このページではヴェネチアにある建築を紹介しています。建築は観光を楽しむ上で欠かせない要素ですよね。それぞれの時代精神を反映した建築様式やデザインを前にすれば、思わず心を奪われてしまいます。稀有な建築様式や、地域の歴史を反映した建物には、ユネスコ世界遺産に登録されているものも多くあり、観光名所になっています。ドイツのケルン大聖堂はゴシック様式としては世界最大級の建築で、重厚な存在感と美しいステンドグラスが特徴です。クメール建築の傑作であるアンコール・ワットや、インド=イスラーム文化の代表的建築として名高いタージ・マハル、キリスト教と土着神話のそれぞれの特徴が融合されたノルウェーのスターヴ教会も有名です。表現主義建築と言われるアイスランドのハットルグリムス教会は、噴き上がる溶岩をイメージした建物で人気を集めています。
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ヴェネチア - 文化遺産,寺院・教会,史跡・遺跡,モダン建築,広場・公園,旧市街・古い町並み
サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会はヴェネツィアの南部の島に建つ美しい教会です。ヴェネツィアから水上バスに乗船して数分で到着するのですが、教会は島の大半を占め、海沿いまで迫ってくるように建てられているので、遠くから眺めるとまるで教会自体が海に浮いているように見えます。 そんな教会は白を基調とした美しいルネッサンス様式で、内部も白で統一されています。そんなシンプルな内装に花を添えるように飾られたティントレットやヤコポ・バッサーノの絵画も美しく見応えがあります。そして見学の際におすすめなのは鐘楼に登って眺める光景です。水上都市ヴェネツィアを一望できるので是非見ておくといいでしょう。 今回はそんなサン・ジョルジュ・マッジョーレ教会周辺の見どころについてご紹介します。
サンマルコ広場周辺 - 文化遺産,城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡,モダン建築,広場・公園
ため息橋とはヴェネツィアのドゥカーレ宮殿にかかるアーチ型の美しい橋のことです。白亜の美しい外観からため息が出るのかと思えば、この橋がため息橋と呼ばれるようになった由縁は宮殿内の悲しい歴史にあります。 ドゥカーレ宮殿内には尋問室と古い牢獄があり、それを繋ぐ渡り廊下がため息橋でした。囚人が尋問室から牢獄に移される際に通った場所で、その際にこの世に別れを告げてため息をついたと言われるようになったことから、ため息橋という名前になりました。 そんなため息橋には、恋人同士が橋の下で夕暮れ時、ゴンドラに乗ってキスをすると永遠の愛が約束されるというロマンティックな言い伝えもあり、デートスポットとしても人気があります。そんなため息橋周辺の見どころについてご紹介します。
サンマルコ広場周辺 - 文化遺産,城・宮殿,寺院・教会
フェニーチェ劇場はヴェネツィアの歴史ある劇場で、開場したのは1792年。オペラやバレエなど様々な作品が上演されてきました。 外観はこぢんまりとした雰囲気ですが、内装は豪華絢爛で、イタリアらしいおしゃれな雰囲気です。そんな劇場の楽しみ方としてはやはり観劇をお勧めします。普段、オペラなどを鑑賞しない方でもボックス席に座ってじっくりと見てみると言葉がわからなくても、演者の表情などで十分楽しめます。また、オペラシーズンがオフでも内部見学は可能でカメラチケットを購入すると写真撮影もできます。オーディオガイドもあるので劇場が初めての方でもわかりやすく、楽しめます。 今回はそんなフェニーチェ劇場周辺の見どころについてご紹介します。
ヴェネチア - 寺院・教会,史跡・遺跡,市場・夜市
サンポーロはイタリアのヴェネツィアにある地区です。ヴェネツィアの中でも最も活気のある地域で、リアルト橋の周辺はお土産屋さんがたくさん建ち並び、観光客や地元の人々で賑わっています。 観光スポットも多く、サンポーロ教会やサンロッコ大信徒会館へ足を運ぶことが可能です。アドリア海の海の幸を取り扱う昔ながらのマーケットでは地元の人々の暮らしを垣間見ることもできます。レストランやカフェでは新鮮なシーフードを味わったり、街の人々が行き交う様子を眺めたりして過ごすのがおすすめです。今回は、そんなサンポーロ周辺の見どころについて紹介します。
ヴェネチア - 寺院・教会,モニュメント・記念碑,城・宮殿,史跡・遺跡,広場・公園
パラッツォグラッシはイタリア国内、ヴェネチアに位置する観光スポットです。ベネチアクラシックスタイルの建築が特徴で、2013年に日本人である安藤忠雄氏が改装を手掛けたことでも有名です。周辺にはモロッコ宮殿とサンサミュエルカンポがあります。 元々はジョルジオマッサリによって設計された建物で、メインの階段はミケランジェロ・モルレイターのフレスコ画が描かれています。これまでにたくさんの建築家や芸術家の手が加わった芸術性の高い観光スポットとなっています。今回は、そんなパラッツォグラッシ周辺の見どころについて紹介します。
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リアルト橋周辺 - 建築,観光名所
ヴェネツィアの白い"太鼓橋" リアルト橋は、イタリアのヴェネツィアのカナル・グランデ大運河に架かる有名な橋のひとつです。サンマルコ広場から徒歩で約15分。 石作りのアーチ橋で、別名「白い巨象」と呼ばれています。以前は、木製の跳ね橋で、銀行や商品取引所で賑わっていたため「富の橋」と言われていました。この橋周辺は、他と比べて海抜が高く洪水の被害が少なかったため、商業の中心として栄えました。 橋の上からはグランデ運河とヴェネチィアの街並みを望むことができ、ギフトショップも多く立ち並んでいます。ショップは、18~19時頃には閉店してしまうので、注意しましょう。
サンマルコ広場周辺 - 史跡・遺跡
ヴェネツィアを一望"97mの塔" サン・マルコ広場にそびえ立つ、赤いレンガ作造りで高さ97メートルもの高い塔。塔の一番上には大天使ガブリエルを模したものがある。上からはヴェネツィアの街を一望する事ができる。その他にも、サン・ジョルジョ・マッジョーレ島や、晴れていると、遠くの陸地であるリド島も見る事ができる。
サンマルコ広場周辺 - 建築,観光名所
ヴェネツィアの小さな寂しい"橋" 16世紀に架けられたヴェネツィアの橋。独房に入れられる前に窓の外からヴェネツィアの美しい景色を見て、囚人がため息をつくということから、ため息橋をいう名前が付けられた。ヴェネツィアには多くの橋が存在するが、なかなか見つけ難い橋である。昔の暗い影の一方で今となっては有名な観光地として知られている。
ヴェネチア - 史跡・遺跡
18世紀ヴェネチアの劇作家、カルロ・ゴルドーニの自宅を博物館として開放した施設です。ヴェネチアの中央部、サンマルコ広場から少し離れた河沿いに位置します。ミュージアム・パスが利用できるので、周辺のミュージアムと合わせて訪れることが可能です。 この家は建築家ミケランジェロ・エレミータにより設計されたものです。見学だけでなく、宿泊することもでき、当時の暮らしぶりを身近に体験することができます。 施設内にはカルロ・ゴルドーニの生涯やヴェネチアの劇場にまつわる展示も見られ、操り人形やマネキン人形を使用した展示の数々が個性的で評判です。
メストレ - モニュメント・記念碑
サンマルコ時計塔は、世界でも有数の美しさといわれるサンマルコ広場にある時計塔です。 広場の北側に15世紀に建てられたもので、ブルーの文字盤が印象的な外観は、よく見ると頂上に2人のムーア人が。毎日12時が来ると、このブロンズ像が鐘を打ち鳴らす仕組みです。500年以上も時を知らせている歴史ある建造物ですが、細やかな装飾が美しく、ヴェネツィアの美しい街並みのシンボルとして親しまれているスポットです。 塔の内部から頂上へ登ることができますが、予約が必要となっています。広場と、その向こうに広がる街を一望する絶景が楽しめます。
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