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黄山怪石(奇峰怪石)

四大景観の一つである「黄山怪石」は、黄山にそそり立つ岩山のことです。峰ごとに形が違い、また同じ怪石でも見る角度によって全く別物に見えるという怪しい美しさを秘めています。黄山には名前を持った怪石が1200個以上もあり、中には石と石の間に橋が架かっているものまであります。これは「歩仙橋」と呼ばれ、海抜1560mのあたりにありますが、本当に石同士を結んでいる簡単なものなので、渡るときには足がすくんでしまいます。中でも「飛来石」と「夢筆生花」は必見です。「飛来石」は寿佛洞の南の側にある巨大な石で、高さ約12m、重さは60tにもなると言われています。その名のごとく石が飛んできたように垂直に近い形で立っていますが、角度によって桃のような形に見えたり、猿が海を眺めているような姿に見えたり、他の怪石とは一線を画す美しさがあります。石に刻まれた“堪語”の二文字にも注目です。
また海抜1460m付近にある「夢筆生花」は、先が筆先のようにとがった円錐型の怪石です。歪曲しながら空に向かって伸びているようで、その先にある1本の古松もこの風光明媚な光景を作っています。「夢筆生花」は漢詩にもよく登場する、有名な怪石です。

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黄山怪石(奇峰怪石)が紹介されているまとめ記事

  • まとめ

    【中国】黄山でおすすめの観光スポット!水墨画のモデルとなった美しき峰と雲海に出会う世界遺産の旅

    中国 - 観光

    中国の水墨画のような美しい山水風景が見られる「黄山(こうざん)」は、“黄山を見ずして、山を見たというなかれ”と称えられるほど、古代より多くの文化人をも惹きつけてきた場所です。三主峰と呼ばれる3つの峰があり、そこから見る断絶壁の景観と一瞬一瞬姿を変える霧のコラボレーションは、不思議な魅力に溢れています。黄山と言う名称は道教の祖である「黄帝」にちなんでつけられましたが、今でも当時の道教や仏教の寺院などが残されていて、中国文化に大きな存在感を示しています。これらの価値が認められ、1990年には世界遺産に登録されました。 黄山には400以上の名勝があるので全てを回ることは難しいですが、みどころはある程度絞られているので、事前にチェックをしておけば無駄なく回ることができるでしょう。今回は、今も昔も変わらぬ美しさで人々を魅了する「黄山」のみどころをご紹介します。

黄山怪石(奇峰怪石)の情報

住所 安徽省黄山市黄山区黄山风景区
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黄山怪石(奇峰怪石)周辺の人気スポット

黄山

黄山は、中国の安徽省にあり、仙人が住む世界と言われるほど、幻想的な景観が魅力の観光スポットです。2004年には世界ジオパークにも登録され、昔話にでてきそうな神秘的な景色を眺めようと、多くの文人も訪れ、水墨画や漢詩の題材となったことでも有名になりました。黄帝がここで不老不死の霊薬を飲み仙人になったという伝説があり、この伝説から「黄山」と名付けられたと言われています。現在は徽杭高速道が開通され、チャーターバスで向かうことができます。黄山は美しい景観も魅力ですが、1450種類もの植物や、さまざまな動物が生息しているエリアとしても魅力で、岩の割れ目から生えている黄山松をみることもできます。絶滅危惧種の動物たちが数多く生息し、天候によって違った表情を見せるところも魅力と言えます。中国の神秘的な景色を楽しみたい方は、黄山がおすすめです。

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