このページではその他の都市にある世界遺産を紹介しています。ユネスコ世界遺産は「国や民族を超えて人類が共有すべき財産」と認められた遺跡や自然、景観を指します。文化遺産と自然遺産、複合遺産の3つがあります。世界遺産の多くは、地球の神秘や、人類の歴史を体感することができる観光名所になっています。ほかの地域では見られない絶景や、希少な生物が生息する自然環境、人類の歩んできた歴史・文明を知ることができる遺跡など、いずれも高い存在価値が認められたところばかりです。代表的な世界遺産には、ギリシャのメテオラ修道院群や、アメリカのイエローストーン国立公園、オマーンのバハラ城塞などがあります。日本では、法隆寺一帯の仏教建造物や、広島の原爆ドーム、“信仰の対象と芸術の源泉”として富士山などが世界遺産に登録されています。
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その他の都市 - 世界遺産
フランクフルトの南およそ30km、ダルムシュタットの東10km強のところにある、小さな村がメッセルです。この村の南端近くにあるピット(採掘場)は、世界でも有数の化石の宝庫として知られています。一帯は油母頁岩(オイルシェール)の採掘場跡があり、1974年から本格的に行われた発掘調査で、これまでにさまざまな生物の化石が発掘されてきました。その数は、約5万点にものぼります。今から5000万年前ごろの生物相や、その劇的な変化、前後300万年にわたる進化の様子を明かす奇跡的な場所として、1995年、ドイツで初めての世界自然遺産に登録されました。 (写真:メッセル・ピット ©UNESCO/Tim Schnarr)
その他の都市 - 文化遺産,寺院・教会,史跡・遺跡,広場・公園
ドイツのトリーアにあるポルタニグラは、2世紀末につくられた古代ローマ時代の巨大な城門で、世界遺産の「ローマ遺跡群、聖ペテロ大聖堂、聖母マリア教会」に含まれている城門です。 黒色の砂岩ブロックで造られた、ふたつのアーチがある二重構造の城門で、らせん階段で行けるテラスからはトリーア旧市街とモーゼ川の景色を見られます。ポルタニグラは通称「ポルタ」とよばれていて、ラテン語で黒い門という意味があります。 ポルタニグラはローマ市壁の北門としてつくられましたが、長い歴史の結果、現在は城門のみが残っています。今回は、そんなポルタニグラ周辺の見どころについて紹介します。
その他の都市 - 文化遺産,広場・公園
バウハウスというのは、ドイツ語で建築の家という意味になり、建築や工芸、デザインなどを学ぶことができる学校として1919年にワイマールによって創立されました。 ナチスによって閉校されるまでの14年ほどしか学校としては機能していませんでしたが、その影響は現在の建築やデザインなどにも影響を与えていると言われるほど偉大で、芸術に興味がある方なら必ず立ち寄っておきたい場所です。周辺の遺跡群を含めて世界文化遺産にも登録されています。 デッサウという町はベルリンから電車で約2時間でアクセスできるので、日帰り旅行にもおすすめです。今回は、そんなバウハウスデッサウ周辺の見どころについて紹介します。
その他の都市 - 文化遺産,城・宮殿,史跡・遺跡
ドイツのテューリンゲン州、ゲーテ街道沿いの都市アイゼナハ郊外の、山の上にあるのがヴァルトブルク城です。アイゼナハ中央駅より、Wartburg行のバスで訪れることができます。 世界遺産に登録されているヴァルトブルク城は、漆黒の外観が特徴。タンホイザー伝承で歌合戦の舞台となったこと、聖女エリザベートが暮らした場所、マルティン・ルターが聖書を翻訳した場所としても有名。歌合戦の壁画、聖女エリザベートが描かれたモザイク画、マルティン・ルターが生活していた部屋は必見。 今回は、そんなヴァルトブルク城周辺の見どころについて紹介します。
その他の都市 - 文化遺産
ドイツの南西の街スパイヤーの中心部、シュパイヤー中央駅より徒歩約15分のところにあるのが、シュパイヤー大聖堂です。シュパイヤー大聖堂は、世界遺産に登録されています。 1030年~1061年に建設された、世界最大級のロマネスク様式の聖堂。アーチ型天井のバシリカ式の聖堂で、優美な柱廊、なかでもバランスに優れた身廊と翼廊、新しい司教が選ばれるたびワインが満たされた大聖堂の鉢などが有名。シュパイヤー大聖堂はシュパイアーの皇帝大聖堂ともいわれ、地下聖堂に眠る7人のローマ皇帝の棺は必見。 今回は、そんなシュパイヤー大聖堂周辺の見どころについて紹介します。
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その他の都市 - 寺院・教会,文化遺産
ヴィッテンベルク城教会は、1517年10月31日の夜中に宗教改革家マルティン・ルターが免罪符の制度などローマ=カトリックへの95の問題を批判した「95か条の論題」を張り出した場所です。 文書が張り出された城教会の扉は当時、木製でありましたが、1760年の七年戦争のさなか焼失しました。現在の扉は1858年にブロンズで再現されたもので、表面には論題の文面が刻み込まれています。 美しいステンドグラスやルターの肖像画が飾られた教会内部には、「95か条の論題」全文が展示され、ルターの棺が安置されています。
その他の都市 - 寺院・教会,文化遺産
ルターが"95ヵ条の論題"を張り出した教会 当時の扉は木製でしたが、1760年に七年戦争で焼けてしまい現在あるものは1858年に再現されたものです。扉には「95ヵ条の論題」が刻まれており、教会の内部はそんなに広くありません。後方にも「95ヵ条の論題」のレリーフがあり、ルターのお墓も残されています。
その他の都市 - 城・宮殿,文化遺産
アウグストゥスブルク城は、ドイツ西部のブリュールにある城です。 18世紀に、ケルン大司教であり選帝侯であったクレメンス・アウグストの命によって建設されたものになっており、建築家フランソワ・ド・キュヴィイエやバルタザール・ノイマンといった当時のヨーロッパの最高の芸術家によって造られた宮殿になっています。 約40年もの月日をかけて完成したドイツ・ロココ様式の最高傑作の一つになっており、ユネスコの世界遺産にも登録されているドイツを代表する観光スポットの一つで、世界中からたくさんの観光客が訪れています。
その他の都市 - 史跡・遺跡,文化遺産
764年頃、ロルシュに建てられた大規模な修道院跡です。現在は「王の門」と教会の一部が残されています。「アルテンミュンスター」とは、ドイツ語で「古い修道院付属の大聖堂」という意味。カロリング朝時代の建物が残っているのは珍しく、ドイツ最古の建造物として1991年に世界遺産に登録されました。 保存状態がよく、素晴らしい細工を見られます。
その他の都市 - 旧市街・古い町並み,文化遺産,史跡・遺跡
ランメルスベルク鉱山と古都ゴスラーは世界遺産にも登録されたドイツの観光スポットです。 ゴスラーはハルツ地方の炭鉱都市として知られており、石畳の街中には木枠組みの可愛い建築物が並んでいます。街の中心部にあるマルクト広場には噴水や仕掛け時計があり、近くのマルクト教会に登れば街を一望できます。 そして炭鉱都市と言われる所以となったランメルスベルク鉱山は1000年以上も前から採掘が始まり、1988年に鉱脈が枯渇したことから閉鎖され、現在は鉱山の歴史を示す博物館となっています。そのため、ゴスラー観光の際は街中散策と共に博物館も楽しめます。
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