松原下屋敷(お浜御殿)は、江戸時代後期に琵琶湖畔に造営された彦根城主、井伊家の下屋敷です。
明治4年(1871年)の廃藩置県後には、井伊家当主の邸宅として近年まで使用されていましたが、彦根市が公有化し、現在では春と秋の年に2回一般公開しています。
お浜御殿庭園の最大の特徴は、琵琶湖の水位の変化に応じて庭園内の池の水も満ち引きする日本で唯一の淡水の「汐入式」の庭園です。また約2万㎡の敷地の半分を占める庭園内には、築山や石燈籠、石組がちりばめられ、池の西側部分は州浜が広がり、美しい景観を作り上げています。
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日本 - 観光
彦根城の城下町として知られる彦根市は、江戸時代から伝わる伝統と歴史、現代の新しい文化とが同居する観光スポットです。名所やグルメ、ショッピングなど見どころが満載で、ご当地キャラクターとして一躍人気者となった「ひこにゃん」がいることでも広く知られています。観光では彦根城の天守閣から琵琶湖を眺めたり、博物館で美術品や工芸品を堪能したり、大名屋敷で庭園を楽しむことなどができます。また格子窓や袖壁、白壁、軒庇などが続くレトロな通りを散策しながら、名産品やお土産の買い物もできます。彦根市で定番の観光地を5つ紹介します。
住所 | 滋賀県彦根市松原町515 |
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電話番号 | 0749-26-5833 |
ウェブページ | https://www.city.hikone.lg.jp/kanko/ibento/7/5324.html |
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県内には日本最大の面積と貯水量を誇る琵琶湖があり、県の面積の6分の1を占めています。琵琶湖周辺の景色は琵琶湖八景と呼ばれており、美しい景観を楽しむことができます。県北西部にある比叡山には、天台宗でよく知られる延暦寺がありユネスコ世界文化遺産にも登録されています。また、国宝に指定された天守の一つである彦根城では白亜三層の気高い姿を見ることができます。他には琵琶湖国定公園に指定されている伊吹山、古都の風物詩である大津三大祭などの観光スポットがあります。 グルメでは、とろけるような食感が人気の近江牛、ニゴロブナをはっこうさせた郷土料理のふなずし、片栗粉や葛粉でとろみをつけたのっぺいうどん、千切りたくわんが入ったサラダパンなどがあります。
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