このページではペルーにある複合遺産を紹介しています。複合遺産は、ユネスコが登録する世界遺産の分類の1つで、自然遺産と文化遺産を兼ねそなえた遺産のことです。一帯の自然環境と、その地域での文化的な営為がともに高い価値があると認められた場合に指定され、1031件ある世界遺産のうち複合遺産の登録はわずか32件です。複合遺産に選ばれるものは、他の場所では見ることのできない特異な景観や文化、希少な生態系が見られる場所が多く、世界的な観光スポットになっています。ペルーにあるマチュ・ピチュの歴史保護区、スペイン・イビサの希少海草ポシドニアなどの生物多様性と文化、少数民族サーミ人が伝統的な生活を営むスウェーデンの山岳地帯・ラポニアンエリアなどが登録されています。
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マチュピチュ周辺 - 複合遺産
一度は訪れてみたい世界遺産に、ペルーの険しい山の頂に築かれた空中都市「マチュピチュ」を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。マチュピチュの魅力はさることながら、実は遺跡への玄関口として、山麓にある「マチュピチュ村」も見どころ満載の観光スポットなのです。マチュピチュ村はとても小さな村ですが、観光で成り立っており、観光客向けのレストランや土産物店が充実しています。村はもともと、「熱い湯」という意味の「アグアス・カリエンテス」という名前でした。現在でも、その名のとおり村には温泉が湧いており入浴もできるんです。今回はマチュピチュ村滞在中の観光の楽しみ方を紹介します。
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マチュピチュ周辺 - 史跡・遺跡,複合遺産
マチュピチュの歴史保護区 (Historic Sanctuary of Machu Picchu)はペルーのクスコ県にあるマチュ・ピチュ遺跡と、その周辺で、ユネスコの世界遺産に登録されています。マチュ・ピチュ遺跡は、インカ帝国時代の遺跡の中でも特に保存状態が良く、絶滅危惧種・危急種をはじめとする動物や植物などが存在する優れた自然環境の中にあることから、世界的にも有名な絶景スポットになっています。
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