須川高原温泉

岩手、宮城、秋田の3県にまたがる栗駒山の中腹、標高1126ｍの豊かな大自然に抱かれた場所に位置する温泉宿泊施設です。徳川時代から湯治場として、300年以上も親しまれているみちのくの秘湯で、栗駒山登山の拠点としてもよく利用されています。アクセスは、一ノ関駅西口から毎日運行しているバスを利用し、「須川高原温泉玄関前」下車すぐ。バスの所要時間は約1時間30分となっています。湧出量が全国屈指、ph2.2の希少な強酸性温泉として有名な須川温泉は、療養温泉としても知られており、全国から多くの湯治客が訪れています。温泉は、大露天風呂、内湯、足湯ほか、ゴザの上に横になり、毛布にくるまって火山蒸気を浴びる「天然蒸風呂」を楽しむことができます。施設内には食堂とラーメン屋と併設しており、地元の食材を使用した天ぷらをはじめとする季節感あふれる和食、お子様ランチなど豊富なメニューが揃います。宿泊施設は、全36部屋の客室からなる旅館部と、素泊まりプランの自炊部に分かれており、用途や予算に合わせてプランを選ぶことができるのも魅力です。