二重切開法はどんな施術方法?まぶたが分厚い人にもおすすめ?

二重切開法とは、まぶたを切って二重を作り出す整形手術のことです。まぶたを切ることで不要な脂肪や筋肉などを除去できるので、二重を作るだけでなく理想的な目元を作り出せるのがメリットのひとつであり、まぶたの分厚さや脂肪の多さにも関係なく施術ができるようになっています。一方で、痛そうなイメージが伴い、興味はあるけど実行には移せないという人も多いのではないでしょうか。この記事では、そんな人のために「二重切開法」について詳しく紹介しています。施術方法から、切開法がむいているまぶたの見分け方まで、幅広く説明していますので、ぜひ参考にしてみてください。

本ページではプロモーションが含まれます
当サイトでは商品やサービス(以下、商品等)の掲載にあたり、 ページタイトルに規定された条件に合致することを前提として、当社編集部の責任において商品等を選定しおすすめアイテムとして紹介しています。

同一ページ内に掲載される各商品等は、費用や内容量、使いやすさ等、異なる観点から評価しており、ページタイトル上で「ランキング」であることを明示している場合を除き、掲載の順番は各商品間のランク付けや優劣評価を表現するものではありません。

なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、Amazonアソシエイト他、複数のアフィリエイト・プログラムに参加し、商品等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番には商品等の提供会社やECサイトにより支払われる報酬も考慮されています。

※ 紹介する商品・サービスにおける留意事項

本記事で取り上げる施術は、原則自由診療によるものです。自由診療の場合、公的医療保険制度は適用されず、費用はすべて自己負担となります。費用については事前によく確認し、納得してから施術を受けるようにしてください。

二重整形にはリスク・副作用があります。施術内容とともにリスク・副作用について医師に確認し、不明な点は相談して、納得してから施術を受けるようにしましょう。

リスクや副作用には、下記のようなものがあります。
二重施術(埋没法)のリスク・副作用:腫れ・内出血など。
二重整形(切開法)のリスク・副作用:まぶたに強い腫れや内出血・ラインの癒着が取れる・手術後の血腫が起こる。
埋没法、切開法ともに、仕上がりに左右左やラインのずれなどが生じ、理想の形にならないことがあります。

二重切開法の種類と価格

二重切開法とは、まぶたを切開して二重のラインを作りだす施術のことです。切開法の大きな特徴はその自由度の高さで、まぶたが腫れぼったい人や脂肪分の多い人でも、切開することで不要なものを取り除き、理想に近付けられるのが魅力のひとつ。また、まぶただけでなく目頭や目尻の切開をすると、より大きな目を作りだすこともできます。まずは、二重切開法の種類や価格について紹介していきます。

全切開・部分切開

全切開や部分切開の場合、まずまぶたの上に作りたいラインを描き、その通りにメスを入れていきます。部分的な切開にすることで傷を抑え、体への負担小さくするパターンもあれば、大きく開いて不要な細胞や筋肉を取りのぞくことも。その人のまぶたのタイプに合わせて医師が調整してくれるようになっています。料金は部分切開も全切開もほぼ変わらず、15万から30万程度が相場になっています。

目頭切開

目頭切開とは、日本人に多くある蒙古襞を切り取る施術です。この蒙古襞をとることで、二重の幅がより目と並行になり、大きくぱっちりとした印象の目へと整えます。また、両目の距離が離れている場合にも、目頭切開をすることで短くでき、全体的にバランスを揃えることができます。価格はクリニックにもよりますが20万から30万ほどが相場です。

目尻切開

目尻切開は、横方向に大きくしたい時に行う施術です。目尻を広げることで二重で大きくなった目をより大きく、魅力的に見せることもできます。また、手法によっては切れ長の印象を損なわずに二重を作れるので、クールな雰囲気にしたい人にもおすすめ。価格はクリニックによって前後しますが、20万から30万ほどが相場となっています。

二重切開法のメリット・デメリット

憧れの二重が手に入る二重切開法ですが、メスを使ってまぶたを開くため体に負担があるなど、メリットとデメリットが存在しています。施術をする際にはかならずどちらも把握しておき、自分に必要な対処法を知っておくことが大切です。ここからは「二重切開法」のメリットとデメリットについて、詳しい内容を説明していきます。

メリット1・元に戻ってしまうことがほとんどない

メスを使って、いらない脂肪なども取り除けるため、元に戻ることはほとんどないと言われています。これはアイプチや埋没法などほかの二重にする方法ではなかなか得られない効果で、一度作ってしまえば手入れの必要や変化を感じることがないというのが嬉しいポイント。逆に、作ったものを戻すのはさらに手術が必要になるので、慎重にクリニック選びをすることが大切です。

メリット2・幅が広い二重になる

切開法は、いわばまぶたの中身を変えてしまえる手法のため、自分のまぶたが持っている性質というのをあまり気にしなくてもいいのがメリットのひとつ。まぶたが分厚い人でも、幅が広い二重を作れるのはもちろん、狭い二重でも調整して作りやすくなっています。腫れや傷が治れば、違和感なく自然な仕上がりに見えるおも嬉しいポイントです。

デメリットはダウンタイムの長さ

一方、デメリットとしてはダウンタイムの長さが挙げられます。ダウンタイムとは、施術を受けた体が変化に対応するまでの安静期間を指しており、痛みや腫れなどの様々な不快な症状を伴います。切開法はこのダウンタイムが長く、落ち着くまではメイクや運動、飲酒も控えるなど、行動がかなり制限されてしまうデメリットがあります。

切開法が向いているまぶた

切開法はその自由度の高さから施術を受ける人を選ばない手法でもありますが、ここでは特に切開法が向いているまぶたについて紹介しています。逆にいうと、ここに挙げられるまぶたの場合は、ほかの手法ではうまく理想の二重ができない可能性が。自分のまぶたをチェックしてみて、当てはまる場合には前向きに切開法を検討してみてはいかがでしょう。

まぶたの脂肪が多い

まぶたの脂肪が多いと、埋没法など切らない手法ではうまく二重ができないことがあります。脂肪の有無に関しては、こまめに顔のむくみ度をチェックするのがベター。朝むくんでいても、夕方スッキリしている場合は脂肪が多い可能性があります。脂肪をすっきりととってもらうことで、ぱっちりとした印象の二重を作ることができます。

二重の幅を広くしたい

二重の幅は、目の印象を決める大切な要素のひとつです。特に、幅の広い二重はぱっちりとした印象になるのが嬉しいポイント。切開法であれば、幅を広くデザインすることができるので向いている手法といえます。一方、あまり広くしすぎると眠たそうな印象の目になってしまうので注意が必要です。医師と相談の上で、二重のデザインを決めるようにしましょう。

皮膚がたるんでいる

加齢や表情筋の緩みなどから、皮膚がたるんでしまっている場合も切開法がおすすめです。皮膚の状態や筋肉の状態をみながら施術してもらえるので、理想通りの印象に近づけます。たるみなどは表情筋エクササイズやマッサージでも改善が期待できますが、二重の印象が変わってしまうこともあるので医師によく相談するようにしましょう。

二重切開法のダウンタイムの注意点

二重切開のデメリットとしても挙げられやすいダウンタイムですが、実際はどんな症状があり、どのように過ごすのがいいのでしょうか。手術後という未知で怖いイメージですが、はっきりとしたイメージを持つことで、ダウンタイムを乗り越えられるヒントがあるかもしれません。ここからは、二重切開法のダウンタイムについて具体的に説明し、対処法を紹介していきます。

術後の経過

手術直後から内出血や腫れが現れ、まぶたは切開した傷を縫った状態になっています。5日後に抜糸しますが、それまでは基本的に安静に過ごすことが求められます。シャワーは初日から使えますが、化粧や洗顔、飲酒がOKになるのは1週間後で、2週間後に5割の完成度となります。1ヶ月後にはかなり落ち着き、8割程度の完成度へと近づいていきます。

腫れや痛み

腫れのピークは術後2〜3日頃と言われています。内出血も起こすので、見た目はしっかりと腫れますが、痛みはさほど強くないのが特徴です。このピークのころの二重幅は完成の1.5倍程度まで大きく見えており、縫い付けている糸も目立つ状態です。腫れが治まってくるのは1週間前後必要で、目を開けた状態であれば周りからはわからない程度に落ち着きます。

落ち着いてくるのは1週間が目安

メイクは1週間後からファンデーション程度であれば使用可能になります。また、飲酒や目の周りの洗顔など、傷口に触ることも可能になってくるのは1週間ほどが経過してからです。それまではなるべく激しい運動などは控え、入浴も長くしないようにしましょう。また、人によって経過は異なりますので、医師の指示にはちゃんと従うようにしましょう。

二重切開法は半永久的な二重が手に入る方法!

二重切開法は、半永久的な二重が手に入る手術法です。ダウンタイムは長めにありますが、それを乗り越えれば二重のぱっちりとした目元になれるのは大きなメリット。自分の容姿に自信がつき、対人関係や思考にポジティブな影響を与えることができるかもしれません。この機会に、ぜひ二重切開法を検討してみてはいかがでしょうか。

二重整形に関連する記事

ユーザーさんの「キレイになりたい!」を応援するため、美容医療の業界について日々研究しています。

◆ 保有資格

薬事法管理者、YMAAマーク(薬機法・医療法適法広告取扱個人認証)

運営会社