
顎のニキビはなぜできる?特徴や原因、おすすめの対策方法を紹介!
更新日: 2025年2月14日
大きく目立ち、繰り返しできる顎ニキビ。20代以降にできることが多いため「大人ニキビ」とも呼ばれており、女性の抱える肌悩みの1つです。思春期にできるニキビはこまめな洗顔などで予防、治療できますが、大人の顎ニキビはスキンケアだけではなかなか治らないケースも多いといわれています。顎のニキビを早くきれいに治し、繰り返しできないようにするためには、適切な対策を取ることが重要です。正しいスキンケア方法や生活習慣の改善ポイントを知って、できることから実践していきましょう。しつこいニキビにお悩みの方は、皮膚科で相談しましょう。
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思春期ニキビとは種類が違う!大人の顎ニキビの特徴とは?
20代30代の肌悩みとして挙げられる大人ニキビ。大人ニキビとは以下のような特徴をもつニキビのことを指します。
・顎や頬、口周りなどに大きく1つポツンとできる
・オイリー肌、乾燥肌などの肌質に関係なくできる
・季節に関係なくできやすい
・治りにくく、化膿しやすい
・繰り返しできて、色素沈着しやすい
Tゾーンや額や鼻など皮脂分泌が多い箇所にでき、洗顔によって改善が見込める思春期ニキビ。大人ニキビは思春期にできるニキビとは異なり、発生原因が複雑です。洗顔などの外側の治療だけでなく、内側からのケアも重要になります。
顎ニキビができる原因は?
どうして顎にニキビができてしまうのでしょうか。顎にできる大人ニキビにはさまざまな原因があると言われています。詳しくご紹介していきましょう。
外的な刺激を受けやすい
頬杖をついたりマスクをしたり口元を覆ったりと、手や指、衣類などで触れる機会が多い顎。外からの刺激を受けやすい分、雑菌が侵入しニキビができる可能性が高くなります。また、顎は帽子や日傘などを活用しても紫外線から守りづらい部分です。紫外線に晒されると肌は炎症や乾燥を起こし、毛穴づまりやニキビ跡の色素沈着が起こりやすくなります。
生理周期やストレスによるホルモンバランスの乱れ
私たちは性差に関わらず、男性ホルモンと女性ホルモンの両方を持ち合わせています。顎にできる大人ニキビには、この性ホルモンのバランスが大きく影響しているといわれています。生理前に決まってニキビができるという方はいませんか?生理前には男性ホルモンの働きが活発となり、皮脂分泌量が増加します。また、肌を健やかに保つ女性ホルモンの働きが弱まり乾燥も進むので、よりニキビが発生しやすくなります。また、ホルモンバランスはストレスなどによっても乱れやすくなります。
睡眠不足や食生活など生活習慣の乱れ
皮膚は眠っている間にターンオーバー(ダメージを修復し、新しい皮膚を作る)を行っています。睡眠不足や不規則な睡眠が続くとターンオーバーがうまくいかず、毛穴づまりやニキビができやすくなります。また、栄養バランスの偏った食生活やアルコール、タバコ、便秘などの生活習慣の乱れも顎ニキビが発生、悪化する要因です。
顎ニキビを治すには?自分でできる対処法をご紹介
顎ニキビができないようにする、またできてしまったニキビの悪化を防ぐためには、どのようなことに気をつければいいのでしょうか。自分でできるセルフケア方法についてご紹介します。
丁寧な洗顔で清潔な肌を保つ
ファンデーションなどの化粧品は、多くの油分を含んでいます。長時間メイクをしたままにしたり、メイクを落とさず眠ってしまったりすると、毛穴に汚れがたまり、ニキビの発生や悪化の原因となります。汚れを落とし、ニキビのない健やかな肌を守るためにも、毎日きちんと洗顔を行いましょう。洗顔料には刺激の少ない、肌に優しいものを選ぶのがおすすめ。洗顔の際には、洗顔料をしっかり泡立て、ニキビを潰さないように優しく包み込むように洗うのがポイントです。ゴシゴシと力強く洗ったり、1日に何回も洗顔を行ったりすると、肌に必要な水分や脂分まで奪ってしまい、ニキビが悪化する可能性があるので注意しましょう。洗い流す際はフェイスラインや髪の生え際に洗顔料が残らないようよくすすぎ、清潔なタオルで水気を拭き取ってください。
乾燥は大敵!十分な保湿スキンケアを
ニキビができてしまった肌は水分が失われやすい状態になっているので、季節を問わず必ず保湿ケアをしましょう。まずは化粧水をしっかり肌に浸透させ、その後乳液や美容液を優しく重ね付けしていくことがポイント。使用する化粧水などのスキンケア用品は、ノンコメドジェニック(ニキビができにくいことがテストで証明されている商品)と表示のあるものを選択するとよりよいでしょう。
睡眠や食べ物に気を付けて規則正しい生活を心がける
肌のターンオーバーを促す成長ホルモンは寝ている間に多く分泌されます。できるだけ毎日決まった時間にベッドに入る、寝る前のテレビやスマホの閲覧、食事は避ける、眠る1〜2時間前に入浴し、体を温めておくなどを心がけ、良質な睡眠が取れるように工夫するとよいでしょう。また、糖分の高いお菓子や脂っこい食べ物、炭水化物の過剰摂取、反対に無理なダイエットによる栄養不足もニキビには悪影響です。肌の元となるタンパク質や、新陳代謝を促すビタミンB2やビタミンB6、腸内環境改善に役立つ食物繊維、肌のバリア機能を向上させるビタミンBやビタミンCなど、バランスの良く摂取できるよう食べ物にも気を配りましょう。
ニキビに効果的な漢方薬やビタミンCサプリ
必要な栄養素を食事だけですべて補うのは難しいという方は、サプリメントを活用してみてはいかがでしょうか。ビタミンCやビタミンBなど肌を健やかに保つ成分を手軽に摂取できるので、忙しい女性にもぴったりです。また、ニキビに効果のある漢方薬で内側からケアするのもおすすめ。サプリメントや漢方薬はドラッグストアなどで手に入るので生活習慣改善と合わせて取り入れてみてはいかがでしょうか。
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繰り返す、しこりがある、跡が残る…しつこいニキビは皮膚科で薬治療を
何度も繰り返す、しこりができて痛みがある、ニキビ跡が気になるという方は、皮膚専門医を受診しましょう。症状によって、炎症や皮脂分泌を抑える内服薬や塗り薬などの治療が行われます。また、大きなしこりやボコボコと目立つニキビ跡には、レーザー治療や光治療、ピーリングなどでニキビを目立たなくする治療を行うケースもあります。
顎ニキビ対策をして健やかな肌を手に入れよう!
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目立つ、繰り返す、炎症を起こしやすいなど、厄介な顎のニキビ。顎ニキビの発生や悪化を防ぐためには、ニキビの発生原因を知り、体の内、外、両側からケアをしていくことが大切です。洗顔方法やスキンケア方法、生活習慣を見直し、ニキビ悩みのない健やかな肌を手に入れましょう!
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