このページではオビエドにある世界遺産を紹介しています。ユネスコ世界遺産は「国や民族を超えて人類が共有すべき財産」と認められた遺跡や自然、景観を指します。文化遺産と自然遺産、複合遺産の3つがあります。世界遺産の多くは、地球の神秘や、人類の歴史を体感することができる観光名所になっています。ほかの地域では見られない絶景や、希少な生物が生息する自然環境、人類の歩んできた歴史・文明を知ることができる遺跡など、いずれも高い存在価値が認められたところばかりです。代表的な世界遺産には、ギリシャのメテオラ修道院群や、アメリカのイエローストーン国立公園、オマーンのバハラ城塞などがあります。日本では、法隆寺一帯の仏教建造物や、広島の原爆ドーム、“信仰の対象と芸術の源泉”として富士山などが世界遺産に登録されています。
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オビエド - 文化遺産,広場・公園,旧市街・古い町並み
オビエドは、スペインのイベリア半島北部のアストゥリアス州にある小さな街です。アストゥリアス王国時代に建設された歴史的な建造物が「オビエドとアストゥリアス王国の建築物群」としてユネスコの世界遺産に登録されており、世界中からたくさんの観光客が訪れる観光地になっています。 また、サッカーチーム「レアル・オビエド」の本拠地としても有名で、サッカーファンにとっても魅力のある街。「シドラ」と言うリンゴのお酒や「ファバダ」と言う煮込み料理などが名物で、街のレストランなどで味わうことができます。 今回は、そんなオビエドでおすすめの観光スポットを紹介します。
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オビエド - 文化遺産
サン・ミゲル・デ・リーリョ教会は、スペイン・オビエドから南、ナランコ山にある教会です。スペインの華やかな世界遺産群とは異なる質素で小さな教会ですが、この教会も「オビエド歴史地区とアストゥリアス王国の建造物群」の1つとして世界遺産に登録されています。 イスラム教の勢力から逃れたキリスト教徒が842年に建てた歴史の古い教会です。急な坂道の頂上にあるので、行きはタクシーなどで向かいましょう。ツアーガイドもおすすめです。内部には入ることができず外観を眺めるだけにはなりますが、ロマネスクともゴシックとも異なるアストゥリアス時代の建築様式は必見です。
オビエド - 文化遺産
サンタ・マリーア・デル・ナランコ教会は、スペイン北西部のアストゥリアス・オビエドにある教会です。 郊外のナランコ山にひっそり佇む教会ですが、「オビエド歴史地区とアストゥリアス王国の建造物群」の1つとして世界遺産に登録されている由緒ある教会なのです。古いロマネスク様式の教会は、8世紀に建造された2階建てのこじんまりした建物。教会と呼ぶにはあまりに素朴なレンガ作りの建物は厚い壁の頑丈な作りになっていて、イスラム教徒の猛烈な攻撃に備え反撃したキリスト教徒を偲ぶことができます。 窓から見下ろすオビエド市街の景色は最高の眺めです。
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