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シギリヤ - 史跡・遺跡
奇岩の“世界遺産” スリランカの一大観光名所、世界遺産である“シーギリヤ・ロック”。一万年前にできた平原のなかに突如として現れる巨大な奇岩はなんとも不思議な光景です。この自然の作り出した巨石に歴史を刻んだのが「カーシャパ王」という人物。かれは父を殺した後、王位をはく奪。弟の復讐を恐れてこの岩山の上に要塞宮殿を建設しました。水の広場や要塞、美しい壁画も残っていて、失われた古代都市と巨石の空間と歴史に心を揺さぶられる場所です。
ポロンナルワ - 美術館
ポロンナルワ博物館は、クワドラングルの南西にあり、この辺りで発掘された出土品、遺跡の復元模型などが展示されており、遺跡地区のチケットオフィスも兼ねています。チケットオフィスの営業時間は7:00〜17:00で、ここでチケットを購入して遺跡地区に入場します。チケットは購入当日のみ有効です。支払いはドルかルピーどちらでも可能ですが、ルピーでの支払いの際は為替によって料金が変動するため注意が必要です。 博物館の営業時間は7:30〜17:00で、遺跡地区のチケットを持っていれば入場無料です。遺跡地区の入場ゲートはクワドラングルの南側にあります。
ポロンナルワ - 史跡・遺跡
メディリギリヤ・ヴィタージュは、ポロンナルワから40Kmほどのところにある遺跡です。 1800年代後半に発見されたこの遺跡は、2世紀ごろにアヌラーダプラ期の王 カニッタ・ティッサ(在位165-193)がこの地に建築したと言われる建物があったとされています。現存している遺跡の多くは、8世紀に建てられたものとされています。 現在残っているワタダーゲ(円形の仏塔)は3つの円柱の支柱によって支えられた建物であり、当時は仏塔が中心にあり、屋根で覆われていたといわれています。ここには薬草を利用したアーユルヴェーダの自然療法のために使ったと言われる石棺のようなものも残っています。
ベントータ - ビーチ・砂浜
ヴァントーラ・ビーチは、スリランカのナショナルホリデーリゾートとして開発され、スリランカ屈指のビーチエリアとして知られています。 穏やかで美しいインド洋を目の前に、長く続くビーチとヤシの木の織り成す風景はまさにスリランカの楽園です。ビーチに沿ってさまざまなリゾートホテルが点在し、1大リゾートエリアとして脚光を浴びています。ホテルが密集することもなく、静かで居心地のいいリゾートとなっています。 ビーチ沿いには新鮮な魚介類が美味しいシーフードレストランからおしゃれなイタリアンレストラン、そしてスパイスの効いた本場スリランカカレーの店などのグルメを楽しむことができます。
シギリヤ - 寺院・教会
ピドゥランガラ寺院は、シギリヤ・ロックの北側に位置する寺院です。シギリヤ・ロックから1.5kmほどのところにあり、歩いて20分くらいでたどり着きます。 シギリヤ空港からは車で17分ほどです。自然豊かで岩がゴロゴロある寺院で、奥に進むとピドゥランガラ・ロックがあります。道中はしばらく階段などがあり、整備されていますが、徐々に狭く険しくなっていきます。途中には紀元前2000年に作られたと言われる涅槃像があります。 さらに進むと岩を登る場所があり、頂上にたどり着きます。頂上からはシギリヤロックが見え、広大な景色を堪能できるのがポイントです。
ポロンナルワ - 史跡・遺跡
ロータス・ポンド(蓮の池)は、デマラ・マハー・サーヤの500mほど北にある、美しい蓮の花の形をした石の階段状になっているかつての僧の沐浴場です。 8段の階段になっており、美しい蓮の形が同心円状に広がっています。 直径は8mほどで、現在の遺跡には水が入っていません。 仏教の彫刻や仏像に蓮の花が登場するのは、阿弥陀経に極楽には蓮の花が咲いていると説かれるからです。蓮の花の五つの特徴(蓮華の五徳)が正しい信心の特徴に合い、生きているときに正しい信心を得た人は、極楽の蓮の台に忽然と生まれると説かれています。
ゴール - 旧市街・古い町並み,文化遺産
ゴール旧市街は、スリランカ南部にある観光スポットです。コッガラ空港からは西へ14.9km、車で30分くらいのところにあります。 世界遺産にもなっている有名な観光スポットで、大航海時代の面影が残る城壁に囲まれた場所となっています。旧市街にはいくつかの見どころがあり、1600年代に建てられたとされるオランダ改革派教会やオランダ総督の館、ニューオリエンタルホテルもその1つ。 教会はスリランカで最古とされるプロテスタントの教会で、歴史があるのがポイントです。ヨーロッパによる占領によりさまざまな建築物が残された観光スポットとなっています。
ポロンナルワ - 史跡・遺跡
ランコット・ベヘラ(仏塔)は、スリランカ中部の古都ポロンナルワにある仏塔です。 ランコット・ベヘラとは英語でいうと「Golden Pinnacle(金の尖塔)」を意味し、その昔は、尖塔部分が金で覆われていました。12世紀、シンハラ王朝のニッサンカ=マーラ王により建立されました。このダーガバ(仏塔)を造った時、王が労働者の監視までしたという事が碑文に書かれております。 水の泡を模した高さ55メートル、直径55メートルの仏塔であり、ポロンナルワで最大、スリランカでも4番目に大きいダーガバです。アヌラダプーラにあるルワンウェリサーヤ大塔をモデルにしたと考えられています。
ポロンナルワ - 史跡・遺跡
サトマハル・プラサダ(階段状ピラミッド)は、スリランカ中部の古都ポロンナルワにある7階建ての塔です。 階数が上がるにしたがって小さくなる四角錐の建物で、タイのワットチャマティーウィー(ワットククット)に似ているため、タイから来た建築家によるものとされています。 ポロンナルワは、11世紀から12世紀にかけて、スリランカの首都で、アジアの仏教の聖地でもありました。このため、ポロンナルワには、スリランカ国内はもとより、タイなど、海外からの僧侶が訪れていました。スリランカ建築と趣を異にするサトマハル・プラサダは、12世紀にタイの僧侶によって建てられたものです。
ポロンナルワ - 史跡・遺跡
ポロンナルワヴァタージュ(円形遺物の家)は、円形の仏塔を意味する“ワタダーゲ”とも呼ばれ、まるでドームのような丸い形と東西南北に出入口があり、その先に仏像が配置されているのが特徴です。 壁には動物などのレリーフが丁寧に彫られており、模様の細かさや装飾の多さが特徴的なポロンナワ最古の7世紀建造の僧院です。中央4体の石像がありましたが、今は1体残るのみです。近くにヒンドゥー寺院もあり、仏教との共存が見られます。 ボロンナワ遺跡は11から13世紀の間、スリランカの第二の首都として栄えた美しい都です。南北約5㎞ものスケールの大きな遺跡が点在しています。
アヌラダプーラ - 文化遺産,史跡・遺跡
仏教の"聖地" 4000ヘクタールという広大なアヌラーダプラの聖域地区には、 数多くの仏塔や寺院、宮殿跡や沐浴場といった仏教遺跡が点在している。観光する際、帽子や靴を脱いで詣でる必要がある。中心的存在なのが、ブッダが悟りを開いたと言われているブッダガヤの菩提樹の分け木である、樹齢2000年超のスリー・マハー菩提樹である。
ポロンナルワ - 史跡・遺跡
ランカティラカの仏堂は、11~13世紀に栄えたシンハラ王朝第2の都市ポロンナルワにあります。 13世紀にパラークラマ・バーフ3世によって建てられ、ウィジャヤバーフ王5世により修復されました。高さ13mの頭部を失った仏立像、巨大な仏像を収める寺院は高さ17.5m、幅18m、奥行きは52mという巨大なものです。 外側の壁面には、ゲディゲ様式とよばれるシンハラ建築の典型的な細かい浮き彫りが施され、壁のところどころにはフレスコ画の残像があります。仏像の裏側には、当時の僧が瞑想しながら1日3回通ったと言われる瞑想の道と呼ばれる狭く薄暗い道があります。
ヌワラエリヤ - 広場・公園
ビクトリア・パーク(ヌワラエリヤ)は、スリランカのやや南側にあるヌワラエリアの公園です。1897年にビクトリア女王によって命名された公園で、季節によってさまざまな花を咲かせてます。 公園内には小川が流れており、自然豊かな中でのんびりと散策できるのもポイントです。また、小さな日本庭園もあり、日本人にとっては懐かしさを感じられます。広々としたスペースもあり、子供の遊び場としてもぴったり。 さまざまな種類の野鳥も見ることができ、バードウォッチングにも適しています。季節はもちろん、時間帯によって景色が変わり、フォトジェニックです。
ポロンナルワ - 史跡・遺跡
ハタダーゲ(仏歯寺跡)は、ポロンナルワにある仏教寺院跡です。 クワドラングルとよばれる城壁に囲まれた遺跡群の一つで12世紀、シンハラ王朝のニッサンカ=マーラ王により、釈迦の歯を祭る仏歯寺として建立されました。サンスクリット語で刻まれた王を称える碑文や、3体の仏像が残っています。 仏歯は4世紀にインドのカリンダ国からスリランカに運ばれてきました。王朝が変わる度に都とともに移され、ボロンナルワに都が移された際、60日間でアタターゲを完成させ仏歯を奉納しました。その後12世紀にアタターゲから隣のハタダーゲに奉納されました。
ゴール - 美術館
ゴール国立博物館は、スリランカ南部にあるゴール旧市街の国立公園です。ゴール旧市街の象徴とも言える北側の時計塔からは500メートルほど、徒歩6分くらいのところにあります。 クイーンズストリートに面する茶色い建物で、内部には800年前の難破船から回収された遺物などが展示されています。地図やロープ、陶器、船乗りの靴など貴重な遺物が多く並び、歴史が学べるのがポイントです。 また、精密に作られた船の模型なども見ることができ、当時の文化なども垣間見れます。海洋考古学博物館が隣にあり、インド洋に生息する生き物の知識が深まります。
ポロンナルワ - 史跡・遺跡
ガルヴィハーラは、12世紀にパラークラマ・バーフ1世によって建設された4つの石像です。 どの像もなだらかな線の形態や表情が美しく、世界で最も美しい彫像遺跡と現地の人に称えられています。木々や岩が点在するエリアに、屋根で覆われた巨大な花こう岩に彫り込んで作られた、ブッダ坐像、僧院窟、ブッダ立像、ブッダ涅槃物の4体の仏像があります。 向かって左から、ブッダが瞑想を経て悟りを開き、やがて涅槃に入るという流れを表しています。ガルヴィハーラのあるポロンナルワは現在、北中部州第二の都市で清潔で美しい町として知られています。
キャンディ - 美術館
キャンディ国立博物館は、スリランカ中心部にあるキャンディの国立博物館です。キャンディー鉄道駅から3.6km、車で19分ほどのところにあります。 建物は王妃の宮殿として作られたものですが、942年の博物館として公開されました。小さめの博物館ですが、5000以上のコレクションを持ち、壺や王冠、アクセサリー類など、カンディアン時代の歴史的遺物などが展示されています。 仏歯寺の真裏にあるため、仏歯寺の観光のついでに行くのもおすすめ。また、周囲にはキャンディ王宮や歴史博物館などもあり、見どころの多い観光スポットとなっています。
ベントータ - 観光名所
A & A ウミガメ保護研究センターは、ベントータのウミガメの保護研究プロジェクトが進められている場所です。 ウミガメが砂浜で産卵した後、外敵から保護するため、この管理区域に移され保護、管理しています。孵化後、ウミガメの赤ちゃんは水槽に移され、見学者は水槽で泳いでいるウミガメの赤ちゃんを触ることができ、手の平ですくい上げて観察することが出来ます。 ベントータから南隣の街、インドゥルワにもウミガメ保護センターがあり、この辺り一帯は、ウミガメの産卵場所として知られ、多くの保護センターがあり、大学などが中心となり、教育、研究プロジェクトが進められています。
ポロンナルワ - 史跡・遺跡
ワイジャンサ・プラサダは、12世紀のシンハラ王朝最盛期に、バラークラマ・バーフ王が暮らした宮殿跡です。宮殿跡は、高さ35mの7階建てで、奥行きは約200mです。約300人の女性が暮らす大奥がありました。 当時1000はあったとされる部屋を区切ったレンガの壁や王が使ったトイレ、2階へ上がる階段が残っています。もともとは7階建ての建物でしたが、現在は3階の壁までしか残っていません。 壁の厚さは約3m、36本の柱は当時のホールの屋根を支えていたものです。宮殿の南東、城壁の外側には王の沐浴場があり、ワニの口の形をした水の出口が有名です。
キャンディ - 滝・河川・湖
キャンディ湖は、スリランカ中心部、キャンディの町にある湖です。キャンディー鉄道駅からは4.9km、車で20分ほどのところにあります。 湖は自然のものではなく、キャンディ王国最後の王であるスリウィックラマラジャシンハによって1807年に作られた人工の湖です。湖の中央には王宮から続く島があり、王のハーレムとして使用されていました。また、イギリスに占領された際には軍倉庫として使われていた歴史もあります。 現在は湖の周囲に道路が敷かれ、各地にバス停があり、アクセスしやすくなっているのがポイント。時間帯や季節によって表情を変える湖はフォトジェニックです。
ベントータ - 広場・公園
ベヴィス・バワのブリーフガーデンは、スリランカの建築家として知られるジェフリー・バワの兄で、スリランカのランドスケープ・アーキテクト(景観を保全したり、デザイン、設計する仕事)であり、セイロン政府高官の副官でもあったベヴィス・ウィリアム・フレデリック・バワの邸宅です。 ベヴィスが父親から相続した約200ヘクタールものゴム畑の一部を利用して造り、1929年ベイヴィスが21才の時に住み始めました。 美しい庭園や家具、調度品、建物内部の展示や芸術作品を見ることができます。予約をすると英語によるツアーガイドを体験できます。
ベントータ - 市場・夜市
ベントータバザールは、緑に囲まれた町ベントータの中心部に位置する地元の人々に親しまれているショッピングエリアです。バザールには多くの店が連なり、果物や木の彫刻、織物、お土産物といった様々な商品が並びます。 南国スリランカは、新鮮なトロピカルフルーツの宝庫です。日本でもなじみのあるバナナ、パイナップルはもちろん、マンゴ―、マンゴスチン、ドラゴンフルーツなどを味わえます。 またスパイスを扱う店も多く、ターメリック、カイエン、クミン、クローブ、カルダモン、シナモン、ブラックペッパー、コリアンダなどが並びます。スリランカ料理には基本的にスパイスが多く使われ、辛いのが特徴です。
ベントータ - 寺院・教会
カンデヴィハラヤ寺院は、スリランカのカルタラ地区にある主要な仏教寺院です。 この寺院は、アルトガマの町の近くにある丘の上に建てられているため、「カンデヴィハラ」(山寺)という名前が付けられています。 2002年、ブーミスパルシャムードラを描いた巨大な仏像の礎石が寺院の敷地内に置かれ、完成した仏像は2007年に一般公開されました。像の高さは48.8 mで、世界で最も背の高い仏像の1つと見なされています。 寺院内には、図書館、博物館があり、300年以上前のものと考えられている菩提樹や、スリランカのアヌラーダプラ王国時代の古典的な美しい建築物を見ることができます。
キャンディ - 寺院・教会,文化遺産
佛歯寺は、スリランカ中心部、キャンディーにあるお寺です。キャンディー鉄道駅から2.2km、車で12分ほどのところにあります。ダラダー・マーリガーワ寺院とも呼ばれるお寺で、仏歯が祀られています。 キャンディー湖のほとりに建てられ、シンハラ建築という建築方式で建てられた八角堂が美しく、象の剥製がある展示室も見どころの1つです。仏舎利を乗せた象が街の中を練り歩くというペラヘラ祭も行われます。 祭壇はきらびやかで、本堂は厳かな雰囲気があるのが特徴。神聖な観光スポットのため、薄着で訪れるのは避けるのが無難です。
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