このページではシチリア島にある建築を紹介しています。建築は観光を楽しむ上で欠かせない要素ですよね。それぞれの時代精神を反映した建築様式やデザインを前にすれば、思わず心を奪われてしまいます。稀有な建築様式や、地域の歴史を反映した建物には、ユネスコ世界遺産に登録されているものも多くあり、観光名所になっています。ドイツのケルン大聖堂はゴシック様式としては世界最大級の建築で、重厚な存在感と美しいステンドグラスが特徴です。クメール建築の傑作であるアンコール・ワットや、インド=イスラーム文化の代表的建築として名高いタージ・マハル、キリスト教と土着神話のそれぞれの特徴が融合されたノルウェーのスターヴ教会も有名です。表現主義建築と言われるアイスランドのハットルグリムス教会は、噴き上がる溶岩をイメージした建物で人気を集めています。
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シチリア島 - 文化遺産,城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡,広場・公園,旧市街・古い町並み
ヴァルディノートの後期バロック様式の町々は、イタリアのシチリア島の東南部にある8つの街の街並みのことで、世界遺産に登録されています。 8つの街の名は、カルタジローネ、ミリテッロ・イン・ヴァル・ディ・カターニア、カターニア、モディカ、ノート、パラッツォーロ・アクレイデ、ラグーザ、シクリで、これらの街並みは中世の前半に形成されました。その後、1693年に起きた震災により町が崩壊しましたが、震災後に地元貴族の働きにより、後期バロック様式の建物で再興しました。8つの街で同時進行で街が再構築されたのは歴史的にも珍しいとされています。 今もなお地元の人が生活する生きた街として知られています。今回は、そんなヴァルディノートの後期バロック様式の町々周辺の見どころについて紹介します。
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シチリア島 - 城・宮殿
ニコラチ宮は、ニコラチ通りの名称の由来ともなった元貴族・ニコラーチ家の館です。18世紀に建てられた貴族の邸宅のひとつで、バロック装飾が見事な屋敷です。 バルコニーの下に飾られた人や動物の彫刻には目を瞠るばかり。外部の鑑賞だけではなく、内部も一般公開されていて、9つのサロンを見学することができます。天井の美しいフレスコ画やシャンデリア、様々な装飾は一見の価値ありです。\バルコニーに出れば、ノートの街並みを見渡すことができます。内部鑑賞の所要時間は30分ほど。また、館の一部は市立図書館となっています。
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