このページではスペインにある文化遺産を紹介しています。文化遺産とは世界遺産の種類の1つで、人類の文化的活動によって生みだされた建造物群や遺跡、記念物のことです。歴史や民俗学、芸術的な価値が高く、後世へ残すべきものが登録され、各国政府や国際機関によって保護・保存の対象となっています。人類の創造的才能が表現された傑作や、歴史上重要な時代の証拠となる建築様式や建築物群、技術の集積が認められた事例が多く、世界有数の観光名所が登録されています。有名な文化遺産はインド・イスラーム文化の代表的建築であるタージ・マハルや、古代ローマ文明が存在した希少な証拠とされるスペインのヘラクレスの塔などで、日本では法隆寺地域の仏教建造物や原爆ドーム、富士山などが登録されています。
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サンティリャーナ・デル・マル - 文化遺産,史跡・遺跡
見事な"天井壁画"が残されている スペインのカンタブリア地方で発見された旧石器時代の洞窟。2万2千年から1万3千年前に人々が暮らしていたという洞窟内には、色鮮やかな天井壁画が残されている。洞窟の長さは約270m程あり、野牛、イノシシ、馬、トナカイなどの動物を中心とする壁画は、少なくとも930も現存しているといわれている。特に、入り口から30m程の所の「大広間」と呼ばれる場所の壁画は圧倒的な迫力だ。
サンティアゴ・デ・コンポステーラ - 史跡・遺跡,文化遺産
"三大巡礼地"への道 サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路は、キリスト教における三大巡礼地の一つとされている、スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラへと向かう巡礼路である。サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂には、数多くの信者が毎年訪れて、各人の信仰を示している。
アシャンプラ地区 - モダン建築,文化遺産
偉大なる建築家"ガウディ"の代表作 サグラダファミリアは、スペインのバルセロナにある教会で、同地を代表する建築物である。この教会は、スペインを代表する建築家、アントニ・ガウディによる代表作だが、ガウディの死からかなりの時間が経過した今日に至っても未完成であるため、現在も建設が続けられている。
アシャンプラ地区 - 広場・公園,文化遺産
"ガウディ"の公園 グエル公園はスペインのバルセロナに位置する観光スポットです。バルセロナの街が一望できる観光スポットで、1984年にはユネスコ世界遺産に登録されました。アントニ・ガウディの作品群の1つとしても有名です。元々グエル公園はガウディと志を共にしたグエル伯爵の下、自然と調和を目指した総合芸術として製作が進められていました。 自然と芸術に囲まれて暮らせる住宅地を理想に作業が進められていましたが、世間の理解が得られず工事は中断することとなりました。後に市の公園として寄付され、現在に至ります。ガウディが一時住んでいた家は、ガウディ記念館として公開されているので、合わせて見学するのもおすすめです。
トレド - 旧市街・古い町並み,文化遺産
"世界遺産"の古都 スペインの古都トレドは、世界遺産に認定されている旧市街である。この街は、歴史上長きにわたり、スペインにとって重要な場所であったが、現在でも、かつての貴重な姿が残されており、当時の雰囲気を知ることが出来る。トレド大聖堂を始めとして、貴重な史跡や建築物も多い。
ランブラス通り周辺 - モダン建築,文化遺産
"ガウディ"作品 グエル邸は、スペインのバルセロナにある建築物である。バルセロナには、スペインが輩出した、偉大な建築家であるガウディの作品が多数残されているが、このグエル邸も、そうしたガウディ作品の一つに該当する建築物である。内部を見学することは可能だが、入場料が必要となる。
旧市街 - モダン建築,文化遺産
目を惹くデザインの"家屋" バルセロナと言えば、建築家アントニ・ガウディによる作品が存在することで知られているが、そのガウディがバルセロナに残した作品の一つに、カサ バトリョがある。ガウディがデザインした、ユニークな外観に目を奪われがちだが、建物内部もガウディの才能が遺憾なく発揮された空間となっている。
グエル公園周辺 - 文化遺産,広場・公園
お菓子の家はスペインのバルセロナに位置するグエル公園内にある観光スポットです。グエル公園は世界遺産にも登録されている有名なスポットで、アントニオ・ガウディによって手掛けられました。トカゲの噴水や回廊、列柱ホールといったさまざまな見所がある中でも特に人気なのがお菓子の家と呼ばれる建物です。 もともと管理人室と守衛の家だったのですが、現在はお土産屋になっています。芸術家のダリが「タルト菓子のようだ」と評したことからお菓子の家と呼ばれるようになりました。ホイップクリームがかかったような屋根やクッキーのような外壁が可愛らしく、フォトジェニックです。
旧市街 - モダン建築,文化遺産
"曲線"による芸術 カサミラは、スペイン・バルセロナに造られた建造物である。スペインのバルセロナといえば、世界的にも高名な建築家のアントニ・ガウディが手掛けた建造物が多く存在することで有名である。そして、このカサミラも、ガウディの偉業を、現代に伝える作品の一つに該当する。
アランフェス - 城・宮殿,文化遺産
世界遺産の景観 アランフェスの文化的景観は、世界遺産として認定されている。文化的景観とは、具体的には、スペインのアランフェスにある王宮と、その近くに造られた庭園に関する景観のことを指している。音楽作品である『アランフェス協奏曲』のアランフェスとは、正にここのことである。
アシャンプラ地区 - モダン建築,文化遺産
芸術的な建築の"病院" サンパウ病院は、世界遺産に認定されている建築物で、スペインの高名な建築家、ドメネクの傑作である。この建造物の所在地は、スペインのバルセロナである。サンパウ病院は、かつては、病院として実際に利用されていたが、現在は観光地になっており、見学するには、入場料が必要となる。
セビリア - 寺院・教会,史跡・遺跡,文化遺産
"セビリア"の象徴 カテドラルとヒラルダの塔は、スペインのセビリアにある宗教建築である。ここの中心となる大聖堂の横には、高い塔が付随している。この塔が、ヒラルダの塔と呼ばれるものである。ヒラルダの塔を擁するカテドラルは、セビリア、ひいてはスペインを代表する建築物となっている。
バルセロナ - 寺院・教会,文化遺産
ボイ渓谷のカタルーニャ風ロマネスク様式教会群(Catalan Romanesque Churches of the Vall de Boí)は、カタルーニャ州リェイダ県のピレネー山脈にある渓谷にある、初期ロマネスク様式の聖堂群です。9つの聖堂が世界遺産に登録されており、1123年にタウル村に建設されたフレスコ壁画で有名なサン・クリメン聖堂は、保存状態も良好で規模が大きく特に有名で、国内外からたくさんの観光客が見物に訪れています。
サラマンカ - 旧市街・古い町並み,文化遺産
バラ色の”旧市街” スペインで一番美しい広場と言われているマヨール広場はサラマンカ旧市街にあります。この街の建物は全体がバラ色をしているように見えるといわれています。近隣の産地で採れる赤っぽい砂岩を使った建物が多いからだそうです。大学の街としても歴史があり、街並みを眺めるだけでもとても楽しめるでしょう。
マドリード - 史跡・遺跡,文化遺産
全て見るには体力が要る”修道院” 訪れる方のほとんどが「とにかく広い」と印象を受けるこちらの修道院は、自由見学ができるので、時間と体力がとても重要です。すべて見て回るには半日以上かかるという方もいます。中でもこれだけは絶対に時間がなくても見ておきたいところは天井画です。内部撮影は厳禁ですので、しっかりと目に焼き付けておきましょう。
ブルゴス - 寺院・教会,文化遺産
スペインゴシックの”大聖堂” 1221年から350年にわたって建築されたブルゴス大聖堂は、1980年代に世界遺産に登録されました。大聖堂の周りを回るトロッコ列車も走っているので、荘厳で雄大な姿を眺めることができます。外観だけでなく、中の装飾は、天井、ステンドグラス、階段など、細部に至るまでみどころはたっぷりあります。
トレド - 城・宮殿,史跡・遺跡,文化遺産
内部は"博物館" アルカサルと呼ばれる建築物は、スペインの観光地としていくつか存在している。そのうち、このアルカサルはトレドのもので、世界遺産認定されている古都トレドの一画にある。この、トレドのアルカサルは、現在、軍事に関する博物館となっており、見学可能となっている。
サンティアゴ・デ・コンポステーラ - 旧市街・古い町並み,文化遺産
"巡礼"の地 サンティアゴ・デ・コンポステーラ旧市街は、スペインにある街で、世界遺産にも認定されている。この旧市街のシンボルは、大聖堂である。サンティアゴ・デ・コンポステーラという地は、キリスト教における三大巡礼地の一つとされており、たくさんの信者が巡礼のために訪れている。
その他の都市 - 寺院・教会,文化遺産
"イスラム"の勢力を色濃く残す スペイン東部のアラゴン自治州にある世界遺産。12世紀から16世紀にかけて、イスラム教徒たちによってイスラム様式を取り入れて建てられたムデハル様式の建造物が多く残されている。サンタ・マリア大聖堂や、サン・ペドロ教会、サン・マルティン教会など10件を含む。ムデハル様式の特徴である、彩色タイルやレンガを使用した複雑な幾何学模様や、馬蹄形の尖塔アーチや木製の格子天井などが美しい。
ラコルーニャ - 史跡・遺跡,文化遺産
2世紀に建てられた世界最古の”灯台” 2世紀に建設され、今もなお役目を果たし続けている世界最古の灯台です。現在の姿になったのは18世紀のことで、その間、様々な姿に変わっていました。改修を繰り返されたことにより、あまり旧さを感じることはできませんが、上からの景色はとてもすばらしい眺めになっています。
アビラ - 文化遺産,史跡・遺跡
旧市街を囲む壁 アビラ城壁は、スペインのアビラにある建造物である。このアビラという街は、旧市街や、その周囲の教会が世界遺産として認定されており、歴史上重要な場所とされている。このアビラ城壁は、この世界遺産に認定されているアビラの旧市街を取り囲むように造られている。
カサレス - 旧市街・古い町並み,文化遺産
表情が変わる”白い村” カサレスの旧市街は建物が真っ白で、遠くから眺めるその光景はまさに「白い村」と呼ばれるにふさわしいほどです。また朝・昼・晩と時間帯によって、光の反射や影のつき方が変わってくるので、まったく違った表情を見ることができます。スケッチツアーが組まれるほど、景色が美しい場所です。
タラゴナ - 史跡・遺跡,文化遺産
”ローマ遺跡”が多くあるタラゴナ サン・アントニの門、円形劇場、ラス・ファレラス水道橋、カテドラル、地中海のバルコニーなどのたくさんのローマ遺跡があるタラゴナの遺跡群は、2000年に世界遺産に登録されました。円形劇場、シルクローマ、ネクロポリス、城壁などはとても有名で、徒歩で見学できますので一度訪れてみてはいかがでしょうか。
バレンシア - 史跡・遺跡,文化遺産
貿易で栄えたバレンシアの”交易所” 15世紀に建てられたゴシック様式のこの建物は、かつて、地中海貿易で栄えていたバレンシアの「絹の商品取引所」でした。1996年に世界遺産に登録され、今ではバレンシアの歴史を象徴する建物になっています。オレンジの木がある中庭には柱があり、そこに掘られている彫刻はとても見応えがあります。
コルドバ - 旧市街・古い町並み,文化遺産
"世界遺産"の地 コルドバ歴史地区とは、世界遺産に認定されている、スペインの一地区である。この世界遺産に認定されている地区には、スペインの歴史を知ることができる建築物やエリアが存在している。イスラムとキリスト教、共に縁があるメスキータや、ユダヤ人街などが挙げられる。
オビエド - 文化遺産
サン・ミゲル・デ・リーリョ教会は、スペイン・オビエドから南、ナランコ山にある教会です。スペインの華やかな世界遺産群とは異なる質素で小さな教会ですが、この教会も「オビエド歴史地区とアストゥリアス王国の建造物群」の1つとして世界遺産に登録されています。 イスラム教の勢力から逃れたキリスト教徒が842年に建てた歴史の古い教会です。急な坂道の頂上にあるので、行きはタクシーなどで向かいましょう。ツアーガイドもおすすめです。内部には入ることができず外観を眺めるだけにはなりますが、ロマネスクともゴシックとも異なるアストゥリアス時代の建築様式は必見です。
セビリア - 寺院・教会,文化遺産
"セビリア"の世界遺産 セビリア大聖堂、アルカサルとインディアス古文書館は、スペインのセビリアにある建築物の一群である。これらの建築物は、世界遺産としてまとめて認定されている。これらはどれも、セビリアを代表する建造物として知られており、有名な観光地になっている。
グエル公園周辺 - 文化遺産,広場・公園
自然広場は、バルセロナにある庭園住宅地を利用したグエル公園にある広場です。 天才建築家ガウディが設計したイギリス風の可愛らしい建物を眺めることもできるエリアで、グエル公園は世界遺産にも登録されています。グエル公園はトカゲの噴水やお菓子の家など、絵本の世界に入り込んだような可愛らしい世界が体験でき、バルセロナで人気の観光スポットとなっています。ガウディの家博物館やラ・ナトゥーラ広場など見どころが満載で、広々としているので誰もが大満足する観光スポットです。自然広場にはカラフルな模様の波型のベンチがあり、小高い丘の上にあるので眺めも最高。 グエル公園は地下鉄レセップス駅から徒歩20分ほどの場所にあり、地下鉄L4 Joanic駅近くのバス停からミニバスでグエル公園正面門前まで行くこともできます。ガウディの芸術を感じることができるグエル公園の自然広場は、夢が溢れる観光スポットです。
クエンカ - 旧市街・古い町並み,文化遺産
魔法にかけられた”城壁都市” 奇岩に囲まれた歴史的城壁都市である「クエンカ」は、とても入り組んだ街になっています。外敵から守るために、天然の地形を生かして作られた町は、鷲が崖に巣を作ったように見えることから「鷲の巣」とも呼ばれています。トレッキングコースから町を眺めると豊かな自然と歴史建造物が一望できます。
セゴビア - 旧市街・古い町並み,文化遺産
"セゴビア"の街並みを歩く セゴビア旧市街は、世界遺産に認定されているスペインの地区である。ディズニーアニメ『白雪姫』に登場する城のモデルとなった建築物や、古代ローマの時代に造られた水道橋など、この一帯が歩んできた足跡を示す歴史的建造物が数多く残る貴重な地区となっている。
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