このページでは台湾にある洞穴・鍾乳洞を紹介しています。洞穴や鍾乳洞は、大自然が長い年月をかけて創りあげてきた絶景です。洞穴は古くは人間の住居となり、その神秘的な魅力から世界各地でさまざまな伝承や信仰の対象となってきました。日本の古事記や日本書紀においても、洞穴は重要な場所として描かれています。世界的な観光名所としては、イタリア南部にある青の洞窟やスペインのネルハ洞窟が有名です。また、鍾乳洞は天井からつらら状に垂れ下がった鍾乳石が3センチ伸びるのに200年、石筍は400年の年月を費やすとされており、自然が積み上げてきた長い歴史を感じられます。日本には三大鍾乳洞として龍泉洞、龍河洞、秋芳洞があり、中でも龍泉洞は世界有数の透明度を誇る地底湖があることで有名です。
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その他の観光地 - 洞穴・鍾乳洞
連江県に属する馬祖列島は、澎湖島、金門島とともに台湾の7つの離島の1つです。北竿島、南竿島、東莒島、西莒島など主に5つの島から構成されていて、国境を守る神の島として非常に大切な役割を担ってきた地です。中国大陸まで約20キロということもあり、20世紀中期の国共内戦時には、北海坑道をはじめたくさんの軍事用トンネルが作られ、鉄堡などの要塞もありました。当時の緊迫した様子を感じることができる遺産として、現在もこれらを見学することができます。馬祖がたどった数奇な運命を体感できる施設は、この先も馬祖にとって大切な遺産となるだけでなく、平和への思いを感じる礎になっています。
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花蓮 - 洞穴・鍾乳洞
九曲洞は、台湾東部の秀林鄉にあるトンネルです。花蓮駅からバスで1時間近く北上したところにあり、バス停から歩いてトンネルを散策できます。 トンネルの全長は700メートルほどで、往復30分ほどで観光できるとされています。山に沿って造られたトンネルは壮大で、周囲の景色を眺めながら散策できるのがポイントです。狭い渓谷の間を縫うように掘られた巨大なトンネルで、ゴツゴツとした岩を間近で見られます。 雄大な景色はフォトジェニックで、多くの人が写真に収める観光スポットです。また、西側にある入口にはトイレもあり、休憩をしてから観光できるのも特徴。
台東 - 洞穴・鍾乳洞
台湾で最初の先史文化の"遺跡" 八仙洞は台東県長浜郷にある観光スポットで、海岸沿いの岸壁に大小さまざまな洞窟が見られる場所です。洞窟はかつて海面の高さにあり、海水の侵食によって自然に出来上がった海蝕洞ですが、地殻の上昇によって現在は高さ150mの場所に位置しています。 八仙洞の特筆すべき点は、ここが台湾最古の先史文化「長浜文化」の遺跡だということ。八仙洞では旧・新石器時代の遺物がいくつも発見されており、その重要性から国家一級古跡に指定されました。 以前、これらの洞窟は宗教的な祠、寺院として利用されていましたが、現在は撤去され洞窟そのままの姿が鑑賞できます。また、洞窟に響く潮騒の音を聞くのも不思議な体験です。
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