ボルダリングジムってどんなところ?
オープンな空間に天然の岩場に見立てた壁を設けたボルダリングジム。それぞれの壁には様々な形のカラフルな突起物(ホールド)が設置され、ほぼ垂直の壁からかなり前傾した壁など、難易度に合わせて何か所かの壁が設けられています。床はマットになっているのでもしもの落下時も安全。ほとんどのジムに男女別の更衣室やロッカーがあり、プライバシー面も安心できます。もちろん、ひとりで入門する人もたくさんいます。なお、ジムの利用に初回登録と登録料が必要となるのが一般的です。
インストラクターが初心者にもやさしくレクチャー
そもそもインドアボルダリングは老若男女が楽しめるスポーツ。それゆえ各施設で入門者のためのレクチャーが行われています。登り方のコツや体の使い方、怪我しないための落ち方などを熟練のインストラクターが丁寧に教えてくれます。「マットの上で休まない」「2人で同じ壁を登らない」など、施設利用のマナーも教えてくれます。
道具はレンタル可! ビギナーは“手ぶら”でオッケー!!
初心者ボルダーが必要となる主な道具は、クライミングシューズと「チョーク」と呼ばれる滑り止め用の白い粉です。服装はとりあえずTシャツやジャージで代用できます。「まずはお試しで」というビギナーにはレンタル用具の利用がおすすめ。シューズのサイズも充実しています。ジムの中には用具レンタル込みのプランを設けているところもあります。
勇気を出してガシガシ登ってみよう!
ビギナーの中にはきっと、高い壁に登るのが「ちょっと怖い…」って感じる人も少なくないはず。そんな時は自分の勇気と鍛え上げた筋肉を信じて、とりあえずガシガシ登ってみましょう! そして、できるだけ壁に長く捕まり、まずは壁に慣れることが大切です。チャレンジし続けることが上達に近づく第一歩です。