「ドナウ川の曲がり角」という意味を持つドナウベント。ハンガリーの首都であるブダベストより北に位置し、エステルゴムからブダペストまでの区域を指します。 玄関口となるセンテンドレは、かつて商業都市として栄えており、15世紀にセルビア人が定住したことからセルビア文化が色濃く残っているのが特徴です。懐かしさやセンスを感じさせる通りには雑貨店や土産店などが立ち並び、中央広場から抜ける脇道には美術館や博物館なども見られます。 また、カトリック総本山であるエステルゴム大聖堂や細かな細工に目を奪われるマジパン博物館も見どころとなっています。センテンドレから北に進むとドナウ川が曲がる景色が眺められるヴィシェグラードがあり、絶景が楽しめるのがポイントです。
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