かかとのガサガサ、ひび割れの原因は?予防対策やケア方法を紹介
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更新日: 2024年10月11日
ストッキングを履くとき、サンダルや素足になったときなどに気になる、かかとのガサガサやひび割れ。かかとが荒れる原因は主に外部からの刺激やターンオーバーの乱れ、乾燥などといわれています。ガサガサかかとにならないためには、足に負担のかからない靴を選んだり、冷えや摩擦防止のために靴下を着用したり、規則正しい生活をすることでターンオーバーを整えたり、定期的なケアを行ったりすることが大切です。かかとケアでは、古くなった角質を除去し、尿素が配合されているクリームやワセリンなどで保湿、マッサージを行うと効果的です。角質ケア商品、足裏専用の保湿クリームなどバリエーションが豊富なので、自分に合うケアグッズを探してみるのもおすすめです。セルフケアの効果が見られない場合は、かかと水虫の可能性も。かかと水虫の症状が見られたら、市販薬や皮膚科で専門的な治療を行うとガサガサやひび割れが改善する可能性が高くなります。
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気になるかかとのガサガサ、ひび割れの原因は?
素足になる機会の多い夏場はもちろん、ストッキングをはく冬場にも気になるかかとのガサガサやひび割れ。かかとが荒れていると、サンダルやミュールなどのおしゃれができない、人前で素足になることに抵抗があると感じている方は多いのではないでしょうか。では、一体なぜかかとはガサガサになったりひび割れたりしてしまうのでしょうか。まずはその原因を探っていきましょう。
外部からの刺激
足裏(かかと)は身体の全体重を支えているため、外部からの摩擦や圧力を受けやすい部分です。外部から刺激を受けると防御反応が働き、地面に接するかかとを中心に皮膚が厚く硬くなります。厚く硬くなった皮膚は角質層と呼ばれています。角質層には水分が浸透しづらいため、ケアをおこたると乾燥が進み、ガサガサの原因となります。
ターンオーバーの乱れ
加齢や活性酸素の働きなどによりターンオーバーが乱れると、古い角質がたまりやすくなり、足の裏の皮膚が厚く硬くなります。放置しておくと乾燥により足裏がガサガサになったり、出血や痛みを伴うひび割れができたりする可能性もあるので注意が必要です。
乾燥
かかとには肌の潤いを守る皮脂分泌線がありません。また、身体の末端にあるため水分が届きにくく、もともと乾燥が起こりやい場所であるといえます。夏場はクーラーの冷気、冬場は暖房やカーペットなどの暖気による空気の乾燥も、かかとの皮膚の乾燥を助長しています。
過剰な足裏、角質ケア
ガサガサやひび割れを防ぐために角質ケアや足裏ケアはとても重要です。しかし、過剰なケアや間違ったケアを続けると、刺激から皮膚を守ろうとするため、かえって皮膚が硬くなったり、ガサガサがひどくなったりすることもあります。
ガサガサ、ひび割れかかとにならないために注意するポイント
かかとのガサガサやひび割れを予防し、健やかな足裏を保つためにはどのような点に注意すればよいのでしょうか。すぐに実践できるポイントをまとめました。
毎日履く靴や歩き方に気を付ける
毎日同じ靴を履き続けたり、革靴などの通気性の悪い靴を素足ではいたりすると、足裏の乾燥や蒸れの原因になるので気をつけましょう。また、女性の場合は、サンダルやミュールで長時間歩いたり、足にフィットしないパンプスやヒール靴を履いたりすると、足裏に負担がかかり、トラブルの原因となるので注意してください。また、自分の歩き方もチェックしてみましょう。かかとからどすんと着地する歩き方や摺り足気味の歩き方はかかとに過度の負担がかかるので、意識して改善することがおすすめです。
靴下を着用する
季節を問わず部屋の中でもできるだけ靴下を履いて過ごしましょう。靴下を着用することには、足裏にかかる摩擦や圧力を緩和する、血行を良くして冷え性を改善する、保湿して乾燥を防ぐなどのメリットが多数あります。着用する靴下は、蒸れにくいシルクや木綿素材のもの、足の指が自由に動かせる五指靴下、かかと保湿専用の靴下などを選ぶのがおすすめです。
規則正しい生活を心がける
早寝早起きをする、適度な運動をする、バランスのよい食生活を心がけるなど、規則正しい生活を送ることは、かかとや足裏のトラブルを解決するためにも有効です。どんなかかとケアをしていいのか迷った場合は、まずは生活習慣を見直すことからはじめてみてはいかがでしょうか。
ガサガサ、ひび割れかかとのケア方法
かかとのガサガサやひび割れは、セルフケアで改善できることが多いといわれています。ここでは具体的なケア方法を紹介します。
古い角質を除去する
まずは古く余分な角質を除去しましょう。ケアの前に足を温め角質を柔らかくしておくと、スムーズに角質除去ができるのでおすすめです。角質除去にはやすりなどを使用した削るケアが一般的ですが、近年では磨くケア、剥がすケア、こそぐケアなどさまざまなケア商品が販売されています。それぞれのケア方法について詳しく紹介します。
・削るケア
足裏やかかと専用のやすりを使い、角質を削って除去していくケア方法です。角質が特に厚い人や即効性を求める人におすすめです。
・磨くケア
スクラブの入った専用のクリームを使用し、マッサージしながら角質を磨いて除去していくケア方法です。皮膚を傷つけずガサガサかかとを改善したい人や、週3〜4回程度ケアに時間がさける人におすすめです。
・剥がすケア
近年注目を集めている剥がすケア。薬剤の入った液の中に30分から1時間程度足を浸し洗い流すと、1週間程度で足裏の余分な角質が剥がれ落ちるというケア方法です。削る磨くケアに苦手意識を感じている人や時間をかけてでも綺麗にケアしたいという方におすすめです。
・こそぐケア
足裏専用の刃物を使って角質をこそげ落とすケア方法です。魚の目やタコなどピンポイントで除去したい角質がある場合や、簡単で即効性のあるケアを求める人におすすめです。
クリームなどでしっかり保湿&マッサージ
余分な角質を除去したあとは、クリームなどでしっかり足裏を保湿しましょう。殺菌効果の高いクリームを保湿クリームの前に塗ると、足裏の雑菌の繁殖も抑えられます。保湿クリームはハンドクリームやボディクリーム、白色ワセリンなどでOK。クリームを塗ったあとに足裏のマッサージを行うのもおすすめです。血行がよくなり、皮膚のリズムを整え、冷えの改善にもつながります。
セルフケアでも改善しない場合は、かかと水虫の可能性も
セルフケアを行ってもかかとのガサガサが改善しない場合は、かかと水虫の疑いも。特に足指に水虫がある人や何度も繰り返し水虫になっている人、父親や母親、配偶者など家族に水虫の人がいる人は、かかと水虫の可能性が高いので注意が必要です。ここでは、かかと水虫の症状や治療方法について解説します。
かかと水虫の症状
かかと水虫は単体で発生することはありません。発症の原因は足指の水虫。足の指に発症した水虫をケアせず、そのまま放置することで角質層まで菌が進行し、足裏やかかとにまで症状が広がるといわれています。水虫というと痒みを伴うイメージが強いですが、かかとに発症した水虫はほどんどかゆみがないのが特徴です。また、見た目もひびやあかぎれ、乾燥などと区別がしづらく、気づくのが遅れるというケースも少なくありません。かかと水虫を放っておくと、爪白癬(爪の水虫)という治療が難しい水虫になってしまう可能性が高くなるので、気づいたら早めに治療を開始しましょう。
かかと水虫を治すなら市販薬の使用や皮膚科での治療がおすすめ
水虫は自然に治ることはほぼありません。しかし適切な治療を行うことで根治することは可能です。かかと水虫の治療には市販の水虫薬の使用や、皮膚科での治療が有効です。より早く確実にかかと水虫を直したい方は、皮膚科医による治療がおすすめ。治療には、抗真菌薬が含まれた内服薬と軟膏などの塗り薬を併用し、水虫の原因となる白癬菌を殺菌し、増殖を防止します。完治までには少なくとも2〜3ヶ月の期間が必要です。薬の使用を途中で中止してしまうと水虫が再発してしまうので、根気よくケアを続けていくことが重要です。
かかとのガサガサ、ひび割れ対策をして綺麗な足を保とう
乾燥やターンオーバーの乱れからくるかかとのガサガサやひび割れはセルフケアで改善できます。また、厄介なかかと水虫も日常的なケアと専門医による治療で治すことが可能です。しっかりとケアして、ガサガサやひび割れのない美しい足裏を保ちましょう。
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