茅葺屋根の民家が並ぶ、江戸時代の宿場町
情緒あふれる町並みが色濃く残る「大内宿」は、重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。江戸時代の街並みを現代に残している宿場で、茅葺き屋根の民家が30軒以上も建ち並んでおり、人気の観光スポットとなっています。まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような光景で、かつては下野街道と呼ばれており、会津と日光を結ぶ道の脇に民家が立ち並び、旅人や大名の宿駅として重要な役目を果たしていました。明治以降から主要道路から外れたこともあり開発が進まなかったため、当時の面影を残した「重要伝統的建造物群保存地区」となりました。こちらではお蕎麦屋さんやカフェ、パン屋さんなどもあり、「食」も楽しめます。
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季節の美しい移り変わりも楽しめる大内宿では、年間を通してイベントや行事がたくさんあります。毎年7月2日の半夏(はんげ)の日に行われる「大内宿半夏祭り」は、白装束に烏帽子(えぼし)の男衆が行列となって練り歩くイベントです。
冬は毎年2月の第2土・日曜日に開催される「大内宿雪まつり」。色とりどりの団子をミズキに刺して豊作や無病息災を祈願する行事「団子さし」など、イベント盛りだくさんの2日間です。夜には雪灯ろうに火が灯され、幻想的な雰囲気に包まれます。御神火を持つ下帯姿の男性陣が集落内を走り、本陣前の松灯に火を灯すと花火大会のはじまり。雪に覆われた茅葺き屋根の上空に打ち上がる花火は感動ものです。
日本 - 観光
都会の喧騒から離れて、リフレッシュしたい!と思うことはありませんか?首都圏近郊で、アクセスがよくて、週末に行ける場所……となると、なかなか難しいですよね。 そんな時こそ、福島県『南会津地方』がおすすめです。美しい大自然や江戸情緒が漂う町並みは、まさに日本の原風景。全国から観客が集まる伝統行事に参加したり、豪雪地帯ならではの郷土料理を味わうこともできます。スキー場や温泉もあり、楽しみ方はさまざま。しかも新型特急『リバティ会津』を利用すると、首都圏から乗り換えなしで訪れることができるんです。 こちらでは、そんな魅力たっぷりの南会津地方を、画像満載で深掘りしてご紹介。特に観光スポットについては、各町村の担当者におすすめを教えてもらいました!特急リバティで、気軽に週末旅行を楽しんでみませんか?
住所 | 福島県南会津郡下郷町大字大内 |
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アクセス | 最寄り駅: 湯野上温泉駅から車で15分 |
ウェブページ | http://ouchi-juku.com/ |
営業時間 | 9:00〜17:00頃(店舗により異なる) |
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大河ドラマ「八重の桜」の舞台として知られています。会津富士とも呼ばれる磐梯山は魅力いっぱいの山であり、登山シーズンともなると一般の登山客はもちろんのこと、小中学生の団体登山者もいて大変賑わいます。更に、裏磐梯では五色沼の美しい景観を楽しむこともできます。他にも人気観光地として猪苗代湖、白糸の滝などがあります。 農産物では「フルーツ王国福島」と呼ばれるほど果物の栽培が盛んで、もも・りんご・なし・さくらんぼ・ぶどうなどの果物が四季を通して楽しめます。グルメでは、するめとにんじんを醤油などで味付けしたいかにんじん、日本三大ラーメンの一つである喜多方ラーメン、炒めたあんこうの肝を使ったどぶ汁などが有名です。
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