”世界遺産”の修道院
リスボンから北に約1時間半ほどの所にある修道院で、世界遺産に認定されています。13世紀に約70年もの歳月をかけて作らた修道院は、初期ゴシック様式としてはポルトガル最大の聖堂です。歩いても30分程で回りきれるほどのこじんまりした町であるアルコバサのシンボルとなっています。
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ポルトガル - 観光
ポルトガルの西部にあるアルコバサ修道院、1989年に世界遺産として登録されました。歴史があり、古い建築物として世界遺産は数多く存在していますが、アルコバサ修道院には、ポルトガル王の悲恋物語が修道院内に眠っています。愛し合う二人が引き裂かれ、さらに女性が殺されてしまうと言う悲劇、今もその女性がこのアルコバサ修道院に眠っています。王様や彼女の事を思いながら訊ねてみるのもいいかも知れませんね。もちろん、歴史ある建築物も見応えのあるバロック様式とゴシック様式なども堪能できますよ。そんなアルコバサ修道院を紹介します。
住所 | Alcobaca, Portugal |
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ウェブページ | http://www.mosteiroalcobaca.pt/ |
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ポルトガル中西部のレイリア県に位置する街、アルコバサ。わずか408.14k㎡ほどの面積のため徒歩約30分で一周できるこぢんまりとした小さな街です。名前の由来はバサ川とアルコア川がちょうど交わる場所から現在の地名になりました。2011年時点での自治体の人口は56,693人で正式な人口は15,800人のみとなっています。アルコバサでは果樹栽培が経済の中心となっており、その他に陶器の製造や織物なども行われているのが特徴です。またアルコバサにある有名な観光地といえば、1152年に創建され1989年に文化遺産に登録されたばかりの禁欲、簡素、質素が表現された建築「サンタ・マリア修道院」があります。建物は中西部ヨーロッパの修道院でバロック様式とゴシック様式の造りになっており、最盛期には1000人ほどの修道士が生活する場となっていた寝室、食堂、厨房などを見られます。
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