このページではシエナにある建築を紹介しています。建築は観光を楽しむ上で欠かせない要素ですよね。それぞれの時代精神を反映した建築様式やデザインを前にすれば、思わず心を奪われてしまいます。稀有な建築様式や、地域の歴史を反映した建物には、ユネスコ世界遺産に登録されているものも多くあり、観光名所になっています。ドイツのケルン大聖堂はゴシック様式としては世界最大級の建築で、重厚な存在感と美しいステンドグラスが特徴です。クメール建築の傑作であるアンコール・ワットや、インド=イスラーム文化の代表的建築として名高いタージ・マハル、キリスト教と土着神話のそれぞれの特徴が融合されたノルウェーのスターヴ教会も有名です。表現主義建築と言われるアイスランドのハットルグリムス教会は、噴き上がる溶岩をイメージした建物で人気を集めています。
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シエナ - 城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡,広場・公園,旧市街・古い町並み
カンポ広場はイタリア・シエナの中心部に位置する歴史ある広場です。中世の広場としてはヨーロッパ最大級で「世界一美しい広場」と言われています。 そんなカンポ広場の特徴といえば、貝殻の形をしていることです。広場全体が9つの線で分かれた貝殻の形をしており、これは広場が作られた当時、9人の支配者がいたことに由来しています。広場には「ガイアの泉」という噴水があり、戦争の際の水の確保のために造られたスポットでした。現在は地元民の憩いの場となっており、訪れると座って寛ぐ人が多くいます。 広場周辺には、プブリッコ宮殿やマンジャの塔などもあり、シエナの観光の拠点にもおすすめです。今回は、そんなカンポ広場周辺の見どころについてご紹介します。
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シエナ - 建築
カンポ広場にある”102mの塔” トスカーナ地方のシエナの中心地にあるカンポ広場に建つシンボル的な存在のマンジャの塔。14世紀にアレッツォの芸術家であるディ・リナルド兄弟が設計し、アゴスティーノ・ディ・ジョヴァンが任されて建築されました。 イタリアで2番目に高く102メートルの高さがある塔です。時間指定のチケットを購入し、荷物をロッカーに入れると、展望台まで登ることができます。 エレベーターはないため歴史を感じられる石造りの階段を1段1段上ると頂上の展望台に着きます。美しいシエナの街並みや扇形のカンポ広場も見下ろすことができ絶景を堪能できます。
シエナ - 史跡・遺跡
メルカンツァのロッジア (商人のロッジア)は、イタリアのシエナに位置ます。カンポ広場に向かうと広場の手前辺りにあり、15世紀前半に建てられました。ゴシック様式の建物で、正面のファサードの柱は人物の彫刻があり美しい装飾が施されています。雨の日でも商売ができるように作られた建物です。
シエナ - 史跡・遺跡
メディチ要塞は、シエナの街の中心部、グラムシ広場近くにあるスポットです。シエナがフィレンツェの支配下となった16世紀ごろ建てられた要塞で、周囲を囲う高い城壁が特徴。壁にはメディチ家の紋章も刻まれており、歴史を感じることができます。 敷地内は緑豊かな公園のような作りになっており、自然と触れ合いながらの散策が可能です。要塞の上部に登ることができ、シエナの街を一望できる絶景が楽しめます。 入り口近くには国立エノテカが設けられ、ワインを販売しているのも嬉しいポイント。観光客だけでなく、地元の人々も訪れる憩いの場所として親しまれています。
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