【屋根修理】ブルーシートで応急処置できる?正しい設置方法を紹介
更新日: 2026年9月12日
ブルーシートは、今や花見などで汚れないように敷くものとして用いられる場合が多いですが、元々、土木工事や建築の現場で用いられていたものです。そのため、適したブルーシートを使用すれば、応急処置は可能です。しかし、ブルーシートの基礎的な知識や、正しい設置方法を知らないと、適切な応急処置ができません。
そこで、ブルーシートの基本的な知識や正しい設置方法、注意点を解説していきます。ブルーシートでの応急処置は自身でも可能ですが、屋根上での作業となるため危険です。業者に依頼することもできるため、極力、依頼するようにしましょう。
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「屋根修理」ブルーシートで可能な応急処置
実際にブルーシートでの応急処置が必要な場面は、どんなときがあるでしょうか。考えられるのは、次の3つのシチュエーションです。
・屋根材のひび割れやはがれでの雨漏り
・養生が必要な場合
・自然災害時
ブルーシートは、多岐にわたる活用方法ができるため多くの場面で活躍できます。具体的にどういった場面なのか、詳しく見ていきましょう。
屋根材のひび割れやはがれでの雨漏り
何らかの原因によって、屋根材の異常が起き、雨漏りが起きた際に応急処置としてブルーシートを活用できます。部分的な異常が多いため、ブルーシートを必要な分だけカットし、屋根に固定します。しかし、ブルーシートの設置を業者に依頼する場合は、屋根修理を行った方が早いかもしれません。そのため、自身で屋根修理までの間に対策をしたい場合に、ブルーシートを活用するとよいです。
養生が必要な場合
養生とは、屋根修理などの際に修理部分以外の場所が傷ついたりしないように保護をすることです。施工の際、大規模な養生が必要なときがあります。そんなとき、幅広く覆えるブルーシートが代用として使用できます。厚みのあるブルーシートを用いれば、衝撃が加わっても、ある程度の衝撃を吸収してくれるため、ブルーシート選びも大切です。
自然災害時
自然災害が起こったことによる屋根材の異常または、自然災害対策としてブルーシートを活用できます。屋根材の中には、風に弱かったり耐候性があまりなかったりするものもあります。保護する目的にて、ブルーシートで応急処置を施しておけば、被害を最小限に抑えることができるでしょう。
このようにブルーシートにはさまざまな活用方法があるのです。
ブルーシートは構造、サイズ、重さがさまざま
ブルーシートと一口に言っても、さまざまな構造、サイズ、重さが異なります。屋根の応急処置で用いるのに適切なブルーシートと、そうではないブルーシートがあるため、使い分ける必要があります。
ブルーシートの種類や構造
ブルーシートは、加工される前のものと加工されたものが販売されています。前者は「原反」と呼び、ロール状で販売されている場合が多いです。加工されたブルーシートには、「ハトメ」と呼ばれるものが施されたものがあります。角にドーナツのような構造が付いているものを、見たことはないでしょうか?それをハトメと呼び、釘を打つときなどに役立つため、応急処置の際は、ハトメの付いたものを選びましょう。
ブルーシートの重さ
ブルーシートの重さは、標準サイズの3.6m×5.4mを基準に「番手」と呼ばれるもので表しています。番手は「#〇〇」で表されており、「#3000」であれば3kgのブルーシートとなります。「#2000」であれば同じ3.6m×5.4mでも2kgということです。#がgの代わりをしているという理解で問題ありません。ブルーシートの重みは、家の構造によって使い分けられるとベストです。
ブルーシートのサイズや厚み
ブルーシートの標準サイズは、3.6m×5.4m。多くのブルーシートは0.9m単位で作られています。また、厚みはメーカーによって異なります。同じサイズや番手であっても、厚みが微妙に異なる場合があるのです。
番手の大きさに応じて厚みも増すため、分厚いものが欲しい場合は、番手の大きなブルーシートを購入しましょう。
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「屋根修理」ブルーシートでの応急処置の手順
ブルーシートでの応急処置の手順は大まかに次の通りです。
・必要な道具を準備する
・ブルーシートをかける
・ブルーシートを固定する
1つ1つの工程は難しいものではないため、手順に沿って丁寧に応急処置を進めることが大切です。3つの中では特に、ブルーシートを固定する工程が重要になってくるため、その点に着目してご覧ください。
必要な道具を準備する
ブルーシートでの応急処置に必要な道具は次のものです。
・必要に応じたブルーシート
・安全帯
・滑り止めのついた靴
・ヘルメット
・留め具
・土嚢袋
・重し
・はしご
安全第一になるため、安全帯や滑り止めのついた靴、ヘルメットは必ず忘れないようにしましょう。また、それぞれの道具を屋根上に運ぶ際は、一度にすべてを運ぶのではなく、1つずつ運ぶようにしましょう。
ブルーシートを張る
ブルーシートをかける前に、ブルーシートの大きさを調整する必要があります。応急処置箇所の大きさに合わせて、ブルーシートを加工しましょう。その後、ブルーシートを応急処置箇所に張っていきます。張った後、土嚢を置くだけでは十分ではないため、ブルーシートの端を釘やビスなどで固定する必要があります。どこか入れ込める場所があれば、入れ込んでおくと、なお良いです。
ブルーシートを固定する
ブルーシートをかけた後は、中心線を境にして左右対称・等間隔に、重しを入れた土嚢袋を設置します。次に、ハトメに土嚢袋の紐を通し、外れないようにしましょう。ハトメのあるブルーシートを用いなければ、土嚢袋を結びつけることはできないので、準備の段階から注意が必要です。
ご紹介したように、正しい設置方法で設置し、応急処置を行いましょう。
ブルーシートでの応急処置時の注意点
ブルーシートでの応急処置時、いくつかの注意点があります。
・安全対策
・あくまで応急処置
・はしごのかけ方
これらの注意点を守らなければ、応急処置どころではなくなってしまいます。逆に言えば、注意点を守れば問題なくブルーシートでの応急処置は可能です。上記の言葉だけではイメージつかないと思いますので、具体的に見ていきましょう。
ブルーシートをかける際の安全対策
できるだけ早い対処をしたいところだと思いますが、まずは安全第一が重要です。特に、次の3つに注意をしましょう。
注意点3つ
・安全帯や靴、ヘルメットなどの道具の装着
・天気が荒れている場合は行わない
・雨の降った翌日など、滑りやすい場合は行わない
上記3つのうち、1つでも当てはまったものがあれば、ブルーシートでの応急処置は避けてください。
あくまで応急処置であることを忘れない
しばしば、ブルーシートでの応急処置をしたのち、長期間に及んで放置しているご家庭が見られます。ブルーシートは、雨風に対して強いわけではないため、比較的、劣化が早いです。長期間ブルーシートをかけていても、雨漏り防止の効果は無くなるため、あくまで応急処置だということを忘れないようにしましょう。応急処置後は、なるべく早く屋根修理をしてもらうのが大切です。
はしごで登る場合
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ブルーシートをかける前に、まずは屋根上に登る必要があります。
応急処置を行うのは、悪天候によって屋根に異常が見られた場合が多いでしょう。地面がぬかるんでいると、はしごをかけて登ると不安定です。地面の修繕を行うか、日を改めて行う方が良いです。登ってる最中に、はしご自体が動いてしまえばどうすることもできなくなるため、十分に注意してください。
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ブルーシートの応急処置も業者に依頼できる!
屋根修理を伴わなず、ブルーシートでの応急処置だけでも業者に依頼することは可能です。「ブルーシートをかけるだけ」と侮りがちですが、屋根上での広範囲な作業になる場合や重しを入れた土嚢袋を持ち運ぶなど、危険な要素を含むため、油断はできません。業者に依頼すると、そういった危険な作業を行う必要がなくなるため、積極的に依頼しましょう。
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