このページではヴェネチアにあるモダン建築を紹介しています。モダン建築(モダニズム建築)は、19世紀以前の伝統的な建築を批判し、市民革命と産業革命以降の社会に即した建築を作ろうとする運動によって生まれました。装飾を排し、合理性・機能性を追求した建築で、モダニズムを代表する建築家には近代建築の巨匠ル・コルビジュジェや、ドイツのミース・ファンデル・ローエとヴァルター・グロピウス、フランク・ロイド・ライトらがいます。20世紀の住宅の最高作品と称えられるパリのサヴォア邸、NYのシーグラム・ビルディング、バウハウス校舎などが有名です。また、フィンランドには北欧モダニズムの父、アルヴァ・アアルトが手がけたフィンランディアホールやヘルシンキ工科大学などあり、観光名所となっています。
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ヴェネチア - 文化遺産,寺院・教会,史跡・遺跡,モダン建築,広場・公園,旧市街・古い町並み
サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会はヴェネツィアの南部の島に建つ美しい教会です。ヴェネツィアから水上バスに乗船して数分で到着するのですが、教会は島の大半を占め、海沿いまで迫ってくるように建てられているので、遠くから眺めるとまるで教会自体が海に浮いているように見えます。 そんな教会は白を基調とした美しいルネッサンス様式で、内部も白で統一されています。そんなシンプルな内装に花を添えるように飾られたティントレットやヤコポ・バッサーノの絵画も美しく見応えがあります。そして見学の際におすすめなのは鐘楼に登って眺める光景です。水上都市ヴェネツィアを一望できるので是非見ておくといいでしょう。 今回はそんなサン・ジョルジュ・マッジョーレ教会周辺の見どころについてご紹介します。
サンマルコ広場周辺 - 文化遺産,城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡,モダン建築,広場・公園
ため息橋とはヴェネツィアのドゥカーレ宮殿にかかるアーチ型の美しい橋のことです。白亜の美しい外観からため息が出るのかと思えば、この橋がため息橋と呼ばれるようになった由縁は宮殿内の悲しい歴史にあります。 ドゥカーレ宮殿内には尋問室と古い牢獄があり、それを繋ぐ渡り廊下がため息橋でした。囚人が尋問室から牢獄に移される際に通った場所で、その際にこの世に別れを告げてため息をついたと言われるようになったことから、ため息橋という名前になりました。 そんなため息橋には、恋人同士が橋の下で夕暮れ時、ゴンドラに乗ってキスをすると永遠の愛が約束されるというロマンティックな言い伝えもあり、デートスポットとしても人気があります。そんなため息橋周辺の見どころについてご紹介します。
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サンマルコ広場周辺 - モニュメント・記念碑,モダン建築
ヴェネツィアのサンマルコ広場の北側に立つ時計塔です。旧庁舎の並びにあり、日本人には「ムーアの時計塔」として有名な観光スポットでもあります。 時計の文字盤は青色をしており、金色の12星座を表す模様と、その外側に24時間表示による数字が配置されています。2体のムーア人の下には、ヴェネツィアのシンボルである羽を持つライオンが配置されています。この時計塔は15世紀に建造され、ムーア人のブロンズ像が屋上に有り、正午になると鐘を鳴らす仕掛けになっています。 事前にガイドツアーを予約しておけば、内部を見学することも可能です。
サンマルコ広場周辺 - モダン建築
建物の”インテリア”も必見 プンタ デッラ ドガーナは、ヴェネツィアのサンタ マリア デッラサルーテ聖堂近くにある美術館である。旧税関倉庫をモダンアートギャラリーに改装した建物で、内装は建築家の安藤忠雄氏がデザインしている。アバンギャルドなアートの作品やモダンな建物を見に訪れたい場所である。
ヴェネチア - モダン建築
”大河”に面するゴシック建造物 ヴェネツィア ドルソドゥーロ地区”カナル グランデ”に面しているゴシック様式の建造物。現在は、大学として公開されている。1429年にヴェネツィア共和国が、軍の大将”ジャンフランチェスコ ゴンツァガ”に贈った建物で、その後は競売にかけられるなど様々な貴族が住んだ。
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