このページではスーダンにある世界遺産を紹介しています。ユネスコ世界遺産は「国や民族を超えて人類が共有すべき財産」と認められた遺跡や自然、景観を指します。文化遺産と自然遺産、複合遺産の3つがあります。世界遺産の多くは、地球の神秘や、人類の歴史を体感することができる観光名所になっています。ほかの地域では見られない絶景や、希少な生物が生息する自然環境、人類の歩んできた歴史・文明を知ることができる遺跡など、いずれも高い存在価値が認められたところばかりです。代表的な世界遺産には、ギリシャのメテオラ修道院群や、アメリカのイエローストーン国立公園、オマーンのバハラ城塞などがあります。日本では、法隆寺一帯の仏教建造物や、広島の原爆ドーム、“信仰の対象と芸術の源泉”として富士山などが世界遺産に登録されています。
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スーダン - 文化遺産,史跡・遺跡
ピラミッドといえばエジプトが有名ですが、同じ文化圏の周辺国にも、ピラミッドやそれに準じた遺跡が見られます。スーダンにある『ゲベル・バルカルとナパタ地域の遺跡群』もそのひとつであり、2003年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。 地図を広げてみれば、スーダンはエジプトの南隣で紅海に面していますが、ゲベル・バルカルは、内陸部に位置しています。周囲に砂漠が広がる、荒涼とした景色の中に見えてくるのが、聖なる山、ゲベル・バルカルです。その周辺に小ぶりのピラミッド群や、墓所、建築意図の解明されない巨大建築物などが見られます。砂漠とともに生きる人々の暮らし方を見ながら、遺跡群の観光を楽しむ旅の企画をして見ましょう。
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スーダン
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