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パレルモ - 観光名所
ブーツ型をしたイタリアのつま先から広がるシチリア島北部のパレルモという街をご存じでしょうか。人口はイタリアで5番目に多い都市で、人口は100万人以上、シチリア諸島で一番大きい都市です。中世シチリア王国の古都であり、ノルマン系やスペイン系、または全く違う民族も暮らしていたり、国際色豊かな街です。それを象徴するかのように、建物や文化も国際色豊かに発展しています。例えばバロック調の教会があるかと思えば、アラブ風の建物が目の前に現れたり…街を歩けば色々な文化が混ざっていることを肌で感じることができるはずです。そんな魅力的なパレルモのおすすめ観光スポット5カ所を紹介致します。
パレルモ - 文化遺産
イタリア最大の島、シチリア島。地中海のほぼ中央にあるこの島は、古代からその肥沃な土地をめぐって、様々な民族が征服を繰り返してきました。古代ギリシャから古代ローマと経て、アラブ人に、ノルマン人、ビザンツ帝国・・・と、その後最終的にイタリアに統一されるまで、数々の王朝の支配下に置かれました。このいわば文明の十字路であった土地には、それぞれが時代ごとに独自の文化を残していきました。 ここでは、世界遺産を中心にパレルモの魅力を紹介します。
パレルモ - 世界遺産
パレルモは、サッカーチーム「USチッタ・ディ・パレルモ」の本拠地として知られていますが、シチリア島の北部に位置するこの街は、さまざまな文化の人々が支配と統治を繰り返しながら繁栄してきました。パレルモの街を歩けば、アラブのクーポラがあったり、豪華バロック様式の教会があったり、まるで歴史を物語るかのような遺構を目にすることができます。特に、ノルマン王国がシチリアを統治した時代(1130年~1194年にかけて)の建造物群は素晴らしく、見応えのある観光スポットとなっています。2015年には、文化遺産として世界遺産にも登録されました。 (写真:パラティーナ ©UNESCO/CRICD)
パレルモ - 城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡
パレルモ中央駅は、イタリアのシチリア島の北西部にあるパレルモという街のジュリアスシーザー広場にある鉄道の駅です。 1886年に開業したシチリア島の主要な駅として知られており、パレルモ空港へ通ずる列車など多数の列車が乗り入れしています。駅前にはバスターミナルがあり、空港までのシャトルバスなど多数のバスも乗り入れていて交通に便利な駅です。 駅のすぐ近くにはバッラロ市場があり、列車に乗る予定がなくとも市場に寄った際に寄ることができます。またこの駅はパレルモの旧市街に位置していますが、駅前のローマ通りを歩いていくとだいたい30分ほどで新市街へも行けます。今回は、そんなパレルモ駅周辺の見どころについて紹介します。
パレルモ - 寺院・教会,旧市街・古い町並み
イタリアのシチリア島最大の都市パレルモの新市街にあるのが、マッシモ劇場です。ヨーロッパのなかでは3番目に大きい劇場で、33年もの年月をかけ1897年に完成しました。 建築資材や内装のほとんどをシチリア産でまかない、外装は新古典主義様式、内部はアール・ヌーボー(リバティ様式)で建設されており、優美でありながら豪華絢爛。内部ツアーも行われており、参加してみると良いでしょう。 映画「ゴッドファーザーPart3」のオペラのシーンでも使われており、現在でもさまざまなオペラが行われています。今回は、そんなマッシモ劇場周辺の見どころについて紹介します。
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パレルモ - 史跡・遺跡,寺院・教会
金箔のモザイク画がある”礼拝堂” パラティーナ礼拝堂は、パレルモのノルマンニ宮殿の2階にある礼拝堂です。パレルモで最も美しいとされており、ルッジェーロ2世の命により1130年に完成しました。 建物自体が代々ノルマン家が使用してきた宮殿にあたり、ビザンチン・ノーマン・ファンティマの建築様式が組み合わされています。現在は州立議会堂のため、議会開催のある火~木曜日は見学ができません。 内部は寄せ木細工の天井と、壁には新約聖書と旧約聖書で知られるキリストの生涯が描かれたモザイク画。アラベスク模様の大理石の床など、見ごたえあるものばかりです。当時の繁栄ぶりがわかるほどの全体的な黄金のモザイクは言葉を失うほどの華麗さに包まれています。
パレルモ - 歴史スポット,散歩・街歩き
装飾が素晴らしい"交差する広場" クアットロ カンティは、南イタリアのシチリアにあるパレルモにあります。パレルモの旧市街地を走る2本のメインストリート、コルソ・ヴィットリオとマクエダ通りが交差する地点で、四ツ辻にはそれぞれに16世紀の建物があります。 シチリア・バロック様式の建物はすべて3階建てで、壁には彫刻が置かれているのが特徴です。上から順にパレルモを4つの区域に分けた守護聖人の像、その下には彫像が完成した時のスペイン王の像、一番下には四季を表す噴水と彫刻。右回りに見ていけば、春の若い娘から最後は年老いた姿に変わっていく様が見られます。
パレルモ - 寺院・教会,史跡・遺跡
奇数な歴史のある”修道院” カテドラーレは、シチリアのパレルモにある世界遺産に登録された大聖堂です。4世紀に建てられたキリスト教の教会が起こりで9世紀にはモスクに改築、1185年にはフーガによって現在のような姿に改築されました。 600年もの長きににわたる外国からの支配のため、アラブ・ノルマンからネオクラシックまでの様式が至るところに見られる特徴ある建物です。 内部は1801年に改修された新古典様式で、天井は高くて広く主祭壇の右側にはバレルモ守護聖人をまつる「サンタ・ロザリア礼拝堂」と、左には歴代ノルマン王の霊廟が並んでいます
パレルモ - 史跡・遺跡
カプチン派のカタコンベは、パレルモのカプチン修道会の地下にある墓地です。2000体ものミイラを安置しており、一番多いのは修道僧や司祭などの宗教関係者です。 カプチン修道会では亡くなった修道士を教会にまつる習慣があったため、このようなカタコンベが作られました。裕福でないとミイラにしてもらうことができなかったとも伝えられるため、一般の人のミイラはそれほど数はありません。 そんななか、1920年に2歳で亡くなった少女・ロザリア・ロンバルドの剥製は有名です。娘の死に際に間に合わなかった父親が最後に一目会うため、そのままの姿を留めた遺体が安置されています。
パレルモ - 寺院・教会
必見"モザイク絵が残っている教会" マルトラーナ教会は、2015年に世界遺産に登録されたパレルモにある教会です。ノルマン時代とされる1143年に、初代国王のルッジェーロ2世の重臣の海軍提督・ジョルジュ・ダンティオキアが設立しました。 外観の落ち着いた雰囲とは違い、教会内部はビザンチン様式の黄金のモザイク画で輝いています。シチリア王国とカトリック教会のつながりが分かるモザイク画と、「キリストの生誕」・「聖母マリアの昇天」・「受胎告知」は必見です。 床のモザイクタイルも色彩豊かで幾何学的な模様も美しく、教会とは思えないほどの豪華さが見られます。
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