このページではスイスにあるモダン建築を紹介しています。モダン建築(モダニズム建築)は、19世紀以前の伝統的な建築を批判し、市民革命と産業革命以降の社会に即した建築を作ろうとする運動によって生まれました。装飾を排し、合理性・機能性を追求した建築で、モダニズムを代表する建築家には近代建築の巨匠ル・コルビジュジェや、ドイツのミース・ファンデル・ローエとヴァルター・グロピウス、フランク・ロイド・ライトらがいます。20世紀の住宅の最高作品と称えられるパリのサヴォア邸、NYのシーグラム・ビルディング、バウハウス校舎などが有名です。また、フィンランドには北欧モダニズムの父、アルヴァ・アアルトが手がけたフィンランディアホールやヘルシンキ工科大学などあり、観光名所となっています。
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ヨーロッパの国
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ジュネーブ - 広場・公園,旧市街・古い町並み,滝・河川・湖,モニュメント・記念碑,寺院・教会,モダン建築
コルナバン駅はスイスのジュネーブにある駅の1つです。ジュネーブ駅とも呼ばれることがあり、ジュネーブの中心駅として利用されています。コルナバン駅にはローカル列車や地下鉄、高速列車が乗り入れていて、国内はもちろんパリやミラノなどヨーロッパの主要都市にもアクセスすることができます。 毎日200便の列車が行き交い、地元の人や観光客を各地へ運んでいますよ。駅構内にはアシスタントサービス、観光案内所、トイレ、Wi-Fiによるインターネット接続、ATM、公衆電話などの設備やサービスが設けられています。今回は、そんなコルナバン駅周辺の見どころについて紹介します。
その他の都市 - 文化遺産,モダン建築,旧市街・古い町並み
国際時計博物館はスイスのラショー・ド・フォンに位置する観光スポットです。スイス国内最大の時計博物館で、4500点ものコレクションが展示されています。国際時計博物館は19世紀末に時計学校の資料館から始まった建物で、1974年に博物館としてオープンしました。 開館当時の建築様式が現存しています。地下をメイン展示スペースに設けているという点は当時から変わることのない国際時計博物館の特徴です。懐中時計、仕掛け時計、衛生時計などさまざまな時計が展示されていて、時計の国スイスらしいスポットとなっています。今回は、そんな国際時計博物館周辺の見どころについて紹介します。
周辺スポット
バーゼル - モダン建築,寺院・教会,史跡・遺跡
メッセバーゼルはスイス国内、バーゼルに位置するコンベンションセンターです。スイス国内では最大の規模を誇るコンベンションセンターで、圧迫感を和らげる、ねじったアルミパネルのデザインが特徴となっています。 周辺にはスイスで二番目に高いメッセトゥルム・バーゼルがあり、メッセバーゼルとも直結しています。メッセバーゼルでは時計と宝石を展示するバーゼルワールドと現代美術を展示するアート・バーゼルが開催されますよ。国際見本市は年間を通して開催されているので興味のある人は足を運んでみてください。今回は、そんなメッセバーゼル周辺の見どころについて紹介します。
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ジュネーブ - モダン建築
コルナヴァン駅からトラム13・15番でナシオンで下車、徒歩約10分、レマン湖を見下ろす高台のアリアナ公園にあり、ジュネーブにある国際連合本部が4つの主要事務所のうちの1つで、ニューヨークの国連本部に次いで2番目に大きい事務所です。1920年にアメリカ大統領のウィルソンによって提唱された国際連盟がここに本部を置いたのが前身です。万国旗が並ぶエントランスの向かい側に壊れた椅子の巨大彫刻「Broken Chair」があり、失われた脚の1本には地雷やクラスター爆弾の廃絶に願いが込められています。約1時間のガイドツアーに参加すると滅多に見ることができない国際連合本部の内部を見学することが出来ます。国連の役割や活動についてだけではなく、各国から寄贈された絵画や彫刻などの芸術品にひいても学ぶことが出来ます。
ルツェルン - モダン建築
1333年に建設され、ルツェルンを流れるロイス川に架かる橋で、長さは約200mのヨーロッパで最も古い木造屋根付きの橋です。湖側の壁が高いのは当時の警備兵が武器をその上に構えやすいように工夫されたもの。屋根や梁に守護聖人伝記などが描かれた絵が飾られていましたが、1993年8月の火災によって橋の大部分と共に焼失してしまいましたが、運良く被害にあわなかった17世紀前半に描かれたオリジナルも何点か残っています。橋の途中の塔は水の塔で、一時は牢獄や拷問所として使われてしましたが、現在は大砲協会のギルドホールとして使用されています。橋と塔はルツェルンのシンボル的存在で、特に塔は遠くから見てもよく目立ちます。
その他の都市 - モダン建築
ファレ邸は、スイスのラ・ショー=ド=フォンにあるピュイエルの森の中に建つル・コルビュジエによる建築の邸宅です。 コルビュジェの作品の中では数少ない木造建築の建築物になっており、彼の先生でもあるシャルル・レプラトニエの指導の下1905年に完成した処女作品になっています。この地方の風土や気候などをよく考察して設計が行われており、急勾配の屋根や石積みの腰壁、モミの木をモチーフとした幾何学的模様の飾りのついた窓・壁・バルコニーの錬鉄などが、ジェラの自然を表現しているものと言われており、見ごたえ抜群! 人気の観光スポットになっています。
その他の都市 - モダン建築
ジャンヌレ・ペレ邸は、スイスのラ・ショー=ド=フォンにある邸宅です。 有名建築家であるル・コルビュジエが、独立して初めて建築した作品として知られており、1912年に彼の両親のために建てた邸宅になっています。私邸として使用されていましたが、2005年に一般公開が行われ、フランスの世界遺産暫定リスト記載物件の一つになり、たくさんの観光客が世界中から訪れています。 ル・コルビュジエの作品は、地元のアール・ヌーヴォーの建築様式とは異なるピュリスム建築という建築であることが特徴で、その始まりである建築物として有名です。
その他の都市 - モダン建築
シュウォブ邸は、スイスのラ・ショー=ド=フォンにあるル・コルビュジエによる建築の邸宅です。 ル・コルビュジエの初期の建築物の一つになっており、1916年に完成した地元の富裕な時計製造業者であったシュウォブが依頼したものです。大きな四角形のパネルが北側のファサードを飾っているのが特徴の邸宅になっており、ビザンティン建築を彷彿させる外観から、地元の人たちには「ヴィラ・トゥルク(トルコ人の家)」という愛称で呼ばれています。 建設費が見積もりの2倍にもなってしまい、訴訟がおこされ、故郷であるこの地を去る原因ともなった邸宅として知られています。
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