坊っちゃん列車は、明治21年(1888年)から67年間松山を走っていた蒸気機関車を復元し、夏目漱石の小説「坊っちゃん」に登場したことからその名がつけられました。
車内は鎧戸付きの窓、硬い木の座席など、明治時代の列車と同じデザインになっています。また乗務員は明治から昭和初期当時のデザインの制服を着ており、列車の方向転換も人力で行われています。
列車は松山市内を走る路面電車の一部区間を運行し、道後温泉、大街道、松山市駅、JR松山駅、古町の各電停で乗降可能です。通常は一日4往復、繁忙期は一日8往復しています。
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日本 - 観光
四国の愛媛県松山市にあり、日本最古の湯といわれる道後温泉(どうごおんせん)。日本書紀にも記載が見られ、歴史の古さを誇っています。「道後」の語源は、大化の改新によって置かれた「国府」がある地域を「道中」とし、それより京都側を「道前」、反対側を「道後」としたことに由来します。今では温泉が湧く地域のみを「道後」と呼んでいます。シンボルとなっている「道後温泉本館」は、どっしりとした構えの楼閣で、伝説の白鷺が据えられています。ジブリ映画『千と千尋の神隠し』の舞台のモデルにもなりました。毎朝6時の開館は、太鼓の音で告げられるのが有名です。そんな道後温泉周辺のおすすめの観光地をご紹介します。
住所 | 愛媛県松山市道後町 |
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電話番号 | 089-948-3323 |
ウェブページ | https://www.iyotetsu.co.jp/botchan/ |
営業時間 | 9:00-17:00 |
補足情報 | 【坊っちゃん列車乗車料金】大人 800円/小児 400円 |
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温暖な気候である愛媛県では温州みかんをはじめとするみかんの栽培が盛んで、「せとか」や「いよかん」など様々な種類が栽培されています。また、愛媛産のみかんで作られる「ポンジュース」は全国的にその名が知られています。日本最古の温泉である道後温泉は3000年の歴史があり、夏目漱石の小説「坊っちゃん」の舞台にもなっています。レトロな雰囲気を楽しめる温泉街や、名だたる文豪の史跡、周辺の歴史的建造物など魅力あるスポットが数多くあります。 県の北東部に位置する今治市ではタオルの生産が盛んで、近年では「今治タオル」というブランドとして高い人気を誇っています。他には、伊予の小京都と呼ばれる大洲市や鳴き龍現象が楽しめる多々羅大橋などがあります。
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