このページではヴェルサイユにある寺院・教会を紹介しています。国の歴史や宗教観の違いを感じられる寺院や教会は、旅行先でぜひ訪れたい観光名所です。美しく荘厳な雰囲気は、信仰心が薄くとも圧倒される魅力があります。日本では清水寺や千本鳥居で知られる伏見稲荷大社などがあります。アジアには有名な寺院が数多く存在しており、台湾の龍山寺や香港の嗇色園黄大仙廟(ウォンタイシン)は、地元の人々の生活に根づいた信仰心が感じられる場所です。鮮やかな色使いや造形美に加え、近年ではパワースポットしても注目されています。他にはイギリス屈指の歴史スポットであるロンドンのウェストミンスター寺院や、巨大なドーム内部にモザイク画が描かれたドイツのベルリン大聖堂、モスクワ・赤の広場に立つ聖ワシリイ大聖堂などが有名です。
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ヴェルサイユ
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ヴェルサイユ - 寺院・教会
ヴェルサイユ・ノートルダム大聖堂は、フランスノヴェルサイユ市にあるカトリック教会です。 ヴェルサイユ宮殿の北側に広がっているノートルダム街にあり、17世紀にルイ14世のもとで街の住民と宮廷の王族のために造られたものと言われています。宮廷の教区教会としてルイ14世、15世、16世の時代には王族の洗礼、結婚、葬儀などが行われており、建立100周年の際には身廊から内陣に細かい彫刻の装飾が施されました。 現在は、その美しい姿を一目見ようと観光客が世界中から訪れており、人気の観光スポットにもなっています。
ベルサイユ - 寺院・教会
The Royal Chapel ベルサイユ宮殿の中にある、礼拝堂。内部に入ることはできず、入り口からの見学となります。 しかしここは、完成した1710年から1789年までの間、王室の結婚式を行う場所として使われていました。そのためマリー・アントワネットとルイ16世が挙式を執り行った場所でもあり、内部の造りは豪華の一言に尽きます。 ゴシック様式とバロック様式がうまく共存したような礼拝堂で、非常に美しくゴージャスな空間ながらもこじんまりとした雰囲気もあり、当時の暮らしや王室を想像しながら見学するのも楽しいでしょう。祭壇の上にはパイルオルガンがあり、荘厳な空気を感じることができます。
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