このページではポポロ広場周辺にある寺院・教会を紹介しています。国の歴史や宗教観の違いを感じられる寺院や教会は、旅行先でぜひ訪れたい観光名所です。美しく荘厳な雰囲気は、信仰心が薄くとも圧倒される魅力があります。日本では清水寺や千本鳥居で知られる伏見稲荷大社などがあります。アジアには有名な寺院が数多く存在しており、台湾の龍山寺や香港の嗇色園黄大仙廟(ウォンタイシン)は、地元の人々の生活に根づいた信仰心が感じられる場所です。鮮やかな色使いや造形美に加え、近年ではパワースポットしても注目されています。他にはイギリス屈指の歴史スポットであるロンドンのウェストミンスター寺院や、巨大なドーム内部にモザイク画が描かれたドイツのベルリン大聖堂、モスクワ・赤の広場に立つ聖ワシリイ大聖堂などが有名です。
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ポポロ広場周辺 - 寺院・教会,史跡・遺跡
イタリア・ローマにあるポポロ広場は、ローマの象徴と言われる有名な広場です。 かつて交通の要所であったローマの北側に位置し、北の玄関口となっていたポポロ門に広がります。ポポロ門の内側は、1655年にスウェーデン女王を迎えた際、イタリアの彫刻家・建築家・画家である・ベルニーニによって装飾が施されました。レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロ、ラファエロらがこのポポロ門をくぐってローマを訪れたと言われています。ポポロ広場中央にそびえる高さ36mのオベリスクは、初代皇帝のアウグストゥスがエジプトから持ち帰ったものです。 双子教会や噴水など見どころもいっぱいのポポロ広場周辺でおすすめの見どころを紹介します。
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ポポロ広場周辺 - 寺院・教会
ポポロ広場の隣"市民が建てた教会" かつてのローマの入口であるポポロ門の隣にある初期ルネサンス様式の教会で、建設資金を市民(ポポロ)が負担し建設したためこの名前がついた。内部にはラファエロの天井のモザイクをはじめとし、ベルニーニの彫刻や絵画、カラバッジョの祭壇画など多数の芸術作品がある。
ポポロ広場周辺 - 寺院・教会,史跡・遺跡
ポポロ広場の象徴的存在のサンタ マリア イン モンテサント教会は、双子の教会としても知らています。この教会と並ぶ形でサンタ マリア デイ ミラーコリ教会が建っており、この2つの教会がそっくりなのです。 17世紀後半にカルロ・ライナルディが設計したもので、新古典主義様式で造られている点も注目ポイント。そしてこの双子の教会には秘密があります。 実は敷地面積がモンサント教会のほうが広いのです。そこでモンサント教会のドーム天井は正円に、ミコラーリ教会のほうは楕円に設計。その工夫のおかげで、ポポロ広場から見た時に、同じ形に見えるようになっています。
ポポロ広場周辺 - 寺院・教会
サンティ アンブロージョ エ カルロ アル コルソ教会は、地下鉄スパグナ駅から徒歩にて10分以内でアクセス可能であり、コルソ通りに面しています。 バロック様式の教会で、クーポラ(楕円形の屋根)が特徴です。この教会のクーポラは、ローマで3番目に大きいと言われています。 オノリオ・ロンギの設計により16世紀初めに着工し、16世紀半ばに完成しました。1906年以降は慈善協会による管轄になっています。正面の入り口は一見地味な印象を受けますが、内装はフレスコ画も含めとても豪華で美しいです。内装に大理石や金色の装飾が多く使われているので、バロック式ならではの豪華な印象を受けます。
ポポロ広場周辺 - 寺院・教会,史跡・遺跡
”隣の教会そっくり”の双子の教会 サンタマリアディミラーコリ教会は17世紀後半にカルロ・ライナルディによって建てられた教会で、隣のサンタマリアインモンテサント教会にそっくりの建物で、双子の教会の1つと言われている。中はあまり広くなく、バロック装飾が見られ、オードリー・ヘップバーンの「ローマの休日」にも登場する。
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