このページではパレルモにある史跡・遺跡を紹介しています。かつて存在した王朝や人々の生活をしのばせる遺跡・史跡は、歴史のロマンに満ちた場所です。今は失われた王国の跡地を自分の目で見る体験は、写真や映像では味わえない旅の醍醐味です。カンボジアの寺院遺跡、アンコール・ワットは世界で最も有名な遺跡の一つ。カンボジア国旗の中央にも描かれており、一国の歴史を象徴する場所です。世界各国から多くの参拝客・観光客が訪れ、仏教僧侶が祈りを捧げています。インカ帝国の遺跡であるペルーのマチュ・ピチュは、太陽をまつる神殿や段々畑など、はるか昔に栄えた文明の痕跡を残しています。標高2000mを超える山上にある様子はまさに空中都市。世界有数のパワースポットとしても知られています。
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パレルモ - 城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡
パレルモ中央駅は、イタリアのシチリア島の北西部にあるパレルモという街のジュリアスシーザー広場にある鉄道の駅です。 1886年に開業したシチリア島の主要な駅として知られており、パレルモ空港へ通ずる列車など多数の列車が乗り入れしています。駅前にはバスターミナルがあり、空港までのシャトルバスなど多数のバスも乗り入れていて交通に便利な駅です。 駅のすぐ近くにはバッラロ市場があり、列車に乗る予定がなくとも市場に寄った際に寄ることができます。またこの駅はパレルモの旧市街に位置していますが、駅前のローマ通りを歩いていくとだいたい30分ほどで新市街へも行けます。今回は、そんなパレルモ駅周辺の見どころについて紹介します。
パレルモ - 城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡,広場・公園,海岸・海,市場・夜市
サン・ドメニコはイタリア国内、パレルモに位置する教会です。パレルモ内にある大きな教会の1つで、教会建設は1640年、ファサードは1726年に完成しました。見学ができるのは午前中のみとなっているため、観光の際は注意してください。 教会はバロック様式が用いられていて、教会内には1781年制作のロココ調のオルガンがあります。オルガン以外にも教会内には聖ドメニコの浮き彫りや肖像などが飾られていて、祭壇にはロレンツォ・オリヴィエールによって描かれた絵画があります。今回は、そんなサン・ドメニコ教会周辺の見どころについて紹介します。
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パレルモ - 史跡・遺跡,寺院・教会
金箔のモザイク画がある”礼拝堂” パラティーナ礼拝堂は、パレルモのノルマンニ宮殿の2階にある礼拝堂です。パレルモで最も美しいとされており、ルッジェーロ2世の命により1130年に完成しました。 建物自体が代々ノルマン家が使用してきた宮殿にあたり、ビザンチン・ノーマン・ファンティマの建築様式が組み合わされています。現在は州立議会堂のため、議会開催のある火~木曜日は見学ができません。 内部は寄せ木細工の天井と、壁には新約聖書と旧約聖書で知られるキリストの生涯が描かれたモザイク画。アラベスク模様の大理石の床など、見ごたえあるものばかりです。当時の繁栄ぶりがわかるほどの全体的な黄金のモザイクは言葉を失うほどの華麗さに包まれています。
パレルモ - 史跡・遺跡
カプチン派のカタコンベは、パレルモのカプチン修道会の地下にある墓地です。2000体ものミイラを安置しており、一番多いのは修道僧や司祭などの宗教関係者です。 カプチン修道会では亡くなった修道士を教会にまつる習慣があったため、このようなカタコンベが作られました。裕福でないとミイラにしてもらうことができなかったとも伝えられるため、一般の人のミイラはそれほど数はありません。 そんななか、1920年に2歳で亡くなった少女・ロザリア・ロンバルドの剥製は有名です。娘の死に際に間に合わなかった父親が最後に一目会うため、そのままの姿を留めた遺体が安置されています。
パレルモ - 寺院・教会,史跡・遺跡
奇数な歴史のある”修道院” カテドラーレは、シチリアのパレルモにある世界遺産に登録された大聖堂です。4世紀に建てられたキリスト教の教会が起こりで9世紀にはモスクに改築、1185年にはフーガによって現在のような姿に改築されました。 600年もの長きににわたる外国からの支配のため、アラブ・ノルマンからネオクラシックまでの様式が至るところに見られる特徴ある建物です。 内部は1801年に改修された新古典様式で、天井は高くて広く主祭壇の右側にはバレルモ守護聖人をまつる「サンタ・ロザリア礼拝堂」と、左には歴代ノルマン王の霊廟が並んでいます
パレルモ - 史跡・遺跡
ポルタ・ヌォーバは、イタリア・シチリア島のパレルモ旧市街の入り口を成す門です。チャールズ5世によるチュニス征服とシチリア王国への訪問を記念して1535年に建てられました。 典型的なアラブ・ノルマン様式で建てられていて、門の西側と東側で全く異なる趣で建てられていて見ごたえがあります。かつてパレルモの街が城壁で囲まれていた時代は、ポルタ・ヌォーバはモンレアーレ側に開いていました。 門から続くヴィットリオ・エマヌエレ通りには、道沿いにパラティーナ礼拝堂やノルマンニ宮殿、パレルモ大聖堂などがあります。
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