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モロッコの都市一覧 旅行ガイド

モロッコの人気都市

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  • シャウエン

    シャウエンは、モロッコ北部のリフ山脈の奥深くにある都市。山間の青色の建物群の町は、「おとぎの国」と称される世界中の旅行者の憧れ。 旧市街(メディナ)は、城壁に囲まれ、路地が複雑に入り組み、家の壁から道の道路まで、水色や深い青色など、多彩な青で染められています。街が青い理由には諸説ありますが、最も有力なのが、スペインから追われて、ここに住み着いたユダヤ人が、ユダヤ教で神聖な色とされる青色で、街を青く染め上げたという説。他にも、夏の暑さを紛らわせるためなど、現実的な説もありますが、今でも街を青く塗る習慣が残っており、世界中の旅行者を魅了し続けています。 また、猫が多いことでも有名。モロッコ各地にある、噴水や中庭を囲むように部屋が造られた人気の宿泊施設「リヤド」もあるので、一泊してみるのもおすすめです。

  • マラケシュ

    マラケシュは、モロッコ中央部に位置するモロッコ第4の都市。マラケシュとは、独自の文化を持つベルベル人(北アフリカ先住民)の言葉で、「神の国」を意味します。 マラケシュは、ムラービト朝により1061年~1107年に造られた街ですが、砂漠の入り口という土地柄、いくつもの王朝が繁栄と衰退を繰り返したため、様々な様式の建築を一度に楽しめるのが魅力で、その街並みの美しさは「南の真珠」と讃えられるほど。東西に2km、南北に3kmの城壁に囲まれた旧市街と新市街はまるで別世界。アラベスク模様が施された宮殿や庭園など歴史的建造物が多く残る、旧市街地は、世界遺産に登録されています。 旧市街の一番の見所は、蜘蛛の巣のように入り組んだ世界最大規模のスーク(市場)で、絨毯や貴金属など様々、歩くだけで楽しめます。

  • フェズ

    フェズは、モロッコ王国北部に位置する「世界一の迷宮都市」と称される、かつて首都だった都市。フェズは、789年にベルベル人のイドリース1世により建てられた都市で、イドリース朝の首都となりました。 フェズの最大の見所は、旧市街。敵の襲撃から防御するために城壁の中に造られた、2.2km×1.2km程の広さの街には、自動車さえ入れないような細い路地が網の目のように張り巡らされています。多くの観光客は、独自のモロッコタイルの細工が見事なブー・ジュルード門を通り旧市街に入ります。 旧市街には、他にも、アラベスクやステンドグラスが美しいマドラサ(神学校)やモスクなど、中世そのままのイスラム都市が残されていて「フェズ旧市街」として世界遺産に登録されているのです。旧市街には様々なスークがありスイーツなどの露店がいっぱい。また、なめし革職人街のタンネルも有名です。

  • エルフード

    エルフードは、モロッコ東部、サハラ砂漠の中にあるオアシスのような都市です。1917年にフランス軍の駐屯地として築かれた町で、道路は碁盤の目のようにまっすぐに通っています。建物もどことなく、四角形の画一的な印象。 周囲のサハラ砂漠と、町のオアシスの美しさから、1997年の映画「マーチ・オア・ダイ」など多くの映画の撮影場所にも使われました。サハラの中で最も美しいとされるメルズーガ大砂丘に近いため、ホテルやレストランなど観光客向けの施設が発達、ラクダに乗って砂漠を訪れ日の出を鑑賞する早朝砂漠ツアーなどを楽しむこともできます。 また、エルフードは500年ほど前、付近は海であったため、海の生物の化石が採掘される場所としても知られており、化石工房ではアンモナイトなどの化石を見学できます。

  • カサブランカ

    カサブランカはモロッコ最大の都市。カサブランカとはポルトガル語で白い家を意味し、モロッコ様式とヨーロッパの建物がミックスされた異国情緒あふれる風景を見ることができます。 市内はムハンマド5世広場を中心に、モロッコ最大のモスクといわれるハッサン2世大モスクや王宮など歴史的手建造物が建ち並び、おしゃれなカフェやお土産屋さんも多いので街歩きを楽しむのに最適です。 海沿いのコルニッシュ通り沿いには、リゾートホテルやレストラン、大型ショッピングセンターなどが並び、多くの人で賑わっています。モロッコ名物のタジン鍋や新鮮な海の幸を使ったシーフード料理が味わえるのもカサブランカならでは。海を眺めながらゆったりとリゾート気分を満喫できます。

  • セウタ

    セウタは、アフリカ大陸北部、ジブラルタル海峡に近い地中海沿岸にある港町です。 セウタは、フェニキア人に建設されましたが、ローマ、バンダル、イスラムの支配を経て、1415年にポルトガル軍が占領。1580年スペイン・ポルトガル連合の後、1640年に連合崩壊、スペインの支配下となり、ヨーロッパ側のジブラルタル、モロッコ側のタンジールに対抗して、自由都市として発展しました。 歴史背景から、キリスト教とイスラム教、ヒンドゥー教、ユダヤ教の4文化が混合する町で、城壁と教会、地中海海洋公園が見所。また、海岸では、カヤックやダイビングなどのマリンスポーツ、クジラやイルカなどのウォッチングも楽しめます。

  • ワルザザート

    ワルザザートは、モロッコの中部、アトラス山脈南側に位置する都市。マラケシュからアトラス山脈を超え、バスで約4時間、サハラに抜ける幹線道路沿いに位置していて、交通の要塞、サハラ砂漠観光の入り口になっています。 エキゾチックなカスバ(砦)が建ち並ぶアイト・ベン・バドゥは世界遺産にも登録されていて、カスバ街道の代表格とも言える素晴らしい景観が広がっています。広大な砂漠の風景もあることから、映画「アラビアのロレンス」や「スター・ウォーズ」などのロケ地ともなりました。映画撮影所では見学ツアーも行われています。 ラクダに乗ってサハラ砂漠へ行き、砂漠のキャンプで一夜を明かすツアーも人気。タジンやケバブ、クスクスなどのグルメも楽しみです。

  • タンジェ

    タンジェは、モロッコ北部、ジブラルタル海峡に面した湾港都市です。スペインやジブラルタルなどから、フェリーが多く往航し、国際都市として栄え、ヨーロッパまた国内からの観光客が多い人気のリゾート地となっています。様々な民族が入り混じっている町ですが、スペインの植民地であったため、白い建物の町並みが特徴。 タンジェの町は、旧市街と新市街にわかれていて、旧市街の坂道の細い路地には、アラベスクなどイスラム建築が建ち並び、広場「プチソッコ」には商店やカフェ、ゲストハウスなどが集まっています。旧市街の一番の見所は、白と緑のミナレットが見事な「グランモスク」です。 新市街は、ヨーロッパの街と変わらない近代的な風景、ショッピングモールなどもあります。

  • ラバト

    ラバトは、モロッコ中西部の大西洋に面する首都。中心部は城壁に囲まれ、旧市街と新市街、どちらも世界遺産に登録されている珍しい都市です。 旧市街は、12世紀にアフリカ北部に興ったムワッヒド朝により築かれたアラブ系の街で、入り組んだ路地の両側には多数の店がひしめき、海沿いには、17世紀に建てられた「ウダイヤのカスバ(城塞)」が佇み、中世の城塞都市の遺構が残されています。 そして、新市街には、フランス人により20世紀前半に建てられた近代的な建築が建ち並び、まるでフランスの街角のよう。しかし、1973年に完成したムハンマド5世の霊廟には、高さ44mのミナレットが聳え、アラブ・イスラムの街であると認識させられます。ラバトは、アラブとヨーロッパの2つの異なる文化、この都市が辿った歴史ロマンを感じられる街です。

  • アル・ジャディーダ

    アル・ジャディーダは、カサブランカから96km離れた沿岸部に位置するリゾート地です。アル・ジャディーダは、かつて、ポルトガル名でマサガンと呼ばれる町で、築かれたのは1502年。ポルトガル人がインド航路開拓のためにこの地に要塞を築きました。1769年までポルトガル支配下に置かれており、マサガンのメディナ(旧市街)は、モロッコに最後まで残ったポルトガルの要塞で、世界遺産にも登録されました。 メディナの城門をくぐると、数百年前から変わらぬ風景が広がっています。メインストリートには、カフェや土産店が並び、色彩豊か。アル・ジャディーダの代名詞ともなっているのが、メディナの中央付近にある、この都市が建設された時に造られた地下水槽。 この独特な町並みは、映画「オセロ」(オーソン・ウェルズ監督)のロケ地にも選ばれました。

  • ミデルト

    ミデルトはモロッコの中部、オートアトラス山脈とモワヤンアトラス山脈の間に広がる高原地帯に位置する町です。モロッコの文化的中心地であるフェズと、大砂丘のあるメルズーガのちょうど中間地点に位置するため、移動の際の休憩や宿泊にも大変便利な立地にあります。かつてはフランスの植民地として発展した地域で、素朴ですが手入れのゆきとどいた町並みが広がり、道路脇には噴水や色とりどりのバラの植え込みなども見られます。ホテルの設備も充実しており、細やかな装飾の施された美しい内装の施設がたくさんあるので、滞在の際も快適に過ごせるでしょう。リンゴの産地でもあり、町のあちこちにリンゴの木が植えられているほか、りんごジュースやアップルタルトなどのスイーツも味わえます。

  • エルラシディア

    エルラシディアはモロッコの東部に位置しズィズ川沿いにある、砂漠化した山岳地域のオアシスを中心に広がる都市です。かつてはクサールエッスークという都市名でしたが、1975年、国王ハッサン2世の息子、ムーレイ=ラシードの名に因んで改称されました。古くからサハラ砂漠とモロッコを結ぶ交易の拠点として栄えてきた一方、モロッコ最貧とも言われるコミューンを多く擁する地域でもあり、日本からの国際協力もこの町の灌漑施設の修復や整備に多く貢献しています。周辺にはモロッコのグランドキャニオンとも称されるズィズ渓谷があり、水源に沿って緑の草木が絨毯のように続いて行く様はまさに自然の織りなす絶景です。他にも砂漠の中を行くラクダツアーなど、モロッコならではのアクティビティも楽しめます。

  • メクネス

    メクネスは、モロッコ王国の首都ラバトから130km東方にある都市。 17世紀にアラウィー朝の最初の都が置かれた都市です。ムーレイ・イスマル王は、フランスの14世に憧れ、街をヴェルサイユに匹敵する街にしようとし、城壁やモスクなどが次々に建設されました。しかし、王は都の完成を見ぬままに没し、メクネスは僅か50年余りで首都の役目を終えたのです。現在では、街全体が世界遺産となっていて、旧市街の至る所で、イスラムとヨーロッパが融合したヒスパノ・モレスク様式の建物を見ることができます。 中でも、イスマイルのお墓「ムーレイ・イスマイル廟」は、イスラム文化の最高傑作と言われ、モザイク画や漆喰彫刻の美しさが圧巻。郊外には誇大ローマ遺跡で世界遺産のヴォルビリスがあります。ワインの産地としても知られており、食事のお供にはメクネスワインがおすすめです。

  • サフィ

    サフィはモロッコ中部の海岸沿いに位置する、大西洋に面した都市です。大きな漁港があり、海岸線には美しいビーチも見られます。またリンを採取できる鉱山もあって、それを基にした缶詰工場や肥料工場、リン酸塩の工場などが並ぶ工業都市でもあります。観光客のほとんどいない素朴な街並みですが鉄道が通っていたり大きなスーパーマーケットもあったりと、南米の中では利便性の高い地域です。サフィの最大の魅力は伝統工芸品である陶器にあります。スークと呼ばれる商業地区を歩くと小さな街のいたる所に色とりどりの陶器が陳列され、お店もたくさんあるのでじっくり見ていると1日では足りないほどです。産地ならではの多種多様なデザインがそろい、どんな人にもお気に入りの1枚がきっと見つかるでしょう。

  • アガディール

    アガディールは、モロッコ南西部の都市。アガディールのある場所は、中世の時代、小さな漁村があるのみで、1505年にポルトガル人により町が造られ、貿易業の拠点とされました。1541年には、ワッタース朝に支配され、1572年に要塞が築かれて繁栄しました。農業と観光業が中心で、ベルベル人が生産してきたアルガン油が高く評価されています。 マラケシュやカサブランカのようなモロッコらしい都市とは異なり、ヤシの木が建ち並ぶ通りやビーチ沿いのバーなど、まるで西欧のリゾート地。ラクダに乗ったり、ビーチバギーに乗ったり、サーフィンを楽しんだり、ハダ地区のスーク(市場)を散策したり、色んな楽しみ方があります。 また、アガディールカスバに登り、素晴らしい町の景色を堪能するのも良いでしょう。

  • エッサウィラ

    エッサウィラは、モロッコの中央部に位置しているマラケシュの西の大西洋岸にある湾岸都市です。旧市街のメディナが、ユネスコの世界遺産に登録されていることで有名です。かつては、漁業、商業の中心地として栄え、現在は、世界遺産の街としてやリゾート地として、そして芸術の街として知られています。ヨーロッパの影響を受けた街並みは大変美しく、のんびりとした雰囲気の街なので、コーヒーなどを飲みながらゆっくりと観光する人達が多くなっています。また、漁港では、さまざまな魚介が水揚げされており、その新鮮な魚介を購入できます。買った魚介は、すぐそばの「焼き屋さん」で焼いてもらうこともでき、観光客などに好評です。

  • タルーダント

    タルーダントはモロッコの南西部、アンティアトラス山脈とオートアトラス山脈との間に広がるスース=マサ地方の州です。16世紀に築かれた城壁が数kmに渡って取り囲む城塞都市として知られる一方、街にはスークと呼ばれる野外市場が広がり、銀製品や陶器、絨毯といった伝統的な装飾品や工芸品が並ぶ買い物スポットとしてにぎわいを見せています。タルーダントのスークは小さいながらも品質の良さに定評があり、値切り交渉をしながら掘り出し物を探すのも楽しみの一つ。またハマムと呼ばれるスチームバスで汗を流したり泥パックや垢すり、マッサージをして癒しのひと時を満喫することもできます。城壁の周辺ではオレンジやバナナ、オリーブなどの栽培も盛んで山々の地下水によるオアシスも点在しています。

  • ザゴラ

    ザゴラは、モロッコの東南部に位置している町で、ドラア川の谷間にあり、昔は、マリ王国のトンブクツとの交易の中継地として栄えたことで知られています。ザゴラ山の斜面には、ムラービト朝時代の城塞跡を見ることができ、観光スポットになっています。また、ナツメヤシの木が多く、特産品になっています。そして、ザゴラと言えば、ザゴラ砂漠が有名で、ラクダに乗っての観光などさまざまなツアーが組まれ、世界中から多くの観光客が訪れています。ザゴラ砂漠には、ところどころにオアシスがあり、緑を見られます。砂漠では、キャンプなどを楽しむこともでき、ここでしか体験することができない貴重な体験をすることができ、人気があります。

  • ティトゥアン

    ティトゥアンは、モロッコ王国北部、地中海側にある町です。タンジェと並びモロッコの重要な港のひとつ。 古くからモロッコとイベリア半島とを繋ぐ拠点として栄えていましたが、スペインにより14世紀に破壊されました。その後、15世紀頃、キリスト教徒のイベリア半島解放運動により追放されたイスラム教徒とユダヤ教徒により、城塞都市として再建されました。20世紀、モロッコの大部分はフランスの支配下となりましたが、この街は南スペイン・アンダルシア地方の影響を受け、白亜の町並みが広がり、別名「白の街」と呼ばれ、旧市街(メディナ)は、世界遺産に登録されています。 ティトゥアンは、タイル製造で有名な他、宝石や織物、革製品など様々な職人がいて、散策が楽しい街です。港町ならでは、魚が美味しいのも魅力。

  • タフロウト

    タフロウトはモロッコの南西部にあり、アンティアトラス山脈北方のオアシスを中心に広がる町です。標高1200mの山間部に、人口5000人ほどの小さな町を形成しています。北西へ80kmほどの場所にある湾岸都市アガディールからはバスが出ており、約6時間でアクセスが可能です。タフロウトで1番の見所は様々な形をした奇岩にあり、「ナポレオンの帽子」をはじめ赤い岩が風化したように丸みを帯びた、自然が創り出す造形美を楽しめます。またタフロウトの周辺には風光明媚なアメルン渓谷や、ベルベル集落をはじめとする小さな村もいくつかあって、それぞれに美しいモスクや赤茶色の家々が見られ、現地ならではの雰囲気を楽しめます。レンタルサイクルを行なっているホテルが多いので、時間がある人はサイクリングで周辺を走ることも可能です。

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