このページではモロッコにある世界遺産を紹介しています。ユネスコ世界遺産は「国や民族を超えて人類が共有すべき財産」と認められた遺跡や自然、景観を指します。文化遺産と自然遺産、複合遺産の3つがあります。世界遺産の多くは、地球の神秘や、人類の歴史を体感することができる観光名所になっています。ほかの地域では見られない絶景や、希少な生物が生息する自然環境、人類の歩んできた歴史・文明を知ることができる遺跡など、いずれも高い存在価値が認められたところばかりです。代表的な世界遺産には、ギリシャのメテオラ修道院群や、アメリカのイエローストーン国立公園、オマーンのバハラ城塞などがあります。日本では、法隆寺一帯の仏教建造物や、広島の原爆ドーム、“信仰の対象と芸術の源泉”として富士山などが世界遺産に登録されています。
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アフリカの国
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アル・ジャディーダ - 世界遺産
モロッコの西、大西洋に面したアル・ジャディーダには、海の攻撃から逃れるように城壁で囲まれた湾岸都市があります。1500年頃に作られた重厚な城壁は、今もその姿を残している貴重な遺跡。2004年に登録された世界遺産「マサガン(アル・ジャディーダのポルトガル様式市街」をご紹介します。16世紀にポルトガルに占領されたマサガンは、分厚い砦に囲まれ街全体が要塞都市になってしまった地域。今ではその魅力ある不思議な風景に、多くの観光客が訪れる場所となりました。避暑地としても人気高い「マサガン(アル・ジャディーダのポルトガル様式市街」をどうぞご覧下さい。
周辺スポット
ワルザザート - 世界遺産
モロッコの都市、ワルザザート近郊にある「アイット・ベン・ハドゥの集落」1987年に世界遺産として」登録されました。映画「グラディエーター」のロケ地となった事で有名となり、年間を通じて多くの観光客で賑わうスポットとなっています。「アイット・ベン・ハドゥの集落」の魅力はなんといってもその風景!山中に溶け込んでいる集落の遺跡は、まるで映画の中のワンシーンのようです。干しレンガで作られた建築物、盗賊から財産を守るために城砦のようになった要塞は、見応えのある遺跡となっています。
周辺スポット
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マラケシュ - 旧市街・古い町並み,文化遺産
ヒト、モノが溢れる活気ある旧市街 「南方産の真珠」とも呼ばれるモロッコ中央部に位置する第3の都市。ベルベル語で「神の国」をいう意味も持つ。1985年に世界遺産に認定された旧市街にはクトゥビアの塔、バヒーヤ宮殿など長い歴史を物語る名所が点在している。ジャマ・エル・フナ広場では、ずらりと並んだ屋台が煙を上げ、大道芸人がパフォーマンスを展開している。巨大迷路のごとく広がるスークには人とモノが溢れかえっており、その活気に圧倒されること間違いないだろう。街全体は赤茶色の城壁が続き、町並みも赤茶色。こうした光景が更にこの街の神秘さを引き立ててくれる。
アル・ジャディーダ - 旧市街・古い町並み
海の上の"要塞都市" 1502年にインドの航路開拓のための中継地、また居住地として、ポルトガル人が築いた300m四方の要塞。高さ8mの厚い城壁で覆われている。見どころは巨大貯水槽で、当時のポルトガル司令官の邸宅と推測されている家の地下から近年発見された。50m四方の地下室となっており、ゴシック様式の円柱が美しい。
ワルザザート - 史跡・遺跡,文化遺産
“有名映画”撮影の遺跡 あの有名映画“インディ・ジョーンズ”などの映画の舞台となったモロッコにある世界遺産。モロッコに来たら必ず訪れたい名所です。独特のカスバ(砦)は町の周囲にはりめぐらされ、驚くことに現役の集落でもあります。村の中の道は狭く入り組んでおり、その迷路のような小道も風情があります。
フェズ - 旧市街・古い町並み,文化遺産
フェズ旧市街はモロッコのカサブランカに位置し、1981年に世界遺産に登録されました。「世界一の迷宮都市」とも呼ばれる複雑に入り組んだ場所で、旧市街は城壁に囲まれています。イドリーズ朝の時代にフェズは王都となり、芸術や学問の中心として繁栄しました。 旧市街にはモロッコの伝統工芸品・バブーシュ・絨毯・革製品・モロッコの陶器やグラスなどのお店も豊富で、お土産を探すのに事欠きません。旧市街は迷路のようになっており、メイン通りから離れて歩いていると迷子になってしまうため、公認ガイドを付けて歩くのをおすすめします。
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