このページではベトナムにある建築を紹介しています。建築は観光を楽しむ上で欠かせない要素ですよね。それぞれの時代精神を反映した建築様式やデザインを前にすれば、思わず心を奪われてしまいます。稀有な建築様式や、地域の歴史を反映した建物には、ユネスコ世界遺産に登録されているものも多くあり、観光名所になっています。ドイツのケルン大聖堂はゴシック様式としては世界最大級の建築で、重厚な存在感と美しいステンドグラスが特徴です。クメール建築の傑作であるアンコール・ワットや、インド=イスラーム文化の代表的建築として名高いタージ・マハル、キリスト教と土着神話のそれぞれの特徴が融合されたノルウェーのスターヴ教会も有名です。表現主義建築と言われるアイスランドのハットルグリムス教会は、噴き上がる溶岩をイメージした建物で人気を集めています。
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ニャチャン - 建築,観光名所 ,インスタ映え
ニャチャンのトラムホンタワーは、7kmにわたる美しい砂浜ニャチャンビーチ沿いに建つランドマークです。白檀の木(サンダルウッド)を模したユニークな形をした建物で、チャンパ王国の時代からニャチャンの港は香木の積出港として発展していたことに由来します。 建物内は土産屋などが入る観光施設になっており、夜は美しくライトアップされます。建物の周りの階段や芝生では、海を見ながらのんびりとアイスクリームや飲み物を楽しむ人々の姿を見かけます。 またトラムホンタワーの目の前ではナイトマーケットが開催され、街歩きの目印になっています。
ホーチミン - 建築
美しく芸術的な"郵便局" フランス統治時代の19世紀末に建てられた郵便局。芸術的な建築文化財として有名であり、ヨーロッパの駅舎のような内部は広く、高い天井が美しいアーチ状になっている。現在も郵便局として使用されており、切手やポストカード、お土産の販売も充実している。ここから手紙を出す観光客が絶えない。
ハノイ - 建築,歴史スポット
ホーチミンの人柄を偲ばせる"家" ベトナム革命の指導者であり、ベトナム独立の父と呼ばれるホーチミン。彼が晩年を過ごした自宅がハノイに残っており、「ホーおじさんの家」として人気の観光スポットとなっています。 ホーチミンの家は立派な高床式の住居で、多くの緑に囲まれた隠れ家リゾートのような雰囲気。しかし内部を見てみると物が少なく、質素で庶民的な生活が垣間見れます。部屋に入ることはできませんが、外側からホーチミンの愛読書や時計などが当時のまま残されているのを見ることができます。 ホーチミンの家が建つエリアには大統領府や執務棟がある他、ホーチミン廟や博物館も隣接しているので、観光の際はぜひそちらも併せて見学してみてください。
ホーチミン - 史跡・遺跡
戦争終結の象徴である"博物館" 南ベトナムと呼ばれていたベトナム共和国時代の大統領官邸で、緑の芝生に囲まれた白い大きな建物が印象的。1975年4月30日にこの官邸の門をベトナム解放軍の戦車が無血入場し、ベトナム戦争は終結した。現在は一般開放されており、当時の調度品もそのままに作戦会議室や居住空間などを見学することができる。日本語ガイドの無料館内ツアーもあるので利用したい。
ハノイ - 史跡・遺跡
ベトナム伝統の古き良き"建築物" 19世紀の伝統的なベトナム民家を修復保存している歴史的に貴重な家。場所は文字通り、「マーマイ通り87番地」にある。2階建ての家で、居間、寝室、中庭、トイレなどが見学でき、古い将棋盤やハンモックもそのまま置いてあり、当時の生活の様子が伝わってくる。
ドンコイ通り周辺 - モダン建築
仏統治時代の美しい"劇場" フランス統治時代に建てられたコロニアル建築様式のオペラハウス。ドンコイ通りの中央に位置し、その華麗な佇まいはホーチミンのランドマークとして親しまれている。夜のライトアップも美しい。オーケストラコンサート、演劇、バレエなどの公演が行われており、日本に比べると格安で観賞できる。
ホイアン - 史跡・遺跡
16世紀に日本人が造った"橋" 日本橋とも呼ばれている来遠橋は、16世紀に当時ベトナムに住んでいた日本人がベトナム人らと共に架けたと言われている橋です。ベトナム紙幣にも描かれるほど有名な橋で、ホイアンのランドマーク的存在。橋の中央にはカウ寺、橋の両端には建築開始・終了時の干支であった申と戌の像が配されています。 夜になるとランタンや照明により橋は照らされ、昼とは違った幻想的な雰囲気に。昼はカウ寺や橋の細かな彫刻を見て、夜は灯りに照らされロマンチックな橋の外観を楽しむのがおすすめです。日本人にもゆかりのある有名なスポットなので、ぜひ訪れてみてください。
ホイアン - 史跡・遺跡
歴史ある豪華な"古民家" トゥボン川沿いに建つタンキーの家(進記家)は、200年以上も前に香料の貿易で儲けた広東省出身の漁師により建てられた家です。1985年にはホイアン初の文化遺産として登録。現在は7代目当主が生活をしながら家を守っています。 外観内観ともに日本と中国の建築様式を上手く調和し建てられたオリエンタルな雰囲気。度々洪水に見舞われていますが、建物のほとんどは修復を重ねながらも当時のまま残され、歴史を感じることができます。 見学できるのは1階部分だけですが、内部は豪華絢爛な装飾が施され見応え充分。無料でお茶をいただけたり、日本語の解説文があったりするのでゆっくりと見て回れますよ。
ダナン - 自然・景勝地 ,建築
青い海の絶景が広がる"峠" ダナンとフエの間にある峠で、世界で最も美しい海岸道路の一つとして有名。海抜496mのため眼下には青い海の絶景が広がっている。曲がりくねった道は古くから難所として知られるが、2005年にハイヴァントンネルが日本のODAによる協力で完成してからは、1時間以上かかった道のりが10分程度に短縮された。
ホイアン - 建築,歴史スポット
福建省出身者の拠り所だった"寺院" 福建會館は、中国・福建省から移ってきた中国人により建てられた会館です。ホイアンと中国の交易が盛んだった17世紀に建てられました。ピンクの外壁と緑の屋根というとても色鮮やかな外観が特徴。 入り口の門の先には中華式の庭園が広がり、華やかな造りで装飾に大きな盆栽などが置かれています。その奥には中国の文化圏でよく見られる螺旋状の線香がぶら下がった天井や、航海安全の神である天后聖母を祀る祭壇などを見ることができます。 優雅で美しく、ホイアンで最も中国らしい建築物である福建會館。多くの観光客で賑わう人気のスポットです。
ハノイ - 建築
過酷な状況を今に伝える"収容所" ホアロー収容所は19世紀末、当時ベトナムを統治していたフランスにより作られたベトナム人を収容するための収容所です。 現在は実際に収容所として使用されていた建物の一部を戦争博物館として一般に公開。不気味で重苦しい空気が漂う館内には、独房や拷問器具、収容されていた人たちの様子をリアルに再現した人形などが展示されています。 決して楽しめるような観光スポットではありませんが、ホアロー収容所はベトナムの忌まわしくも忘れてはならない歴史を知ることができる貴重な施設。平和な世界を作るためにも、一度足を運んでみてください。
フエ - 史跡・遺跡
ドンカイン帝を祀る"廟" 阮朝第9代皇帝(在位1885~1888年)ドンカイン帝を祀る廟で、松林の中にひっそりと佇んでいる。1889年創建。何度かの修復を経て今に姿を残している。修復中の場合、中に入ることはできない。松林を抜けると王墓、王妃墓が点在しており、こちらは自由に見学できる。
ホイアン - 史跡・遺跡
阮朝”官吏”の祠堂 ホイアン中心部にある陳祠堂(チャン家の祠堂)は200年程前に建てられた阮朝官吏の祠堂である。中国風の陳祠堂は日本とベトナムの建築様式も混在している建物で、現在住んでいる末裔が祠堂内部を案内してくれる。館内は昔の陶磁器や時計、古銭や日用品などが展示されている。
ハロン湾周辺 - モダン建築
日本のODA資金を使って総工費約150億円で建設されたバイチャイ橋。建設に約3年費やし、2006年に開通しました。 ハロン湾のクアルック海峡にかかる橋で、ホンガイとバイチャイを繋いでいます。バイチャイ橋が完成したことで海上交通や国道の交通がスムーズになり、地域の物流促進に貢献。またハロン湾は世界自然遺産に指定されているため、その景観を損なわないようデザインされたバイチャイ橋はスマートで美しく、ハロン湾の魅力を上げました。 昼はハロン湾とバイチャイ橋の迫力ある景色を、橋がライトアップされる夜にはロマンチックな夜景を楽しむことができます。
ホイアン - 建築,歴史スポット
江戸時代の”貿易商人”の墓 ハイバーチュン通りを北に向かった水田地帯に1689年に建てられた谷弥次郎兵衛さんのお墓です。弥次郎兵衛さんは鎖国により日本に帰国する事になりましたが、恋人に会うためホイアンに戻ろうとし亡くなりました。その近くの民家の一角には蕃二郎さんのお墓や考文賢具足君さんのお墓もあります。
ミト - 建築
メコン川にかかる巨大な"橋" ミトー市街地とメコン川対岸のベンチェーを結ぶ橋で、途中でトイソン島とフーン島とも結ばれている。長さはメインブリッジだけで約2800mもあり、7年の歳月をかけて造られた。交通量は多いが、自転車やバイクでも渡れる。水面からの高さは40mあるので、橋からの眺めは絶景。
ハノイ - 史跡・遺跡
巨大な亀の剥製がある"神社" ホアンキエム湖の北側にゴックソン島と呼ばれる小さな島があります。玉山祠はゴックソン島の中央に建つ由緒ある祠です。そのはじまりは13世紀まで遡りますが、現在ある建物は1865年に建立され、その後再建されたもの。 玉山祠1番の見どころは、体長約2mにもなる大きな亀の剥製。1968年にホアンキエム湖で発見された亀で、発見当時はこの地に伝わる伝説に出てくる亀ではないかと話題になりました。 玉山祠を訪れる際に必ず渡る、陸とゴックソン島を結ぶ真っ赤な木製の橋も観光スポットのひとつとなっているので、玉山祠を訪れる際はこちらも押さえておきましょう。
フーコック島 - 建築
“伝統的な製法”で作られるヌクマム ベトナムで欠かせない調味料ヌクマムの生産地は、主にフーコック島であり、タンハーは幾つかあるヌクマムメーカーのひとつである。原料は特定の小魚と塩のみの伝統的な製法で作られており、フーコック島のヌクマムは高級品と言われ、ベトナム人の間では貴重な調味料とされている。
フエ - 史跡・遺跡
トゥドゥック帝陵は、グエン王朝最長の在位期間を持つ第4代皇帝のトゥドゥック帝の謙陵です。1864年〜1867年の3年に渡り建設が進められ、トゥドゥック帝が存命の間に完成。生前は帝が体を休めるために訪れる離宮として使用されていました。 広大な敷地内には陵墓や寝殿、釣殿など建物が50近くもあり、別荘風に造られた謙陵は雅な雰囲気。敷地内をのんびりと散歩しながら美しい建物や大きな蓮池などを見て回ることができます。 トゥドゥック帝陵は、フエ市街から約5kmほどのトゥイスアン県に位置。広大な松林の中にひっそりと佇んでいます。
フエ - 史跡・遺跡
帝が眠る東西の贅を尽くした"廟" 1920年に建設を開始し、11年かけて完成したカイディン帝廟。グエン王朝12代皇帝のカイディン帝の帝廟で、市街から少し離れた山中にあります。 グエン王朝の衰退期に建設されたため、他の帝廟より少しこじんまりとしていますが、カイディン帝廟は中国とフランスの影響を受け東西の折衷様式で建てられたユニークなデザイン。当時国民の税金を上げてまで建設されたため、地元でのカイディン帝の評判は良くありませんが、他の帝廟にはない造りで観光客には人気があります。 帝廟のテラス部分からは緑が広がる山々の素晴らしい景色を眺めることができます。
カントー - モダン建築
東南アジア最長の斜張"橋" メコン川最大の支流であるハウ川に架かる美しく巨大な橋。全長2,750mで、東南アジアの斜張橋では最長。ヴィンロン省とカントー市とを結んでおり、日本のODAによる協力のもと2010年に開通してからは、船のみだったメコンデルタの交通は大幅に改善された。
フエ - 建築,歴史スポット
“赤煉瓦”造りの歴史ある名門校 クオック・ホックはフエのレ・ロイ通り沿いにある高等学校である。ホーチミン主席やベトナムの著名人たちが卒業した高校で、以前は男子校であったが現在は共学になっており、ハイレベルな名門校である。赤煉瓦造りの校舎の正面にはホーチミン主席像が建っている。
ホイアン - 建築,歴史スポット
豪華な中国風の"集会所" 1786年に建てられた中国広州と肇慶出身者のための集会所。関羽を祀っている。屋根や柱に施された彫刻の装飾は豪華で素晴らしく、ホイアンに数ある集会所の中でも一際目立つ。裏庭にはタイルと陶磁器で飾られた9つの頭を持つ龍が置かれており、天井から吊るされた螺旋状の線香も中国らしい。
ダラット - 建築,歴史スポット
“蒸気機関車”に乗れる ダラットはベトナム中南部の高地のリゾート都市で、クレマイエール鉄道駅(ダラット駅)は現在、観光用として郊外のチャイマット駅までの間を蒸気機関車に乗って楽しむことができる。駅は1933年に建てられた西洋風のオシャレな建物で、切符売り場や待合室はアンティークの雰囲気である。
ダナン - 建築,夜景,インスタ映え
ドラゴンブリッジはダナンの中心部を流れるハン川に架かる橋の一つです。ハン川には5つの橋がかかっていますが、そのうちの北から3番目の橋が通称ドラゴンブリッジと言われるロン橋です。 全長666メートル、幅37.5メートルで、龍がうねるようなデザインの橋です。そんな橋の見所といえば夜です。15000個ものLEDが設置されており、緑、青、黄色、赤と4色に色を変えます。 さらに最大の見所が20時過ぎに開催されるファイヤーショーです。龍の口から火柱や火の玉が何度も吐き出され、まるで生きているかのように見えます。最後には噴水ショーが行われ、ショーは終了します。
フエ - 史跡・遺跡
阮朝王宮への入り口だった"門" 阮朝王宮の中でも最大の見どころのひとつとされているのが、牛門と呼ばれる王宮門です。グエン王朝の第2代皇帝ミンマン帝の名により建てられた王宮の入口となる門で、ほとんどの建物が消失してしまったベトナム戦争時にも耐え残りました。 北京の紫禁城に派遣され技術を学んだ職人により建てられ、正午になると門の真上に太陽が来るように作られています。また門には入り口が5ヶ所あり、その中央は皇帝のみ通ることが可能。現在も通ることはできません。 牛門ら高さ17mの2階建の建物で、2階部分に上ることができ、王宮の素晴らしい眺めを楽しむことができます。
ハイフォン - 建築
“ヨーロッパ風”の立派な建物 ハイフォン駅はハノイの東100km程にあり、ハイフォン線の終着駅である。1910年フランス植民地時代に造られたヨーロッパ風の立派な建物で、駅前広場があり綺麗に整備されている。ハイフォンはベトナムで第三位の人口規模を持つ大きな都市で多くの人が鉄道を利用する。
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