このページではサンセバスチャンにある建築を紹介しています。建築は観光を楽しむ上で欠かせない要素ですよね。それぞれの時代精神を反映した建築様式やデザインを前にすれば、思わず心を奪われてしまいます。稀有な建築様式や、地域の歴史を反映した建物には、ユネスコ世界遺産に登録されているものも多くあり、観光名所になっています。ドイツのケルン大聖堂はゴシック様式としては世界最大級の建築で、重厚な存在感と美しいステンドグラスが特徴です。クメール建築の傑作であるアンコール・ワットや、インド=イスラーム文化の代表的建築として名高いタージ・マハル、キリスト教と土着神話のそれぞれの特徴が融合されたノルウェーのスターヴ教会も有名です。表現主義建築と言われるアイスランドのハットルグリムス教会は、噴き上がる溶岩をイメージした建物で人気を集めています。
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スペインの都市
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サンセバスチャン - 城・宮殿,寺院・教会,ビーチ・砂浜,海岸・海,市場・夜市
フランスとの国境に近い北海に注ぐウルメア川に架かる橋がマリアクリスティー橋です。 この橋は「アントニオ・パラシオス」が設計を手掛け、彫刻家の「エンジェル・ガーシア・ディーアス」により1905年、当時では珍しい鉄筋コンクリート構造で完成され、方尖塔(ほうせんとう)と呼ばれる4基の石造の記念碑とアーチ造りが特徴です。 橋の近くには噴水のあるビルバオ広場やプリム通りがあり、この橋を渡った先には駅やバスターミナルがあるため、多くの人が行き交う光景が見られます。今回はそんなマリアクリスティーナ橋周辺の見どころを紹介します。
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サンセバスチャン - 建築,観光名所
サンセバスチャンの観光拠点 コンチャ湾の海岸通りからも近く、付近にはサンタ・マリア教会やカテドラルもあり、観光拠点としてもわかりやすい町の中心部にある。もとは1887年にカジノとして造られた建物が、現在は市庁舎として利用されている。建物正面の二つの塔が印象的で、重厚な歴史を感じさせる。
サンセバスチャン - 城・宮殿
ミラマール宮殿は、サン・セバスティアンにある宮殿で、王妃マリア・クリスティーナが1889年にイギリスの建築家セルデン・ワーナムに夏の保養所の設計を依頼し、スペイン王室によって建てられました。 現在では、サン・セバスティアン市が建物と敷地を買収し、市立ミラマール宮殿となりました。宮殿と庭園は一般公開されており、バスク大学が宮殿内で夏期コースを開設し、ムシケネ(バスク音楽高等学院)の本部が置かれています。 ミラマール宮殿は純英国風の建築であり、ネオゴシック建築の要素を持っています。音楽室、サロン、王立図書館、食堂などは当時のまま残されています。
サンセバスチャン - 建築,観光名所
マリア・クリスティーナ橋は、フランス国境近くの街、サン・セバスティアンのウルメア川下流部に架かっているアーチ橋です。建築家フリオ・マリア・サパタの設計によって、1904年に鉄筋コンクリート造の橋が建設されました。 1905年、聖セバスティアンの祝祭時にスペイン王室を迎えて開通式を行い、毎年夏の保養地としてサン・セバスティアンで過ごしていたハプスブルグ家の王妃マリア・クリスティーナの名前からマリア・クリスティーナ橋と命名されました。 マリア・クリスティーナ橋はアーチ橋であり、アーチ部の間隔は30m、セーヌ川に架かるパリのアレクサンドル3世橋を模して造られました。
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