このページではミラノにある建築を紹介しています。建築は観光を楽しむ上で欠かせない要素ですよね。それぞれの時代精神を反映した建築様式やデザインを前にすれば、思わず心を奪われてしまいます。稀有な建築様式や、地域の歴史を反映した建物には、ユネスコ世界遺産に登録されているものも多くあり、観光名所になっています。ドイツのケルン大聖堂はゴシック様式としては世界最大級の建築で、重厚な存在感と美しいステンドグラスが特徴です。クメール建築の傑作であるアンコール・ワットや、インド=イスラーム文化の代表的建築として名高いタージ・マハル、キリスト教と土着神話のそれぞれの特徴が融合されたノルウェーのスターヴ教会も有名です。表現主義建築と言われるアイスランドのハットルグリムス教会は、噴き上がる溶岩をイメージした建物で人気を集めています。
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ドゥオモ/ガッレリア周辺 - 歴史スポット,建築,観光名所
ミラノはファッション、インテリア、デザインの発祥地であり、芸術の街として広く知られています。そんなミラノの見所をご存知ですか? まず必ず訪ねておきたい場所は、街の中心にある大聖堂「ドゥオモ」です。どっしりとしたゴシック建築に独特のデザインが融合した美しい姿は街のシンボルであり、常に多くの人で賑わっています。ドゥオモのすぐ近くに位置する巨大アーケード「ガッレリア」も、ミラノのシンボルとして見逃せないスポットです。 ミラノの街はドゥオモとガッレリアを中心として広がっていますから、この二つと周辺の見所を知っておけばより旅を満喫することができるでしょう。そこで今回はドゥオモ、ガッレリア周辺のおすすめの観光地をご紹介します。
周辺スポット
ドゥオモ/ガッレリア周辺 - モニュメント・記念碑,寺院・教会,史跡・遺跡,モダン建築,市場・夜市,広場・公園,旧市街・古い町並み
ガッレリアはイタリア・ミラノに位置するショッピングモールです。ただのショッピングモールではなく、もともとはイタリア初代国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世にちなんで建設された建物でした。繊細で美しい建造様式が現存されていて、ドゥオーモ広場とスカラ広場を結ぶ通路としての役割もあります。正式名称は「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガレリア」といいます。ショッピングモールにはプラダ本店をはじめ、有名なブランドショップが入っているのでショッピングが好きな人にもおすすめです。天井や床も大変芸術的で圧倒されること間違いなしですよ。この記事ではガッレリアでオススメの観光スポットを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
中央駅周辺 - 史跡・遺跡,モダン建築
ディエチ・コルソコモはイタリア・ミラノの街中でもハイセンスなおしゃれスポットです。アート、ファッション、デザインが融合したスポットで、1階にはプラダ、グッチ、コムデギャルソン、ヨージヤマモトなどのハイセンスなファッションが並ぶセレクトショップが入っており、アクセサリーや陶器などもあるので見ているだけでも楽しめます。 また入り口付近にはカフェもあるので、ウィンドウショッピングに疲れたらちょっと休憩できますし、2階にはデザイン性の高い書籍・デザインコーナーがあり、ファッションだけでなく、色々なデザインアートを楽しめます。 流行の発信地であるミラノで、よりハイセンスなスポットを訪れてみるならおすすめです。今回はそんなディエチ・コルソコモ周辺の見どころについてご紹介します。
スフォルツェスコ城周辺 - モニュメント・記念碑,城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡,モダン建築,広場・公園,旧市街・古い町並み
スフォルツェスコ城はイタリア・ミラノにある城塞です。地下鉄・カイロリ駅からすぐ、ドゥオーモから徒歩5分のところにあります。1450年にミラノ公爵フランチェスコ・スフォルツァがヴィスコンティ家の居城を改築したもので、現在はスフォルツェスコ城博物館として一般に公開されています。ミケランジェロの未完の傑作「ロンダニーニのピエタ」があることでも有名で、イタリア国内から収集された彫刻や絵画などの美術品を見ることができます。城の裏手には広大な敷地を誇るセンピオーネ公園や市立水族館があるので、ゆっくり散策を楽しむのもおすすめです。この記事ではスフォルツェスコ城周辺でオススメの観光スポットを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
モンテ・ナポレオーネ通り - モニュメント・記念碑,寺院・教会,史跡・遺跡,モダン建築,広場・公園,旧市街・古い町並み
モンテ・ナポレオーネ通りはイタリア・ミラノにある通りの1つです。ファッションの発信地ミラノでは外すことができないスポットで、日本でいうと東京の銀座のようなエリアとなっています。かつては骨董品を取り扱うお店が並んでいる通りだったのですが、時代の流れと共に高級ブティックが建ち並ぶ通りへと変化していきました。 プラダやグッチ、ドルチェ&ガッバーナ、フェンディ、エトロ、フェラガモ、ジョルジオ・アルマーニなど有名ブランド店が並んでいるのでブランド好きの人にはとてもおすすめです。お買い物やウィンドウショッピングを楽しんだ後はミラノのグルメを堪能してみてください。 この記事ではモンテ ナポレオーネ 通りでオススメの観光スポットを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
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ドゥオモ/ガッレリア周辺 - 寺院・教会,モダン建築
サンタマリアプレッソサンサティロ教会は、イタリアのミラノのドゥオーモ広場の向かい側に位置します。日曜日以外は開館しており、入場料は無料です。 この教会は、9世紀頃まで聖サティロ教会があるという歴史があります。1482年に「奇跡を起こした」と言われる聖母イコンを安置する為に聖母教会が建築されました。 こちらの教会の特徴でもあり最大の見所は、14世紀のルネッサンス屈指の建築家兼画家であったドナート・ブラマンテが建築した内部の祭壇です。トリックアートとなっており、実際入り口付近からみると祭壇は幅が1mほどしかないのに奥行きがあるように見えます。内部は撮影が禁止である為、足を運んで自分の目で確かめたいものです。
ドゥオモ/ガッレリア周辺 - 城・宮殿,モダン建築
16世紀に建てられたマリーノ宮殿(パラッツォマリノ)はミラノの中心、スカラ広場にあります。 レオナルドダヴィンチの記念碑の正面にスカラ座、その反対側に宮殿が建っています。ジェノヴァの商人兼銀行家のトンマーゾ・マリーノにちなんで名付けられ、彼の家族の邸宅として作られたものです。 1861年からミラノの市庁舎として使われており、市民のためのイベント会場になっています。宮殿の裏側にはサン・フェデーレ広場、横にはビットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアがあるので、観光やショッピング、食事を楽しむのに最適の場所です。
モンテ・ナポレオーネ通り - 建築,観光名所
ポルタ ガリバルディ駅の近くにあるTorri Unicreditは、ミラノでも有数の超高層ビル。駅周辺の再開発で建てられたもので、ミラノの新たなランドマークといえるビルです。 高さは231mあり、イタリアでも最も高い建物でもあります。アルゼンチン出身のシーザー・ペリが設計を担当し、曲面を活かしたガラス張りの外観は、モダンでスタイリッシュ。ファッションの最先端を行くミラノの先進的なイメージにマッチしています。 ただ残念ながら、イタリアの大手銀行であるUnicreditの本社ビルのため、一般の観光スポットと異なり、自由に中に入ることはできません。
モンテ・ナポレオーネ通り - モダン建築
ミラノのポルタ・ヌオーヴァ地区のマンゾーニ通り沿いに建つ宮殿。元々は18世紀に建てられたものですが、1820年に新古典主義様式で再建されました。 建築家のジロラーモ・アルガニーニがその役目を担い、長いファサードをもつ外観が特徴的な、優美でモダンな雰囲気の宮殿へと生まれ変わりました。窓の上には、三角形と曲線のティンパナムと呼ばれる装飾が施されているのもポイント。 建物の内部には2つの美しい庭園もあり、訪れた人目を癒やしてくれます。過去にはここで、高級時計ブランドのタグ・ホイヤーが新製品の発表会を開催したこともあるなど、現在でも宮殿として存在感を示しています。
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会周辺 - モニュメント・記念碑,史跡・遺跡
最後の晩餐は、レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画。イエス・キリストが処刑前夜に12人の弟子ととった晩餐の場で「12弟子の中の一人が私を裏切る」と予言した時の情景が描かれています。 高さ420㎝、幅910㎝の巨大なこの絵画はミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院の食堂の壁画となっており、1495年から制作に取りかかって1498年に完成したもの。ほとんどの作品が未完とも言われるダ・ヴィンチの作品の中で数少ない完成したものの1つです。 大変有名な作品のためひと目見ようと多くの観光客が訪れ、予約が必須です。
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