このページではシチリア島にある旧市街・古い町並みを紹介しています。歴史ある風景が広がる旧市街は、旅行の目玉にもなる魅力的な観光スポットです。古い町並みを散歩すると、現代とは異なる時間の中に入り込んだよう。優れた景観を誇る古い街並みは、ポストカードやお土産を買うのにも最適です。クロアチアの古都、ドブロニクは「アドリア海の真珠」と称えられる美しい町並みで知られています。輝くアドリア海を背景にオレンジ色の屋根が広がり、街には地中海貿易で栄えたかつての面影が色濃く残っています。宮殿や教会、修道院など歴史的な建築も多く、世界各地から訪れる人々を魅了しています。まるでおとぎ話のような美しい田舎町、イギリスのコッツウォルズや、古い町並みと建築が残るベトナムのホイアンも人気です。
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シチリア島 - 文化遺産,城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡,広場・公園,旧市街・古い町並み
ヴァルディノートの後期バロック様式の町々は、イタリアのシチリア島の東南部にある8つの街の街並みのことで、世界遺産に登録されています。 8つの街の名は、カルタジローネ、ミリテッロ・イン・ヴァル・ディ・カターニア、カターニア、モディカ、ノート、パラッツォーロ・アクレイデ、ラグーザ、シクリで、これらの街並みは中世の前半に形成されました。その後、1693年に起きた震災により町が崩壊しましたが、震災後に地元貴族の働きにより、後期バロック様式の建物で再興しました。8つの街で同時進行で街が再構築されたのは歴史的にも珍しいとされています。 今もなお地元の人が生活する生きた街として知られています。今回は、そんなヴァルディノートの後期バロック様式の町々周辺の見どころについて紹介します。
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シチリア島 - 旧市街・古い町並み
”紀元前からの歴史”をもつラグーサ旧市街 「島の中の島」とも呼ばれ深い渓谷に囲まれたラグーサの町は、緑豊かで蜂蜜色のバロック建築と迷路状の街路が特徴です。ほとんど観光化されておらず石畳みの細い路地、石造りの建物などまるで遺跡のようです。映画撮影でも使われる独特の雰囲気が魅力です。
シチリア島 - 旧市街・古い町並み,文化遺産
ノートというのは、イタリアのシチリア島南東部に位置する、山間の小さな街です。シチリア島の、世界遺産に登録されている8つの街並みのうちの一つで、バロック様式の壮麗な建造物がいくつも遺されています。メインストリートである「ヴィットリオ・エマヌエーレ通り」の周りに、教会や飲食店など主要な施設がすべてまとまっていて、観光のしやすいスポットです。 全体が美術館のような美しい街ですが、世界遺産に登録されて以降も居住者は12万人ほどにも及び、活気があふれています。特にお祭りのシーズンは賑やか。 アクセスはバスや車しかありませんが、バスの場合本数が限られているので注意が必要です。
シチリア島 - 旧市街・古い町並み
カルタジローネのスカーラ(大階段)は、シチリア州カターニア県にあるマヨルカ焼きで有名なカルタジローネの街の中にあるタイルが美しい階段です。 1606年に造られたこの階段には全部で142段あり、1段1段異なる模様のマヨルカ焼きのタイルが施されています。タイル自体は10世紀の物から20世紀の物までと幅広く、シンプルな花柄の物やお城、戦いを描いたもの、幾何学模様の物と様々な柄があります。階段横にはマヨルカ焼きの工房やショップが並んでおり、階段を登るのも、写真を撮るのも楽しい場所です。 また、時期によっては花びらが敷き詰められる花まつりや、イルミネーションが装飾されるため、多くの観光客が訪れます。
シチリア島 - 旧市街・古い町並み
ニコラチ通り (ノート)は、メインストリートから右手の方に伸びる、ノートで最も美しい通りです。通りの名前は、18世紀に建てられたバロック建築のニコラチ館に由来し、花祭りが行われることで有名です。 ヴィットリオ・エマヌエーレ通りから、カヴール通りに続いています。道は緩やかに傾斜しており、通りに面する建物のバルコニー下に、人や動物の形の細やかな彫刻が飾られています。 ひとつのバルコニーだけでも、異なる表情の人の顔や、動物、植物などに出会えますが、バルコニーが何段、何列にも並ぶ様はまさにダイナミック。坂道を登り切ると、モンテ・ヴェルジネ教会が構えています。
シチリア島 - 文化遺産,旧市街・古い町並み
モディカ歴史地区は、“ノート渓谷”と呼ばれる一帯の山間にある町です。“ノート渓谷”は1693年の大地震の後、当時の最先端であった後期バロック様式を取り入れて計画的に再建されました。美しい装飾が施されたバロック様式の建物が建ち並ぶ町は、世界遺産として登録されています。 すり鉢状の地形に、建物が折り重なるように建てられているのが特徴的で、レストランやカフェ、鉄道駅などがある下の町“バッサ”と、狭い階段が多い迷宮風の上の町“アルタ”に分かれていて、バッサにもアルタにも大聖堂的な役割を果たす教会があるのが特徴です。 独特の製法で作られるチョコレートの町としても知られています。
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