超える山上にある様子はまさに空中都市。世界有数のパワースポットとしても知られています。
関連するテーマ 旧市街・古い町並み 広場・公園 市場・夜市 モダン建築 史跡・遺跡 寺院・教会 城・宮殿 モニュメント・記念碑 複合遺産 文化遺産 自然遺産 砂漠・荒野 洞穴・鍾乳洞 森林・ジャングル 滝・河川・湖 草原・平原 山・渓谷 海岸・海 ビーチ・砂浜
カテゴリ
エリア
広告
1〜1件を表示 / 全1件
ミクロネシア - ビーチ・砂浜,海岸・海,草原・平原,史跡・遺跡
ミクロネシア連邦は太平洋ミクロネシア地域に浮かぶ島々です。607もの島々と環礁からミクロネシア連邦は成り立っていて、周りは見渡すばかりの美しい海であることからリゾート地としても人気を集めています。また、中には無人島のアイランドステイを体験できる場所もあり、非日常を体験するのに最適の旅行先です。島でのんびり過ごすことはもちろん、美しい海でシュノーケリングやスキューバダイビングなどのマリンアクティビティを楽しむことも可能ですよ。日本人観光客も多く、島の住人には日系ミクロネシア人もたくさんいます。今回はミクロネシア連邦で旅行をする際に役に立つ情報をまとめて記事を作成してみました。
1〜5件を表示 / 全8件
ヤップ島 - モニュメント・記念碑,史跡・遺跡
ゼロ戦跡は、ミクロネシアのヤップ島にあります。第二次世界大戦の際、日本は零式艦上戦闘機すなわちゼロ戦という飛行戦闘機を使用しており、戦争で破壊、もしくは墜落させられたその残骸がこのヤップ島にそのまま残されています。 真っ二つにされた機体には銃弾を受けた跡や、高射砲、コックピット、翼などが一目見てわかるほど原形をとどめています。1機だけでなく何機も見つけることが出来ます。 70年以上も前の異物が残っていることにも驚くと思いますが、戦争の残酷さを肌で感じることが出来、戦争について考えさせられる場所です。
ポンペイ(旧ポナペ) - 史跡・遺跡
ナンマドール遺跡は、ミクロネシア連邦の主島であるポナペ島の南島にあります。 この遺跡は数百万本に及ぶ玄武岩の六角柱が綿密に組み合わされて出来、西暦1000〜1200年頃のシャウテロール王朝時代最盛期を迎えた遺跡であると考えられています。唯一確実なことは、ナンマドールが政治と信仰の為の海上都市で、王や神官、兵士などの住居や墓地、集会場などの目的で使われていた遺跡である、ということです。 見どころは、重厚な二重の壁に囲まれた広場の中央にある巨大な玄武岩の石柱で天井を覆われた石室などがあり、代々のシャウテロール王の墓であるナンマドール遺跡で最大の建造物であるナン・ドワースなどがあります。
ヤップ島 - 史跡・遺跡
プロテスタント教会は、ミクロネシア連邦のヤップ島の丘の上にあります。教会までの階段には整備された木々や花々が咲き乱れ、教会の黄色い外壁が青空に映える、美しい景色が広がります。教会の入り口には可愛らしい鐘も設置されています。 毎週日曜日には礼拝が行われており、英語と現地の方言で賛美歌も歌われています。日時が合えばこの光景を見ることが出来るかもしれません。 教会以外にも、すぐ隣には牧師の家があります。また、敷地内には訪問労働者用の寄付をすると利用できる大きなアパートメントがあります。
コスラエ島 - 史跡・遺跡
レラ遺跡は、ミクロネシア連邦のコスラエ島に付随するレラ島にある、先史時代・歴史時代の考古遺跡です。ミクロネシア連邦を代表する巨石記念物でもあり、遺跡の面積は27ヘクタールもあります。1250年頃レラ王朝によって建設が始まり、建設に携わった王朝の末裔と言われる首長は19世紀頃までレラ遺跡に住んでいた、という歴史があります。 見どころは、玄武岩の石柱を積み重ねた10mほどの高さの城壁や遺跡のメインでもある王の墓、縦58 m、横33 m、壁の高さは7.5m~9mある建造物群の中で最大のキンジェル・フェラトなどがあります。 この遺跡は個人所有のものとなるので、ツアー参加で行くことが必須となります。
広告