
乾燥肌になる原因は?日常生活のケアで改善できる方法も紹介
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更新日: 2025年5月13日
乾燥肌になる原因はさまざまあります。肌のバリア機能が低下するとターンオーバーが正常に働かず、ゴワつきがちです。そして紫外線を浴びることで、より乾燥が進んでしまいます。ストレスも乾燥肌に影響があります。また皮脂の分泌が多すぎて乾燥を招くこともあります。ニキビ肌の人は注意しましょう。乾燥肌対策は石鹸で丁寧に汚れを落とした後に、化粧水で水分をたっぷり補給。クリームを上から塗ることで水分を角質層に閉じ込めましょう。普段の食事内容も大切です。3食バランスよく食べてください。なかなか改善しない場合は、病院で出してもらえるヒルドイドやワセリンを使ってもいいでしょう。
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なぜ乾燥肌になるの?
毎日メイクを落として、化粧水や乳液でお手入れしていても、肌が乾燥する人としない人がいます。肌が乾燥するとファンデーションがうまく乗らない、粉を吹いたように浮いてしまう、洗顔後に肌がつっぱる、またヒリヒリしたりかゆみが出るなど、さまざまなトラブルの原因になります。乾燥肌の原因は、年齢による皮脂や肌の保湿成分が減少する以外にもさまざまあります。乾燥肌の原因を理解すれば、自分のスキンケアや生活習慣で見直すポイントがわかります。
肌のバリア機能が低下しターンオーバーがうまくいかない
肌のバリア機能が低下すると、水分が失われやすくなります。バリア機能が正常な場合は、肌の角層細胞はきれいに並び、肌の奥にある水分が逃げないように保持しています。しかしバリア機能が低下すると水分が蒸発し、外からの刺激を受けやすい状態になります。またバリア機能低下によってターンオーバーも正常に行われなくなります。通常は約28日周期で古くなった細胞が押し上げられ、自然に皮膚から剥がれ落ちます。しかしターンオーバーが乱れると、古い細胞はなかなか剥がれず皮膚表面に留まり、くすみや肌のハリがなくなる、シミや毛穴が目立つなどのトラブルも引き起こします。
紫外線
紫外線はシミやたるみ以外に乾燥の原因にもなります。紫外線を浴びると、メラノサイトが活性化し、メラニン色素を作ります。また角層から水分を奪うので、肌がカサついたりゴワついたりします。さらに夏の室内はエアコンが効いているので、乾燥の原因になることも。冬だけでなく、汗をかく時期でも乾燥しやすい場合があるので、毎日保湿ケアをしっかり行う必要があります。
食事のバランス
毎日の食事が、肌の乾燥に影響を与えることもあります。皮膚や肌の細胞、血液、内臓など私たちの身体は、すべて食べたもので作られます。外食やコンビニ、スーパーの惣菜が多くて栄養バランスが偏ったり、不規則な食生活で必要な栄養素が十分に足りなかったりすると、健やかな肌の成長を妨げます。ダイエット中の人も、栄養が不足しやすいので気をつけましょう。
ストレス
ストレスも肌の乾燥と関係があります。ストレスを受けると自律神経の働きが乱れ、血行が悪くなります。冷えや肩こりなどの原因になるだけではなく、体全体に十分な栄養が届かなくなります。血行が悪くなることで、肌のバリア機能が低下し、ターンオーバーの働きが乱れて乾燥しやすくなる場合があります。
ニキビや皮脂は乾燥が原因かも
ニキビや皮脂分泌が盛んなのは、実は乾燥が原因の場合もあります。肌が乾燥すると、乾燥を防ごうと皮脂が分泌されます。過剰に皮脂が分泌されると、肌の表面にテカリが出て、毛穴に余分な皮脂がつまりニキビができることもあります。肌の表面は皮脂が多くベタついているから「自分は脂性肌」と思っている人もいるでしょう。しかし、実は角層の水分が不足して乾燥している可能性があります。余分な皮脂を取り除こうと何度も洗顔すると、乾燥が余計に進んでしまうかもしれません。
乾燥肌のスキンケア対策と治し方は
乾燥肌の対策の基本はスキンケアです。間違ったスキンケアをしていると肌はどんどん乾燥が進み、角層の水分が減るインナードライや、皮むけが起こることも。毎日行うスキンケアだからこそ、正しい方法をマスターして乾燥肌対策をしましょう。
石鹸で丁寧に洗顔
メイク汚れや皮脂、ホコリなどを落とすために、クレンジングと洗顔は大切です。どんなに水分を肌に補給しても肌に汚れが残っていれば、効果は半減してしまいます。1日の汚れは、石鹸や洗顔料を使ってきれいに落としましょう。クレンジングは顔全体に伸ばしたら、指の腹を使って優しく円を描くようにくるくると馴染ませます。メイク汚れが残りやすい小鼻の周辺や目元なども忘れずに。クレンジングが終わったら、たっぷりの泡で洗顔しましょう。泡立ちが悪い場合は、洗顔ネットを使うといいでしょう。泡で顔を包んで、肌に負担をかけずに汚れを浮かせます。ゴシゴシこするのは乾燥の原因になるのでNGです。洗い流すときは、ぬるま湯で十分にすすいでください。熱すぎるお湯も肌を乾燥させるので注意しましょう。
化粧水でたっぷり水分補給
洗顔したら化粧水で肌に水分補給します。コットンを使っても手のひらで馴染ませてもいいので、たっぷり水分を肌に浸透させてください。化粧水をつける前に、オイルなどのブースターを使うとより浸透力が高まります。
保湿成分の入ったクリームで水分を保護
たっぷり水分を補給したら、クリームや乳液をつけるのを忘れずに。化粧水だけでは、水分が蒸発してしまいかえって乾燥が進んでしまいます。必ず油分のあるものを塗って、肌表面にフタをして内部の水分が逃げないようにしっかり保護しましょう。セラミドやヒアルロン酸などの美容成分が入っているものもおすすめです。
入浴後はすぐに基礎化粧品を使う
洗顔後のスキンケアは、なるべく間をおかずにすぐに行いましょう。お風呂から出たばかりの状態は、肌がうるおっているように感じますが、一時的なものです。お風呂上がりや洗顔後は、肌に皮脂の膜のない無防備な状態です。肌内部の角層の水分が逃げやすくなっているので、すぐに化粧水で水分補給をしてクリームや乳液でフタをしてください。
乾燥がひどいときには皮膚科のヒルドイドやワセリンがおすすめ
日頃のスキンケアを正しく行っていても乾燥がひどく、ヒリヒリしたりかゆみが出たりする場合があります。肌のバリア機能が大きく低下しているときは、ちょっとした刺激にも敏感になります。普段使っている化粧品がしみたり、いつものケアでも肌がつっぱったりする場合は、皮膚科で処方してくれる保湿ローションやワセリンを塗るといいでしょう。
生活習慣を見直すことも大切
生活習慣も乾燥肌と密接な関係があります。食生活は栄養バランスのとれたものを、1日3食。内臓や皮膚を作るたんぱく質、健康な肌に欠かせないビタミンAやB、抗酸化作用のあるビタミンCやE、さらにターンオーバーの働きをサポートする亜鉛なども意識して摂りましょう。食事ですべてを摂取できないときは、サプリメントをうまく活用してください。また、十分で質のよい睡眠をとると、成長ホルモンが分泌されるので、ターンオーバーが正常に働く助けになります。夜10時〜2時までの間、睡眠が取れるよう努力してください。なるべくストレスを減らして、リラックスして過ごすことも大切です。
乾燥肌の原因は普段のスキンケアにも一因が!刺激の少ない保湿力の高いものを使おう
乾燥肌は、冬の空気が乾燥する時期だけに起こるわけではありません。間違ったスキンケアや、食生活、睡眠不足、ストレスなどが原因で、肌のバリア機能が低下して乾燥が進む場合があります。スキンケアを正しく行い、栄養バランスのとれた食事をきちんと摂り、ストレスを減らして十分な睡眠を取ることを心がけるだけでも、乾燥対策になります。化粧品は低刺激性の保湿効果が高いものがおすすめです。また、日焼け止めを塗るなどして、紫外線対策は1年通して行ってください。バリア機能が高まりターンオーバーが正常になると、しっとりうるおいとハリがある健やかな肌が戻ってくるでしょう。
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