このページではヴェネチアにある史跡・遺跡を紹介しています。かつて存在した王朝や人々の生活をしのばせる遺跡・史跡は、歴史のロマンに満ちた場所です。今は失われた王国の跡地を自分の目で見る体験は、写真や映像では味わえない旅の醍醐味です。カンボジアの寺院遺跡、アンコール・ワットは世界で最も有名な遺跡の一つ。カンボジア国旗の中央にも描かれており、一国の歴史を象徴する場所です。世界各国から多くの参拝客・観光客が訪れ、仏教僧侶が祈りを捧げています。インカ帝国の遺跡であるペルーのマチュ・ピチュは、太陽をまつる神殿や段々畑など、はるか昔に栄えた文明の痕跡を残しています。標高2000mを超える山上にある様子はまさに空中都市。世界有数のパワースポットとしても知られています。
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サンマルコ広場周辺 - 文化遺産,城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡,広場・公園,旧市街・古い町並み
細かい運河が走り、迷路のように入り組んだヴェネチア。迷ったらとりあえずサンマルコ広場をめざそう、と言われるくらい著名な場所がこの広場です。 ヴェネチアの中心部にあって、二段、三段になった白い列柱の回廊に囲まれているさまは見事。また映画の舞台などとしても登場する、歴史あるおしゃれなカフェもあって、ちょっとひと息、観光の合間の休憩にも素敵な場所です。 広場そのものが美しいばかりでなく、周辺に「リアルト橋」「サンマルコ寺院」「鐘楼」「ドゥカーレ宮殿」など歴史的な観光名所が集まっています。ここではその中のいくつかをご紹介していきましょう。
ヴェネチア - 文化遺産,寺院・教会,史跡・遺跡,モダン建築,広場・公園,旧市街・古い町並み
サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会はヴェネツィアの南部の島に建つ美しい教会です。ヴェネツィアから水上バスに乗船して数分で到着するのですが、教会は島の大半を占め、海沿いまで迫ってくるように建てられているので、遠くから眺めるとまるで教会自体が海に浮いているように見えます。 そんな教会は白を基調とした美しいルネッサンス様式で、内部も白で統一されています。そんなシンプルな内装に花を添えるように飾られたティントレットやヤコポ・バッサーノの絵画も美しく見応えがあります。そして見学の際におすすめなのは鐘楼に登って眺める光景です。水上都市ヴェネツィアを一望できるので是非見ておくといいでしょう。 今回はそんなサン・ジョルジュ・マッジョーレ教会周辺の見どころについてご紹介します。
サンマルコ広場周辺 - 文化遺産,城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡,モダン建築,広場・公園
ため息橋とはヴェネツィアのドゥカーレ宮殿にかかるアーチ型の美しい橋のことです。白亜の美しい外観からため息が出るのかと思えば、この橋がため息橋と呼ばれるようになった由縁は宮殿内の悲しい歴史にあります。 ドゥカーレ宮殿内には尋問室と古い牢獄があり、それを繋ぐ渡り廊下がため息橋でした。囚人が尋問室から牢獄に移される際に通った場所で、その際にこの世に別れを告げてため息をついたと言われるようになったことから、ため息橋という名前になりました。 そんなため息橋には、恋人同士が橋の下で夕暮れ時、ゴンドラに乗ってキスをすると永遠の愛が約束されるというロマンティックな言い伝えもあり、デートスポットとしても人気があります。そんなため息橋周辺の見どころについてご紹介します。
ヴェネチア - 寺院・教会,史跡・遺跡,市場・夜市
サンポーロはイタリアのヴェネツィアにある地区です。ヴェネツィアの中でも最も活気のある地域で、リアルト橋の周辺はお土産屋さんがたくさん建ち並び、観光客や地元の人々で賑わっています。 観光スポットも多く、サンポーロ教会やサンロッコ大信徒会館へ足を運ぶことが可能です。アドリア海の海の幸を取り扱う昔ながらのマーケットでは地元の人々の暮らしを垣間見ることもできます。レストランやカフェでは新鮮なシーフードを味わったり、街の人々が行き交う様子を眺めたりして過ごすのがおすすめです。今回は、そんなサンポーロ周辺の見どころについて紹介します。
サンマルコ広場周辺 - 文化遺産,城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡,広場・公園,旧市街・古い町並み
サンマルコ寺院はヴェネチアにある世界遺産で、人気観光スポットです。828年にベネチアの商人がアレキサンドリアから持ち帰った聖マルコの遺体を祀った寺院で、元々はビサンチン様式でしたが、何度も改修を重ねるうちにロマネスク、ゴシック、ルネッサンス様式を取り入れた形となりました。 正面入口には「栄光のキリストと最後の審判」を描いたモザイク画や、内部には黄金のモザイク画やパラ・ドーモという祭壇画もあります。世界中から観光客が来るため、いつも行列に並ばないといけませんが、混み合う時間を避けたり、事前予約することで待ち時間も少なく入場できます。 今回はそんなサンマルコ寺院周辺の見どころについてご紹介します。
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サンマルコ広場周辺 - 城・宮殿,史跡・遺跡
ヴェネツィア共和国の"政治の中心" ヴェネツィアのサン・マルコ広場に位置し、ヴェネツィア共和国の総督邸兼政庁だった建造物。外観はゴシック風のアーチが連続し、イスラム建築の影響もところどころ見られる。共和国の繁栄の名残として、黄金や大理石がふんだんに使われており、見応え十分である。
サンマルコ広場周辺 - 寺院・教会,史跡・遺跡
圧巻の”天井画” ヴェネチアのサン ロッコ教会の隣に建つ、サン・ロッコ大信徒会。16世紀初頭に慈善事業を行う友好団体「信徒会」として建設が始められ、16世紀半ばに完成した。信徒の1人だったティントレットが描いた「羊飼いの礼拝」や「キリストの磔刑」などの天井画や壁画などが有名である。
サンマルコ広場周辺 - 史跡・遺跡
ヴェネツィアを一望"97mの塔" サン・マルコ広場にそびえ立つ、赤いレンガ作造りで高さ97メートルもの高い塔。塔の一番上には大天使ガブリエルを模したものがある。上からはヴェネツィアの街を一望する事ができる。その他にも、サン・ジョルジョ・マッジョーレ島や、晴れていると、遠くの陸地であるリド島も見る事ができる。
ヴェネチア - 史跡・遺跡
18世紀ヴェネチアの劇作家、カルロ・ゴルドーニの自宅を博物館として開放した施設です。ヴェネチアの中央部、サンマルコ広場から少し離れた河沿いに位置します。ミュージアム・パスが利用できるので、周辺のミュージアムと合わせて訪れることが可能です。 この家は建築家ミケランジェロ・エレミータにより設計されたものです。見学だけでなく、宿泊することもでき、当時の暮らしぶりを身近に体験することができます。 施設内にはカルロ・ゴルドーニの生涯やヴェネチアの劇場にまつわる展示も見られ、操り人形やマネキン人形を使用した展示の数々が個性的で評判です。
サンマルコ広場周辺 - 史跡・遺跡
サンマルコとサンテオドロの柱は、ヴェネツィアのサンマルコ小広場にあり、ヴェネツィア空港から陸上バスと水上バスを使って50分程度でアクセスできる観光名所です。 新旧行政庁舎があるサンマルコ広場から海の方角を見ると2つの円柱状の柱が立っており、これがいわゆるサンマルコ(翼を持った獅子像)とサンテオドロ(聖テオドーロ)の柱です。この柱はヴェネツィアの象徴でもあり、獅子像の方はブロンズでできています。 中世の頃、この場所には死刑執行台があったことから、現在でもこの柱の間を通り抜けすることが縁起が悪いと考えている人もいるようです。
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