トルメスの記念碑は、スペインでもっとも美しい川のひとつであるトルメス川のほとりにあり、近くには、ローマ橋とサマランカのサンティアゴ教会があります。
記念碑はブロンズ製で、高さは約2.15mです。作者不明の中編小説「ラサリーリョ・デ・トルメスの生涯、およびその幸運と不運」がモデルとなっていて、この小説は一人称の自伝体で語られる写実主義的傾向を持ったピカレスク小説の最高傑作と言われています。
16世紀から17世紀にかけてスペインで大流行し、その後、フランスや英語に翻訳されるまでになりました。
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スペイン - 観光
世界遺産となっているサラマンカの旧市街に位置するサラマンカ大学は、1218年に創立でスペインの現存する大学の中では最古の大学。ヨーロッパにおいても3番目に古い大学であり、大変歴史のある大学です。 それだけにサラマンカ大学には数々の歴史的な建造物が残っており、建築物として非常に見ごたえのある場所。またサラマンカ大学と言えば、膨大な蔵書数で知られる図書館があることでも知られます。現在では学生数は3万人を超え、スペインだけでなくヨーロッパから多くの学生が集まっています。 街全体の雰囲気も中世の街並みを残しているので、歩くだけでも楽しめる美しい街です。今回は、そんなサラマンカ大学周辺の見どころについて紹介します。
住所 | Paseo del Rector Esperabé, s/n, 37008 Salamanca, スペイン |
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ウェブページ | http://www.esculturaurbana.com/paginas/casa002.htm |
近くのイベント | スペインのイベント |
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サラマンカは、スペイン北西部にあるカスティーリャ イ レオン州サラマンカ県の県都です。平らで標高の高いメセタ台地の上に位置していて、乾燥していて雨があまり降らない気候です。スペインを代表する大学街で、大学や大聖堂があるサラマンカ旧市街自体がユネスコの世界遺産に登録されています。サラマンカ大学は、スペイン最古の大学で有名です。サラマンカの新旧カテドラル(大聖堂)は、サラマンカの代表的な観光スポット。旧カテドラルは12世紀に作られたロマネスク様式、新カテドラルは16〜18世紀に作られたゴシック建築の建物です。外壁も建物内部も細かな装飾が施されていて、見応えがあります。またマヨール広場はスペインで最も美しい広場とも言われ、観光客だけでなく、地元の人も多く集まる場所です。夜にはライトアップもされています。
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