エリア
ヨーロッパの国
広告
トルコのカテゴリ一覧
1〜48件を表示 / 全48件
イスタンブールはアジアとヨーロッパの2つの大陸にまたがり両方の文化が融合された東洋と西洋の魅力がある都市です。ローマ帝国、ビザンチン帝国、オスマン帝国という3代続いた大帝国の首都でした。 イスタンブールの魅力は多彩さです。博物館、協会、宮殿、モスク、バザール、美しい自然と見所は尽きません。イスタンブール歴史地区にはブルーモスク、アヤソフィヤ、トプカプト宮殿等見所がたくさんあり、近郊には自然に触れながらの引き馬をたのしめたり、バイラムオール・ダルジャ・バード・パラダイス と植物園では世界中の様々な種類の鳥や植物を見ることができます。
アンカラの南東部、アナトリア高原の中央に位置するカッパドキア。自然によって造られた不思議な形の岩が美しいだけでなく歴史的地域でもあるため、自然遺産、文化遺産の両方を満たす複合世界遺産に登録されており、トルコで人気のある観光地の1つとなっています。 中でも凝灰岩が何億年もの歳月をかけ、風化と浸食を繰り返してできた大地であるギョレメ国立公園や、妖精の煙突と呼ばれるきのこのような形の奇岩が広がるパシャバー地区、紀元前にキリスト教徒が迫害を逃れて作ったとされる地下都市が有名です。 ほかにも、古代ギリシャ様式の建物が建ち、古い伝統を守る人々が暮らすムスタファパシャ村も世界遺産に含まれています。また、上空から奇岩を含む大自然を眺められる気球ツアーも人気です。
アンカラはトルコの首都でアナトリアの中央に位置して、標高850mの広大なアナトリア高原の左端に位置しています。ここの地域の歴史は青銅器時代から始まりケルト人が紀元前3世紀に初めてアンカラに首都を作り上げました。 アンカラの見所はトルコ創始者のの廟「アタテュルク廟」、アナトリア文明博物館、を含む3つの博物館やアンカラ城、ローマ浴場跡、勝利のモニュメントそして数々のモスクもあります。近郊にはピクニックエリアの湖や散策を楽しめる3つの森林、と6つの温泉があり温泉はリラクゼーシ効果だけではなく、様々な効用があります。
チョルム県ボアズカレ郡に属するクズル・ウルマック川流域の小村。首都アンカラの東約150kmにあり、アナトリア高原のほぼ中央部に位置しています。この地には、紀元前16〜14世紀頃、鉄製の武器を使用して高い戦闘能力を持っていたとされる騎馬民族のヒッタイト人が築いたヒッタイト帝国の首都「ハットゥシャ」があり、1986年に世界遺産に登録されています。数々の遺跡が残るアナトリア高原には厚さ8m・最大高30mの城壁が約8kmにわたって続き、要所にライオン門・スフィンクスの門・王の門などが残ります。今世紀の初めから行われている発掘調査で大神殿跡・王宮を兼ねた城塞・約2万枚の粘土板文書などが発見されていますが、未だ王国や民族については多くの謎が残されたままとなっています。「ハットゥシャ」の北東約2km地点には聖地ヤズルカヤ(「碑文のある岩」の意)があり、王の彫刻や12神を彫った岩が残されています。
ドゥバヤジットはトルコ共和国の東の端にある町です。イランとの国境に近く、国境から約35キロメートル離れた場所に位置しています。国境に近い町であることからヨーロッパでありながら西アジアの空気を感じさせます。大小のアララト山の麓でもあり周囲には荒涼とした風景が広がっています。アララット山にはノアの箱舟伝説があり、観光スポットにもなっています。その他にもトルコ風呂のハマムやディヤディン温泉、メテオ・ホールなどの観光スポットがあります。町の郊外にはイサク・パシャ宮殿が建っています。宮殿は17世紀に周辺の地域を治めていたクルド人によって建造されたものです。敷地内にはイスラムの寺院、浴場、ハレム、領主の墓があります。
エーゲ海に面したトルコ南西部のボドルム半島に位置する都市。紀元前11世紀にギリシアに占領されたという記録があり、こちらも歴史ある古代都市です。近海からは紀元前4世紀頃と思われる青銅の女神デメテルの像が発見されたり、30隻以上の沈没船が発見されたりといった歴史ロマンにあふれる一面を持つ一方、現在はムーラ県に属し、青い海と白い家々が広がってギリシャ的な雰囲気を醸し出すトルコ随一のリゾート地としても繁栄しています。最近ではセレブなホテルなども進出し、夏にはヨーロッパ諸国から多くの観光客が集まります。この街の名物はシーフード。中心部ジェヴァットシャキル通りの裏手・チャルシュ通りにはメイハネ(トルコ風シーフード居酒屋)と魚屋とが交互に並びます。メイハネでは近隣の魚屋から自分で選んだ魚介類を調理してもらえ、新鮮な魚介料理が食べられます。
トルコ南西部、アナトリア地方に位置するコンヤ。首都アンカラの南に位置し、人口120万人以上の大都市です。 1077年から1308年のセルジューク朝の時代は首都として栄え、各地から学者や芸術家などが集められました。そのため、アラアッディンモスクやカラタイ神学校、インジェミナーレ神学校など、さまざまなモスクや学校が建てられているのが特徴です。かつての神学校は博物館として見学することができ、セルジューク朝やオスマン帝国時代の工芸品などが展示されています。 また、イスラム教神秘主義のメヴラーナ教団の総本山として使用されていたメヴラーナ博物館も見どころの1つで、象徴的な旋回舞踏のショーも定期的に行われています。歴史の長い都市のため、ピザに似たエトゥリ・エクメックや羊肉を焼いたフルン・ケバブなど、さまざまな郷土料理があるのもポイントです。
トルコ南東アナトリア地方にある標高2,134 mの山。瓦礫を人工的に積み重ねた頂上部の東西にそれぞれ5体の神像とワシとライオンの像が並ぶといった世界の八不思議と呼ばれる遺跡があり、世界文化遺産に指定されています。19世紀、オスマントルコ軍がネムルトダーゥの山頂付近を行軍した際に偶然発見したこちらの建造目的については、発掘調査の後、現在もその謎が解明されていません。一説には、紀元前1世紀頃この地方を支配したコンマゲネ王国のアンティオコス1世の王の墳墓だとも神殿であったともいわれています。後世に起こった地震によって像の首がもげて転げ落ち、地上から生えるような状態で前を見据える光景は実に不思議。早朝の日の出と日没が幻想的で、特に日の出ツアーが人気です。山頂付近まではミニバスで行けるため、実際の登山時間は20分〜30分程度です。
黒海沿岸のトルコの都市で、トラブゾン県の県都。紀元前7世紀にギリシア人によって建設された交易都市で、古くはペルシアやメソポタミアへの通商路の基点となった歴史ある街です。人気の観光名所には、険しい崖の岸壁に張り付くように造られた「スメラ修道院」。建物もさることながら、内部には天井や内壁、外の岸壁にいたるまで鮮やかなフレスコ画が描かれており見事です。また、トラブゾン最古のビザンチン様式の旧教会「アヤ・ソフィア」内部の、美しいビザンチン絵画を代表するようなフレスコ画も必見です。昔、モスクに改装された際に上から漆喰を塗ったため、保存状態が良いそう。年間を通して穏やかな気候で、豊富に穫れるイワシを使用したイワシのピラフ「ハムシピラフ」が名物。「ハムシ」とは黒海東部地方の特産品・カタクチイワシのことで、オイルと塩に浸けて瓶に詰め、保存食用にされたりします。
トルコの南東部にある都市で、シャンルウルファの県都です。住民の多くはトルコ人で市街地にはクルド人が居住していて、アラブ人も若干ですが居住しています。アルメニア語ではウルハイ、クルド語ではリハと呼ばれています。夏場は乾燥して猛暑が続き、冬場は涼しいのが特徴です。メソポタミア北部に位置していてユーフラテス川からは東に80キロメートル離れた盆地にあります。ウルファには新市街と旧市街があり、観光客はそれぞれの街ででウルファに住む人々の暮らしを見られます。トルコ国内でも最もロマンチックな街並みだと言われている旧市街では食材を買い求める人々や作物を売り歩く商人を見かけます。新市街には近代的な建物が建ち並び、レストランや娯楽施設もあります。ウルファではトルコ南東部の料理を味わえます。
アンタキヤはトルコの南部に位置するシリア国境に近い都市です。古代都市アンティアキアとしても知られており、その後、ローマ帝国、イスラム帝国、東ローマ帝国などの支配下になりました。歴史が長い分、様々な歴史的建築物があります。人口は2008年時点で20万人で、アラビア語とトルコ語が通じるエリアです。そんなアンタキヤで人気が高い観光スポットが聖ペトロ洞窟教会です。迫害されたキリスト教徒が聖ペトロと避難してきた場所で、天然の洞窟を利用した幻想的な教会です。そしてアンタキヤ城も古代都市を彷彿とさせるスポットです。紀元前4世紀に作られた宮殿で、今では周りの自然に溶け込むほど劣化し、長い歴史を感じさせます。さらにユネスコ世界遺産に登録されているウェスパシアヌス・ティトゥス・トンネルというローマ時代のトンネルもあります。ローマ時代に作られたとは思えないほどの人工水路なので、アンタキヤ観光ではおすすめです。
プリエネとは西アナトリア地方の都市。背後に聳える岩山の斜面を利用して建設され、その街並みは東西に6本、南北に15本の道路が整然と交差した碁盤の目の形に設計されました。19世紀に発掘された時、この形状の都市が当時そのままの姿を現したそうです。一説によると、紀元前11世紀頃最初にイオニア人がこの地に落ち着き、この街がつくられたといわれています。4,000〜5,000人の住民が住んでいたといわれ、劇場・城壁・コロシアム・柱廊・アゴラ・複数の神殿など数々の遺跡を今に残し、古代の都市計画の最古の例として知られています。ハリカルナッソスの建築家ピュティオスによる建築物・アテナ神殿の遺跡も必見です。プリエネは「私の財産は、私の頭脳である」「行動は人を作る」等の名言を残した古代七賢人の一人・バイアス(ビアス)、紀元前3世紀の有名な彫刻家・アルケラウスの生誕の地でもあります。
エーゲ海地方最大の工業貿易都市であるイズミルは、トルコ第3の都市でもあります。エーゲ海観光の拠点ともなっており、海岸通りはヨーロッパの街並みを感じさせます。アドナン・メンデレス空港より国際線・国内線が出ており、シャトルバスや市内バスが市街地まで運んでくれます。市街地ではメトロや乗り降り自由なホップオンバスなどが運行しており、交通の便が良いです。街を散策していると突然ローマ遺跡が現れ、古代アゴラといってコリント様式の支柱が数本並んでいます。考古博物館には石像や石棺コレクションなどが展示されています。1901年に造られた時計塔は、歴史を刻んできたイズミルのシンボルとして市民に愛されています。チェシメはイズミルのの中でも美しい海といわれており、観光客でにぎわうリゾートタウンでショッピングも楽しめます。
北キプロスは、キプロス島の北部にあるトルコ系住民が多く居住している地域です。面積は3355㎢・人口は33万1432人(2016年)で、北キプロスはキプロス島の約37%を占めており、残りの大部分にはギリシャ系の住民が住んでいます。1974年にクーデターが起こり、トルコ系住民の保護を目的としてトルコ共和国が軍事介入して北キプロスを占拠したことが、この分断の原因となっています。北キプロスは1983年にキプロス共和国からの独立を宣言しましたが、北キルギスを国家として承認している国はトルコ以外になく、対外的に孤立しています。しかし、2016年には南北キプロス再統合への動きも出ていて、今後の成り行きが注目されています。気候は地中海性気候に属し、暑くて乾いている夏季と涼しくて降水量の比較的多い冬季が特徴です。首都レフコシャ(ニコシア)近辺には東ローマ帝国やオスマン帝国の残したモスクや城などの多くの遺跡があります。
イスタンブールから直線距離で約100kmのトルコ北西部の都市で、ブルサ県の県都です。人口は約234万人で、トルコ国内で第4の規模を誇る街です。シルクロードの西端の都市として繁栄した14世紀頃にはオスマン帝国の首都が置かれていた古都でもありました。ランドマークとなる「ウル・ジャミィ」やエメラルドグリーンのタイルが美しい「イェシル・ジャミィ」など、オスマン帝国初期のスルタン(皇帝)のジャミィ(廟)が大変良い状態で残ります。ご当地グルメとしては、ちぎったパンをの上に削いだ羊肉・トマトソース・ヨーグルトを乗せて溶かしバターをかけた「イスケンデル・ケバブ」があります。考案者の直系の店「ケバプチュ・イスケンデル」が人気。また、ブルサは温泉保養地としても有名。代表的なところでは、「エスキ・カプルジャ」と「イェニ・カプルジャ」の2つのハマム(トルコの伝統的な公衆浴場)があります。
エルズルムは東部アナトリア最大の都市です。トルコ東北部や黒海地方へ抜けるバスの乗り換え地点としても重要な場所にあります。標高1853mという高地にあり、冬は雪が多く-40℃になることもある極寒の地です。エルズルム空港は町の中心から11kmほどの所にあり、市内へは市バスが運行しています。ヤクティエ神学校は1310年に建てられた歴史的建造物です。青とレンガ色の網目模様が彫り込まれたミナーレは、太陽の光を受けて輝きます。現在、館内は民俗博物館になっています。パランドケンスキー場は市街の南6km・標高3000m級のパランドケン山地の斜面に広がるスキー場です。トルコ屈指の23コース・11本のリフトを備えた設備を誇り、12月の初旬から4~5月頃までスキーを楽しめます。また、エルズルム名物のケバブを食べられます。
トルコ北西部に位置するトロイ。イスタンブールから南西に345キロ。車で6時間半、マルマラ海とエーゲ海を結ぶ小さな港町(ゲリボル‐gelibolu)からフェリーとバスを乗り継いで向かいます。フェリー乗り場ではフィッシュマーケットやシーフードレストランもあり日本でおなじみのアジやサバなども見ることができます。 トロイの遺跡発掘は考古学に与えた影響が大きく1998年に世界遺産に登録されました。トロイの古代遺跡は主にドイツ人のシュリーマンが発掘しました。トロイは紀元前2500~3000年頃からローマ時代まで栄えては滅びるを繰り返し9層にわたる都市遺跡を形成しています。
トルコ最西端に位置するエディルネ。人口はおよそ12万人で、ギリシャまで流れるメリチ川とトゥンジャ川が交わるポイント近くに位置します。 ローマ帝国時代にハドリアノポリスと呼ばれた土地で、14世紀のオスマン帝国時代には州都として栄え、数々の建造物が残されているのが特徴です。中でも7年間の歳月をかけて造られたセリミエ・モスクが有名で、オスマン帝国時代の名高い建築家、ミマール・スィナンによって設計された巨大なドームとミナレットがそびえ立ち、近くにはスィナンの銅像も建てられています。 また、トゥンジャ川近くのクルクプナルの草原では、トルコの伝統競技であるヤールギュレシというオイルレスリングの大会が開催されるのも有名です。日本ではトルコ相撲とも呼ばれています。
マルマリスは、トルコ共和国の南西部・エーゲ海地方ムーラ県にある市の名前です。人口は31450人(2008年)で、紀元前1250年頃には成立していたとみられる古代都市カリアが、マルマリスの元になっています。ヘレニズム時代にはアレクサンドロス3世(大王)によって、15世紀にはオスマン帝国のメフメト2世によって征服されています。1522年にはオスマン帝国のスレイマン1世によって城が再建され、ギリシャ・ロドス島への遠征の拠点として利用されました。市の主要産業は観光業で、オスマン帝国の城跡などのほかにロドス島へのフェリー発着場としても知られています。気候は地中海性気候で、暑くてほとんど雨の降らない夏季と涼しくて比較的雨が降る冬季が特徴です。なおムーラ県は地中海に面していて、トルコでも有数の観光地・保養地としても知られています。
綿の宮殿という意味を持つパムッカレは、良質な綿花の産地として栄えていた土地。トルコ西部に位置するデニズリ県の断崖にある景勝地の1つで、棚田のような真っ白な石灰華段丘が100以上も連なり、広範囲に広がっています。 1988年、北部にあるヒエラポリス遺跡とともに複合遺産に登録されており、絶景が楽しめるのがポイント。真っ白な石灰棚の上にはブルーの水が流れ、幻想的な雰囲気を作り出しています。温泉水が溢れた地に炭酸カルシウムが沈殿したことで自然に形成された大地で、一部の石灰棚では足湯も楽しめるのが特徴。 ヒエラポリスは石灰棚の最上部にある遺跡で、ローマ帝国時代に築かれた円形劇場のほか、大理石の柱の遺跡がある浴場もあり、実際に入ることも可能です。
アマスヤはトルコ北部の黒海沿岸の山脈にある都市で、面積は1730平方キロメートル、人口は133000人です。地方都市ですが、歴史は古く、紀元前5500年頃にヒッタイト人が入植し、紀元前333年頃にはポントス王国の首都として栄えました。その後はローマ帝国、東ローマ帝国、オスマン帝国の支配下になりました。そんなアマスヤには歴史的観光スポットがあり、その中でも有名なのがポントス王の墓です。山の北側に作られた岩窟墳墓で、夜はライトアップされるので幻想的な風景を見られます。日中はアマスヤの街並みを見渡せるので観光スポットとして人気です。他にもオスマン帝国時代の鉄道駅が残っていたり、オスマン帝国時代の邸宅を博物館やゲストハウスとして利用しているところもあり、歴史的建築物を体感できるエリアです。りんごやヨーグルト入りのスープも有名なので観光に来た際にはおすすめです。
トルコ共和国の西部に位置する町です。イズミル県に属している美しい町として知られています。かつては「アギオス・セオロゴス」と呼ばれていて、ギリシア語で「神学者ヨハネ」という意味を持ちます。トルコ国内でも観光客に人気のエリアです。イズミル空港からはバスを利用すれば1時間ほどでアクセスできます。セルチュクの歴史地区は保存状態が良く古代ギリシャの都市遺跡エフェソスの観光拠点となっています。聖母マリアの家をはじめ東ローマ帝国時代の城塞、聖ヨハネ教会、アルテミス神殿跡、イーサベイモスクなど見所ある観光スポットに訪れることができます。エフェソス考古学博物館にはエフェソス都市遺跡から出土した歴史的価値のある展示物が所蔵されています。
トルコにあるサフランボルはカラビュックに属する街の1つです。トルコの首都であるアンカラからは約200メートル離れています。サフランボル市街は1994年にユネスコ世界遺産に登録されていて、街には歴史ある建物が保存されています。サフランボルの歴史は11世紀にまで遡ることができます。街の名前の由来は香料のサフランにちなんでいます。鉄道の発展によりサフランボルは衰退することになりますがオスマン建築に基づいた住居やモスクなどは当時のまま残っています。私立博物館、モスク、霊園、トルコ式浴場などは見所のある建築物です。サフランボルの最盛期に建築されたコプルル・モスク、イツレット・モスクも現存されています。
アナトリア東部のイランとの国境近く、トルコ最大の湖ヴァン湖があります。その東側に位置するのがヴァンです。ヴァン空港へはアンタルヤから週に2回・月と木曜往復で飛んでいます。ヴァンを本拠地としたバスも運行しています。ヴァン空港からは市バスを利用して市街地まで行くことができます。ヴァン湖は琵琶湖の6倍もあり、塩水を豊富に含んでいます。場所によって塩の濃度が違い、川の付近では魚がたくさん獲れるところもあります。岸辺付近では泳ぐこともできます。ヴァン湖に浮かぶ島であるアクダマル島には921年頃建てられたというアルメニア教会があります。外壁には聖書に出てくる物語のレリーフが残っています。ムラディエ村の郊外にあるムラディエの滝は、吊り橋の上からも多岐をみることができ、食事やお茶を楽しみながら滝を見学することもできます。
アソスはトルコの小高い丘の上から沿岸にかけてある小さな港町で、哲学者のアリストテレスが学生時代を過ごした町として知られています。さらにギリシャの神殿ほどではありませんが、古代遺跡のアソス遺跡があることで知られています。アソスは今では小さな町ですが、その歴史は古く、紀元前13世紀に町ができ、その後、ペルシャやギリシャ、ローマ帝国に支配されてきました。そんな歴史を体感できるのがアソス遺跡です。遺跡は神殿跡で柱群や小さな円形劇場などがあります。丘の上ということで遺跡群からは真っ青なエーゲ海を眺められますし、綺麗な青空をバックに見る神殿跡も美しく、人気の観光スポットです。遺跡周辺にはお土産店があり、トルコらしい絨毯を並べた店や民芸品を並べた雑貨店などがあります。また、港町ということで魚介を使ったトルコ料理が食べられます。
地中海の入江にたたずむ静かなリゾートで、古代アンティフェロスの面影を現在に伝える、リキヤの遺跡があります。エーゲ海とメイスの島々を見渡すことができる古代劇場は、ヘレニズム時代の劇場でほぼ全容が残っています。ミュラ遺跡には、岩を削って家をかたどった墓群があり、レリーフも残されています。ミュラ近郊には聖ニコラス教会があります。聖ニコラスとはサンタクロースとして有名で、この地で殉教・埋葬されました。その後、ビザンツ風の教会が建築されました。カシュ近郊には青の洞窟として知られている場所が2つあります。1つはギリシア領のメイス等にあり、もう1つはカシュの西18kmのカプタシュにあります。カシュからは日帰りで行くことができるので、幻想的な風景を目にできます。カシュはリゾートなので、ホテルやペンションも多いです。
トルコ帝国のアナトリアの中部に位置している町です。アナトリアの中でも最も高地にある町で標高は1285メートルにもなります。かつてはローマ帝国時代から交易の中継地としての要として機能してきた町で、12世紀に建てられたウル・ジャミィという大モスクが今も町に残り世界遺産にも登録されています。歴史のある建物はウル・ジャミィの他にも1576年に建設された公衆浴場のハマムやギョク神学校、スィワス城が挙げられます。歴史的建造物と共にトルコの古き良き文化が今もなお息づいています。イスタンブールからスィワス空港までは飛行機が運行しているため、約1時間半でアクセスすることが可能です。空港からは市内行きの有料シャトルバスが運行しています。
トルコ南西部にある港町です。エーゲ海に面していてかつては港を中心に商業都市として栄えていました。その歴史の中には侵略や繁栄を繰り返した過去もあります。紀元前4世紀にはアレクサンドロス3世に征服され、1世紀から2世紀にかけては古代ローマ帝国の植民地パンフィリア地方の主要都市として栄えてきました。現在はリゾート地として旅行客が訪れる観光スポットになりました。日本からも直行便が出ているためアクセスしやすいのが特徴です。観光資源も豊富で歴史のある遺跡や神殿が旅行客を魅了します。最も有名なのはシデ遺跡群です。他にもエーゲ海とのコントラストが美しいアポロン神殿、博物館、大劇場が残っています。遺跡群の他にも観光客向けのお土産屋や雑貨店が建ち並ぶエリアもあり、観光地らしい風景を見られます。
アランヤはトルコの地中海沿岸部の中心地に位置する町で、面積は1584平方キロメートル、人口は2009年時点で24万人です。地中海に面しているということで、長いビーチが続きますが、その中には世界三大美女のクレオパトラが泳いだとされるクレオパトラビーチもあります。というのも、アランヤはローマ帝国時代にマルクス・アントニウスがクレオパトラに捧げた土地と言われているからです。そのため、歴史的建築物も多く、ヨットハーバーの横には13世紀のセルジューク朝時代に建てられたクズル・クレもあります。赤いレンガ作りの塔で、見張り塔として建てられました。さらにセルジューク朝時代の要塞やビサンティン時代の教会もあります。そして赤茶色の縞模様の鍾乳石が見られるというダムラタシュ洞窟もあります。歴史的建築物も自然美も両方楽しめるスポットです。
アダナはトルコ中南部の都市で、国内で5番目の大きさです。その面積は1945平方キロメートルで、人口は2016年度時点で173万人でした。市街東にはNATO空軍基地があり、アダナ自体は食の都として国内では有名です。そんな町の観光スポットとして有名なのはサバンジュ中央モスクです。一度に28500人が礼拝できるという巨大モスクで、周りに天高くそびえる6本のミモレットが印象的なモスクです。そしてヴェルダ橋も映画「007スカイフォール」のロケ地として有名です。1912年に建築された橋で、ドイツに石油輸送をするために作られました。美しい高架橋で、007ファンにとっては外せない観光スポットです。さらに野鳥観察をするならアクヤタン・ラグーンがおすすめです。野生動物の保護区で越冬のために訪れるフラミンゴも見られる希少なエリアです。大都市でありながら豊かな自然が体感できる街です。
ベルガマはエーゲ海の東端・イズミル県の北部にある街で、アレクサンダー大王の後継者・フィレタイロスが築いたペルガモン王国の都です。世界最古の医療施設「アスクレピオン」がありました。名称は、ギリシャ神話の医学の神「アスクレピウス」に由来するもの。紀元前4世紀にはここで医療が施されるようになり、神殿・劇場や図書館なども併設され、当時最大の保養所だったといわれています。大劇場・トラヤヌス神殿などローマ時代の歴史的建造物が立ち並ぶ遺跡群やアクロポリス遺跡(小高い丘に造られた神殿などがある地域)が有名な観光名所となっています。「アスクレピオン」をはじめ上記の遺跡群はすべて2014年に世界遺産に登録されました。その他、2世紀にローマ皇帝のハドリアヌスが前皇帝のトラヤヌスのために建造した精緻極まる「トラヤヌス神殿」などが残ります。
トルコ南東部のシリア国境部の都市で、マルディン県の県都です。歴史はとても古く、紀元前4,500年頃にまで遡るそう。この街には、11〜15世紀にこの地を支配したアルトゥク朝の様式の美しい石造りの建築からなる古い町並みが残ります。また、北シリアの平原を見下ろす岩山の上にあるという立地から、戦略上の要地としても知られています。といっても、ピリピリした雰囲気はなし。国境近くとはいっても安全で、たくさんの観光客が訪れます。この街には歴史的な教会や神学校・修道院・モスクなどの宗教施設が多く、穏やかかつエキゾチックなムードがいっぱい。これらの施設は地元の人々が利用するのみでなく、観光客にも人気のスポットとなっています。おすすめのお土産は、マルディンとその周辺からもたらされたピスタチオなどの木の実や葉・草花を使った石鹸です。
トルコ西南部の地中海に面した地です。アンタルヤ空港は地中海有数の空港として有名で、市中心部から13kmと立地も良いです。世界的なリゾート地となったトルコリヴィエラがあり、観光客はたくさん訪れています。サッカークラブのトレーニングキャンプ地でもあり、冬の間はたくさんのクラブがキャンプを行っています。ハドリアヌス門というローマ時代の雰囲気を残す、3つのアーチを持つ門があり、街を散策する流れで見学できます。コンヤアルトゥビーチではキレイな砂浜と青い海、そして緑豊かな山々が気分を高めてくれます。カラアリオウル公園は地元の人達がのんびりピクニックなどを楽しむ場所です。観光巡りに疲れたら、ぜひお立ち寄りください。マリンスポーツや洞窟探検・登山といったスポーツも盛んです。体を使ってアクティブに楽しみたいという方にもおすすめです。
チェシメは、トルコ共和国の西部・エーゲ海地方イズミル県にある町の名前です。県都であるイズミルよりも西に85km ほど離れていて、町全体が地中海に張り出した格好になっています。面積は260㎢・人口は40700人(2006年時点)です。14世紀にはジェノヴァ共和国にあるキオス島との貿易で栄えていました。1566年にはオスマン帝国の領土にキオス島とともに編入されています。露土戦争(1768年~1774年)の舞台にもなった(チェシュメの戦い・1770年)後に、1924年にはトルコ共和国が成立して現在に至っています。チェシメとは「噴水」の意味で、オスマン帝国の時代に発見された多くの噴水は今でも見られます。地中海性気候で、イチジクやゴムの木が多く植えられています。チェシメはホテルやレストランが多く建ち並ぶ歴史のあるリゾート地として、観光客からの人気も上々です。
トルコ共和国北西にある港町で県都でもあります。イスタンブールのオトガルからは約6時間でアクセス可能です。海峡交通の要所であり、アジアとヨーロッパを隔てるダーダルネス海峡に面しています。対岸に渡るフェリーが運行していて、沿岸には軍事施設跡があり軍事要衝の名残を確認できます。海事博物館には第一次世界大戦中のガリポリの戦いで使用された武器などが展示されています。また、トロイの木馬で有名なトロイ遺跡へのアクセス拠点としても有名です。トロイ遺跡は世界遺産にも登録されていて、遺跡にはアテナ神殿、劇場跡があり観光客が多く訪れます。また、トロイ遺跡の他にもギョクチェ島やボズジャ島への観光拠点とされることもあります。
地中海沿岸に位置するクサントスは、現在も発掘が続けられている古代リキヤの首都です。発掘で見つかった多くの物は、大英博物館やイスタンブールの国立考古学博物館にあります。同じリキヤ遺跡レトゥーンとともに世界遺産に登録されています。アンタルヤ方面からはカシュを経由して行くことができます。ドルムシュやミニバスが運行しています。クサントス遺跡はかなり広く、時間をかけてじっくり見て回ることになります。円形劇場の上にはリキヤの小さな墓があり、奥にはリキヤ時代からビザンツ時代までのさまざまな遺跡が残っています。女神レトの名前から付けられたというレトゥーン遺跡には、3つの巨大な柱が現存しています。隣にある円形劇場の保存も良いです。遺跡を抜けた場所にある18kmにおよぶ白浜のビーチには、ヨーロッパ各地からの観光客でにぎわっています。
フェティエは、トルコの南西部に位置しており地中海沿岸にある港町です。フェティエの面積は3059㎢、人口は約15万人です。最寄りの空港はダラマン空港で、フェティエまでは車やバスを利用すると1時間ほどでアクセスすることができます。 フェティエは、海や山、川があり大自然に囲まれています。年中、海水浴を楽しむこともできます。ウミガメの産卵地でもあり、運が良ければウミガメを見ることもできるため、人気の観光地となっています。この他にもパラグライダーやヨットクルージングなどアクティビティを楽しめます。 フェティエには、プナラ遺跡やキニドス遺跡など様々な遺跡観光があり、フェティエの歴史を学ぶことができるので多くの観光客が訪れています。
カイセリは、エルジエス山のすそ野に広がった町です。中部アナトリアの商業都市として知られており、絨毯の産地としても有名です。カイセリ空港から市内へは市内バスが結んでいます。カイセリ城は町の中心部に建つ火山岩の城壁です。場内は食料品や日用品の市場があり、ロカンタもあります。フナトゥ・ハトゥン・キュルリイェスィでは、大理石で覆われた美しいモチーフの装飾を見られます。カイセリ考古学博物館には粘土板文書や、ライオンをかたどったリュトンという器・ギリシア・ローマ時代の発掘品も多数展示されています。付近のホテルは2つ星・3つ星のホテルが多くあり、安いホテルは少ないです。カイセリでは36種類ものマントゥ料理が調理されており、城壁とイノニュ通りの間にあるブロックに点在しています。サラミのパストゥルマも名物です。
クサダシは古代ギリシアの大都会といわれたエフェスの近くにある町です。トルコ第3の都市であるイズミル、歴史地区のあるサルチュク、リゾート地であるボドルムへのアクセスも良く、エフェス観光の起点となる町ということもあり高級なリゾートホテルなどもあります。エーゲ海の海辺でのんびりしたいという方におすすめの町です。クサダシにはオトガルと呼ばれるバスターミナルがあり、イスタンブールなどからの長距離バスが発着します。またクサダシにはギリシア行きの船の発着場があるので、銀行や両替商も多いです。サモス島行きの桟橋の近くにあるギュウエルジン島は、鳩の島とトルコ語で言います。町とは陸路でつながっており、14世紀に建てられた要塞や、休憩できるカフェテリアなどがあります。エフェス遺跡が近く観光も充実でき、マリンスポーツも楽しめます。町の中心にあるもんの周辺は、お土産屋さんも多くあります。
トルコ南部、地中海沿岸に位置するメルスィン県にある町、スィリフケ。中心部には地中海まで流れるギョクス川が通っており、川沿いには豊かな田園風景が広がっているのが特徴です。 町の歴史は紀元前3世紀にさかのぼり、以前はセレウキアなどと記されていました。ローマ帝国の領土となったのち、アラブ人に占領され、ビザンティン帝国時代を経てオスマン帝国に包囲されることに。その際に高台に造られたのがシリフケ城の要塞です。一部は崩れていますが、現在は町を見渡せる展望地となっています。 町の西側にある、5世紀ごろに造られたとされるキリスト教徒の遺骨が納められたネクロポリスも必見。また、トルクメン人の民族舞踊で、ヨーグルトを作る動作を踊るシリフケのヨーグルトと呼ばれる踊りも有名です。
トルコ共和国の北部にある県都です。ギリシア語ではシノーペーと呼ばれ、歴史上でもシノーペーとして記されることが多いです。街の大通りはアタテュルク通りで、サカルヤ通りの東端から南に延びています。スィノップ半島中央部の幅300メートルほどにスィノップの港区があります。南北は海に囲まれ、南側の港は半島が防風壁になっています。風が遮られるため昔から良港だと知られています。古くから小規模漁業や交易、造船業が盛んに行われる港湾都市として繁栄してきました。現在では観光業にも力を入れています。代表的な観光名所にはミレトス人によって建設された城塞があります。国家によって修復と改築が繰り返された城塞は階段から城壁に登ることができ、黒海や街の景色を一望することが可能です。内城は旧刑務所民俗博物館になっています。
イスタンブール近郊に位置するイズニックは、歴史的な建造物が残る静かな町です。ローマ・ビザンツ時代の城壁がしっかりとした形で残っているのは珍しく、徒歩で見学できます。イズニック湖では、自然の美しい風景を背景に泳いだり、魚釣りを楽しめます。ニリュフェル・ハトゥイン・イマーレティ博物館では古代の発掘品や壁画彫刻・イズニックタイルや陶器を展示しています。アヤソフィアでは、モザイク画やフレスコ画を見ることができます。風化が進んでいますが、かつては1万5000人もの収容が可能だったローマ劇場もあります。リーズナブルな宿はクルチアスラン通り沿いに点在しています。ブルサやイスタンブールから日帰り観光も可能です。湖畔では獲れたての魚料理を提供してくれるお店もいくつかあります。
古代商業の中心であったエフェスはトルコでは見逃すことのできない有数の観光地です。現在のエフェソスはアヤソルク村の一部になっています。(イズミル地方のセルチュク近郊) エフェスには壮大な計画であったアルティミス神殿を始めケルルスの図書館、劇場やジムナジウム、アゴラ、浴場等の遺跡が残っています。また世界遺産には登録されていませんが、イエスの母マリアが晩年を過ごしたといわれている地に建てられた礼拝堂「聖母マリアの家」にはバチカンからの代表が毎年参拝するほか歴代のローマ法王も訪れています。
ミレトはギリシア文明圏で最初に哲学や自然科学が生まれた場所です。青銅器時代から人が住んでいたといわれ、ヘレニズム時代からローマ時代の初め頃にかけて最も繁栄しました。また、こちらはイオニア文化の中心地でもありました。昔は海に面していましたが、海岸線は次第に遠くなり、現在は田園風景の中の曲がりくねったブユックメンデレス川に囲まれた丘の上に複数の遺跡が残る形となっています。最大の見どころは4世紀に造られた壮大な円形劇場で、その他広大な場所に様々な街の遺構が点在。マルクス・アウレリウスの妻ファウスティーナによる「ファウスティーナの浴場」・円屋根の「イリヤスベイ・ジャミィ」などがあります。近所に有名古代遺跡のディディム遺跡・プリオネ遺跡があるため、大概の旅行者はこちらを含め3ヶ所を同時に見学するようです。
アイワルックはトルコ国内でもリゾート地として知られるエリアです。エーゲ海のエドレミット湾に面し、普段の人口は3万人ほどですが、シーズンになると国内から観光客が訪れて10万人以上になると言われる人気リゾート地です。青い海に白い建築物が建ち並び、綺麗な光景が見られることでも有名です。ビーチリゾートを目当てに行くなら夏がおすすめです。また、ビーチ以外にも人気の観光スポットもあります。その1つがTaksiyarhis Cunda Ayvalik Rahmi M. Koc Muzesiです。教会を修復したかわいらしい建物に昔の車両や玩具などが展示されています。建物自体もステンドグラスが綺麗で入場料もリーズナブルなので、アイワルックを訪れた際のおすすめスポットです。また、ビーチリゾートの中でも静かなエリアをのんびり楽しみたいという方にはBadavut Beachがおすすめです。落ち着いたビーチなので家族旅行にもおすすめです。
トルコ共和国の東部アナトリアにある町です。山間にある小さな町で人口は約1万人しかいないといわれています。世界遺産にも登録されている歴史的建造物がある町ですが観光客はほとんど見当たらず、牛や原住民達ののどかな暮らしを見られます。世界遺産に登録されているのはディヴリーイの大モスクと病院です。大モスクはウル・ジャミィという名前が付いています。13世紀に建造された複合建築物で円柱には幾何学模様や星形、文字など繊細な彫刻が施されています。病院はダリュシュシファといい、トゥラン・メレク・スルタンの発願によって建設されました。トゥラン・メレク・スルタンは当時エルズィンジャンの支配者であったファフレッディン・ベフラム・シャーの娘です。
広告