ケロアンはチュニジア中部の内陸部に位置している街で、国内第4位の規模を有しています。チュニスの南方160kmに位置しており、歴史の古い街としても知られています。そして北アフリカのイスラム教発祥の地といわれ、メッカ、メディナ、エルサレムに次ぐ聖地。 そんな歴史的背景をもつケロアンは、街全体が世界遺産に登録されています。最大の見どころは、アフリカ最古のモスクであるシディ・ウクバ・モスク。特に大理石が敷き詰められた中庭は圧巻で、ミナレットと呼ばれる尖塔の一部は、イスラム世界でも最古といわれています。服装に注意すれば、イスラム教徒以外でも敷地内に入ることができます。 そのほか、シディ・サハブ霊廟、ラッカダ博物館もおすすめのスポットで、主な観光施設で利用できる観光共通券で見学できます。
詳細を