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モンサンミッシェル Mont-Saint-Michel

一日中見ても飽きない"絶景"
「モンサンミッシェルとその湾」として世界遺産に登録されている修道院です。聖ミカエルのお告げを受け、8世紀に司教オベールが建てました。一時は要塞や牢獄にもなりましたが、今は巡礼地として復活しました。何世紀もの増改築によりロマネスク様式、ゴシック様式が混在する修道院で、尖塔が印象的な修道院付属の教会では多彩な建築が見られます。ゴシック様式の三層構造の建物ラ・メルヴェイユ(フランス語で”驚異”という意味)の最上階の列柱廊は特に必見です。島内の修道院に続く道、グランド・リュにはレストランやお土産物屋が並び多くの観光客で賑わっています。

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島内の観光名所

■サン・ピエール教会
教会前には聖ミカエルのお告げを受け戦いに勝利にしたジャンヌ・ダルク像が立ちます。洞窟を掘ってできたこじんまりとした教会で、中にはステンドグラスや聖ミカエル像もあります。

営業時間:9:30-18:00、7月・8月は9:00-21:00
閉館日:なし
入場料:なし
ミサ:日曜-金曜:11:00、土曜日:18:00(日曜ミサ)、日曜:11:00(7月・8月は17:00も)

■アルケオスコープ
アトラクション感覚で、モンサンミッシェルの島内の建築について学ぶことができます。

住所:Grand Rue, 50170 Le Mont-Saint-Michel, France
営業時間:2月-6月,9月-11月:9:00-17:30/クリスマス休暇,7月-8月:9:00-18:30
閉館日:12-2月第1金曜(クリスマス休暇期間を除く。12/25,1/1は閉館)

■ティフェンヌの館
14世紀に百年戦争で有名になった騎士デュゲスクランが占星術師である奥さんのティフェンヌのために建てた家です。家具やタピストリーなどが展示されています。

住所:Grande Rue, 50170 Le Mont-Saint-Michel
営業時間:9:00-17:30
閉館日:12-2月第1金曜(クリスマス休暇期間を除く。12/25,1/1は閉館)

■歴史博物館
修道院が牢獄として使われていた時代を蝋人形を使い再現した施設です。拷問の道具や武器などが展示されています。

住所:Grande Rue, 50170 Le Mont-Saint-Michel
営業時間:9:00-17:30
閉館日:12-2月第1金曜(クリスマス休暇期間を除く。12/25,1/1は閉館)

■海洋/環境博物館
モンサンミッシェル周辺の潮の干満や生態系について学べる施設です。アンティークの船の展示もあります。

住所:Grande Rue, 50170 Le Mont-Saint-Michel
営業時間:9:00-19:00(時期により異なる)
閉館日:なし。1月下旬-2月上旬に3日間の臨時休業あり
入場料:大人(18歳以上) 9€
セット券(4館):大人18€

  • サン・ピエール教会

  • アルケオスコープ

  • 歴史博物館

島内の定番レストラン

La Mère Poulard
日本にも支店がある、モンサンミッシェル名物、と言ったら真っ先に浮かぶ、巡礼者たちが食べたボリュームたっぷりで中がスフレ状のオムレツで有名なお店です。おみやげのガレットが人気です。

住所:Grand Rue Bp 18, 50170 Le Mont-St-Michel
営業時間:11:30-21:00(コース料理は11:30-14:30、18:30-21:00に提供)
定休日:なし

  • ラ メール プラール

名物&お土産

オムレツ、クレープ、メールプラールのガレット、カマンベールチーズ
プレサレ(塩味の草を食べた仔羊の肉)、ムール貝、りんごのお酒シードル、塩キャラメルなど

修道院付属教会ミサ

火曜-土曜:12:00、日曜:11:15、晩課:火曜-土曜:18:20

入場料

一般:9€、割引:5.50€(18~25歳までの非EU圏国籍者)

無料対象者:18歳未満、18~25歳までのEU圏国籍者、障害者と同行者1名、求職者
※各種証明書が必要です。

オーディオガイド

レンタル料:一般:4.50€、カップル(2台):6€ 、障害者:3€ 、18歳未満:3€
対応言語:日本語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語

潮の干満

モンサンミッシェルのあるサンマロ湾は潮の干満が激しく、満潮時は島に渡る橋が海に沈むこともあります。(潮位11.2m以上でモンサンミシェルの回りが海に囲まれはじめ、潮位12.9m以上で橋が水没します。)
約2時間前から潮位が上がり始めます。時間と高さは潮見表を確認してください。海に囲まれると島のようになります。朝と夕方に潮位が高いことが多いので、その景色を見たい方は宿泊をおすすめします。

【注意事項】
モンサンミッシェルの砂浜は底無し沼のような状態になっているので、必ず現地ガイドさんと一緒に歩いてください。

http://www.ot-montsaintmichel.com/en/horaire-marees/mont-saint-michel.htm

モンサンミッシェルへのアクセス

パリ-モンサンミッシェル間の移動について
モンサンミッシェルがあるのは、ノルマンディー地方とブルターニュ地方の境にあるサンマロ湾。パリからは約360キロの場所にあり、東京-名古屋間とほぼ同じ距離です。

【交通手段】
電車+バス乗換え
モンサンミッシェル周辺には電車が通っていないため、近くの都市まで国鉄電車で行き、そこからモンサンミッシェルまではローカルバスに乗って移動が必要です。

乗換えの待ち時間
電車+バスの乗車時間が短くても、運行本数が限られているため待ち時間が長くなり時間がかかる場合があります。1日数本の運行しかない場所もあり、往復の電車の時刻、ローカルバスの時刻を事前に調べる必要があります。

予算と電車事前予約について
電車は国鉄を利用します。国鉄は料金設定がさまざまで、利用時間帯や夏休みシーズン、週末により料金が異なります。2等車・1等車(グリーン車)といったクラス、早割り料金や特別料金(電車の変更・キャンセルができないタイプ)も選択肢として検討することになります。往復電車代によっては、現地バスツアー参加代(平均約150€)より高くなることもあります。日程が決まったらまず電車の事前予約をするのがよいでしょう。

電車+バスを利用しての行き方は、乗り換え都市により4つのルートがあります。ここでは、パリから行く場合の最短コースである、「レンヌ(Rennes)駅」で乗り換えるルートをご紹介します。

1. 電車/国鉄TGVでレンヌ駅へ
パリ・モンパルナス(Montparnasse)駅にて乗車、レンヌ(Rennes)駅で降車します。
乗車時間: 約2時間15分(30分~1時間間隔で運行)
料金: 30€~80€ /片道(大人・2等車)

予約&時刻:国鉄SNCF(英・仏)

フランスの鉄道チケットが買える:レイルヨーロッパジャパン(日本語)

2.バスでモンサンミッシェルへ
レンヌ駅北口(Nord)ターミナルにて乗車します。
乗車時間: 約1時間15分(1日4~5本の運行)
料金: 約12,7€ /片道(大人)
※12歳未満無料、26歳未満または60歳以上は25%割引

特定の電車到着時間に合わせてバス時刻が設定(電車発着の20分前後)されています。
電車予約と一緒にペアで乗車券の購入も可能です。

時刻表:路線バスKeolis

レンヌ駅

モンサンミッシェル島内への移動方法
モンサンミッシェル島と陸をつなぐ橋(道路)は、全車両進入禁止となっています。そのため島-対岸を結ぶ専用無料シャトルバス等で島内まで移動します。

シャトルバス
料金: 無料(7時30分~深夜1時頃まで3分~5分間隔で運行)
所要時間: 約25分

馬車
料金: 大人5.2€(4歳未満の幼児 無料)
所要時間: 約35分
※天候の悪い時や馬が疲れた時には休止します。

徒歩(約2.5キロ)
所要時間: 約45分

バスツアー

モンサンミッシェルに行くなら、移動の負担を軽減してくれるバスツアーを利用するがもっともお手軽です。パリからの日帰りが最も人気で、日本語ガイド付、フリープラン、直行バスのみ利用プラン、途中で可愛らしい村に立ち寄るプランなど、人気の観光地だけあってバリエーションも豊富。神秘的なモンサンミッシェルの夜景を見るなら、宿泊プランをおすすめします。

☆こんな方におすすめ
・初めてのフランス旅行の方
・電車旅行に慣れていない方
・効率的に観光地を周りたい方
・下調べ、準備をしっかりとする時間がない方

まずは料金を確認:モンサンミッシェルへの便利なツアー

観光案内所

島内
住所:Boulevard Avancée 50170 Mont Saint Michel

島外
駐車場そばのシャトルバス発着場の隣りに位置しています。24時間使えるトイレや無料ロッカー、ケンネルやATMなどの施設もあります。
営業時間:毎日10:00-18:00(12/25を除く)

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モンサンミッシェルの情報

住所 Abbaye du Mont-Saint-Michel, 50170 Le Mont-Saint-Michel
ウェブページ http://www.ot-montsaintmichel.com/index.htm?lang=en
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モンサンミッシェル

世界遺産にも登録されているモンサンミッシェル。フランスの西海岸に浮かぶ島です。カトリックの巡礼地のひとつでもあり、1年を通して世界中からの観光客でにぎわいます。モンサンミッシェル建物そのものの主要部はゴシック様式の作りになっていますが、内部は様々な中世の建築方式が混ざり合って構成されていて建築物としては大変興味深い作りになっています。満潮時のときの様子と陸地化が進んだ時の様子で見え方がかなりかわってそれぞれの時間帯や季節でも異なります。修道院には現在9人の修道女が運営にあたっているといわれています。パリから観光ツアーバスで約4時間かかります。またフランス国内は鉄道やバスが便利で、レンヌ駅からバスで1時間20分程度、ドルドブルターニュ駅からバスで30分です。

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