このページではナスカにある世界遺産を紹介しています。ユネスコ世界遺産は「国や民族を超えて人類が共有すべき財産」と認められた遺跡や自然、景観を指します。文化遺産と自然遺産、複合遺産の3つがあります。世界遺産の多くは、地球の神秘や、人類の歴史を体感することができる観光名所になっています。ほかの地域では見られない絶景や、希少な生物が生息する自然環境、人類の歩んできた歴史・文明を知ることができる遺跡など、いずれも高い存在価値が認められたところばかりです。代表的な世界遺産には、ギリシャのメテオラ修道院群や、アメリカのイエローストーン国立公園、オマーンのバハラ城塞などがあります。日本では、法隆寺一帯の仏教建造物や、広島の原爆ドーム、“信仰の対象と芸術の源泉”として富士山などが世界遺産に登録されています。
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ナスカ - 砂漠・荒野,自然遺産
ナスカは、ペルーの首都・リマからの南に約450㎞の海岸地帯にある地上絵です。100~800年ごろに砂漠地帯にナスカ文化を開花させた人々が描いたと言われるものになっており、空中からしかその全貌を見ることはできません。また、どのような意味があり、何の絵なのかなどはいまだに解明されておらず、神秘に包まれた遺跡で、世界遺産にも登録されており、世界中からたくさんの観光客が訪れる人気の観光スポットになっています。ナスカの見学は、セナスに乗って行うのですが、激しく揺れることが多く、乗り物に弱い人は、酔い止めを飲むなどの工夫が必要です。今回は、そんなナスカでおすすめの観光スポットを紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
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ナスカ - 文化遺産,史跡・遺跡
ナスカ中心部より東へ約3キロのところにあるCantalloc Aqueductは、約2000年も前にこの地に作られた古代ナスカの用水路で、上空から飛行機で見るツアーや地上絵とともに見学できるツアーが多数組まれています。らせん状に作られた大きな空気穴のまわりには、崩れないように石がぎっしりと積み上げられていて、底の方まで丁寧に石が摘まれているのを見ることができます。水脈を把握し、豪雨や増水にも対応できるように設計された用水路は、地上絵を残したナスカの高度な文明の利器が集約された貴重な史跡です。 ナスカでは40か所以上が発見されていて、現在も現役で使われているものがたくさんあります。
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