
防犯カメラの録画機能で重要なことは?録画時間・画素数・監視エリアを確認
更新日: 2025年6月21日
家庭やお店で、防犯対策として防犯カメラの設置を検討している方もいるでしょう。防犯カメラを設置することで、事件を未然に防ぐ効果が期待できます。万が一のときも、防犯カメラの映像や画像を警察に提出することで事件の早期解決につながるなど。防犯カメラは近年、業務用のみでなく家庭用も販売されています。ネットワーク接続でスマホと連携するものなど、高性能商品が多くあるなか防犯カメラを選ぶうえで大切なことは、使用目的に合わせた機能をもつ商品を厳選することです。
そこで今回は、録画時間や画素数、監視エリアなど防犯カメラの重要な機能について解説します。屋外・屋内にかかわらず設置場所や機能性など、選ぶときの注意点やポイントを理解して防犯カメラを有効に使ってくださいね!
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防犯カメラの画素数は大事?
防犯カメラを選ぶときに、画素数が大切と聞いたことがありませんか?画素数は映像の鮮明度を表す指標で、高ければ高いほど映像は綺麗になります。その反面、データ容量が大きくなり、ネット環境によっては安定性に欠けたり、録画時間が短くなったりすることがあります。また、画素数が多いものほど、処理をするPCにもパワーが必要となります。画素数が高い防犯カメラを使用するときは、録画可能時間が長いHDDレコーダー、ハイスペックなPCをあわせて使用するとよいでしょう。
画素数とは?
画素数とは、画像を構成する最小単位のことです。防犯カメラの映像は、小さな点の集まりで構成されていて、拡大していくと一つの点にいきつきます。その点が縦と横でいくつ集まっているかというのが画素数です。一般的には、画素数が高いほうが画質はよくなります。映像を鮮明に残したいときは、画素数が高いものを選ぶとよいでしょう。
画素数が高いことのメリット・デメリット
画素数が高いことのメリットは、映像が鮮明になることです。格子の細かさが細かくなるほど、鮮明な映像や画像が見られます。デメリットは、映像が綺麗になるほどデータ容量が大きくなることです。データ容量が大きいと、マイクロSDカードなど記憶媒体への録画時間が短くなります。画素数が高い防犯カメラは、映像HDDやクラウドなどへの保存をするとよいでしょう。また防犯カメラをWi-Fiで使用するときは、通信の安定性に欠けることがあるので、要注意です。その場合は、下記のような中継機で対策するとよいでしょう。
無線LAN中継機 Wi-Fiブースター
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防犯カメラの録画時間や映像保存期間をチェック
防犯カメラの録画時間や映像の保存期間はどれくらいのものを選ぶかも、悩みどころですよね。防犯カメラの録画時間は、記録媒体の容量で決まります。防犯カメラの記録媒体として代表的なのが、HDDです。防犯カメラ専用のHDDは365日24時間稼働することを前提に作られていて、内部のパーツからハードディスクまで、長期間の消耗に耐えられる特殊な部品を使っています。録画機能を重視するなら、HDDがおすすめです。防犯カメラを使用する目的が、防犯や監視目的であれば、それほど長い時間録画しなくてもよいでしょう。使用する目的に合わせ、長期間の保存が必要な場合は容量が大きいものを用意したり、適宜バックアップを取ったりする必要があります。
録画時間は記録媒体の容量をチェック
防犯カメラの録画時間は、記録媒体の容量をチェックしましょう。記録媒体を増設できる防犯カメラは、記録媒体を追加すれば録画時間を増やせます。記録媒体のタイプはさまざまあり、容量がそれぞれ違います。主な記録媒体として、HDDやSDカード、SSDやクラウドがあります。一般的に録画時間が長いのがHDDやクラウド、短いものはSDカードやSSDです。防犯カメラで撮影された映像は、撮影HDDなどの専用の記録媒体に転送されて保存されます。記録媒体の容量が大きければ大きいほど、長時間の録画ができます。条件により多少異なりますが、容量が2TBのものであれば約1か月映像を保存できるでしょう。
録画時間に影響する要素は解像度・カメラ台数・フレームレートなど
録画時間に影響する要素は、解像度・カメラ台数・フレームレートなどです。解像度が高い映像ほど、記録媒体の容量をたくさん消費します。また、レコーダーやクラウドに録画するときは、設置する防犯カメラの台数を増やすと録画時間が短くなります。1秒間の動画で見える静止画の枚数をフレームレートといい、フレームフレートの単位をFPSといいます。FPSが大きいと映像は滑らかになりますが、録画時間は短くなります。他にも、胴体検知機能や圧縮方式により録画時間が異なります。何を選んでよいか迷ったときは、専門の業者に詳しく聞いてみるのがよいでしょう。
保存期間は設置する目的や場所で変わる
防犯カメラで撮影した映像の保存期間は、防犯カメラを設置する目的や場所で変わります。マンションや戸建てなどの住宅の場合、それほど長期間の保存は必要ありませんが、業務用は長期保存が必要になることが多くあります。たとえば工場などで異物の混入がないか確認するためには、長期間の保存が求められます。そのときは、データをバックアップして、別の記録媒体に保存しておく必要があります。
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どの範囲を監視したいかで設置場所や機材を決めよう
防犯カメラを設置する上で大切なことは、目的を果たせる機材を選び、適切な場所に設置することです。防犯目的で置くのであれば、監視したいエリアをカバーできるように設置の角度や高さを調整しましょう。高性能で安価なカメラもたくさん販売されているので、目的に合わせて無理のない予算で決めていくとよいですね。また、目的に合わせ、録画機能が十分な記録媒体を選ぶこともポイントです。
カメラの位置や向きが重要
監視したいエリアにより、カメラの位置や向きが変わります。監視カメラをつける目的に合わせ、適切な高さを確認しましょう。防犯カメラを設置していることで犯罪の抑制になりますが、かえってカメラの死角を狙われることがあります。敷地が広い場合は、4台以上つけると安心ですが、予算の都合上つけられない方もいるでしょう。事件が起こり、犯人の証拠を防犯カメラで掴もうとしても、肝心の映像が映らないと意味がありません。自分で設置できるタイプの監視カメラもありますが、カメラの位置や高さの設定が難しいので、効果的に設置したいのであれば業者に依頼をすることをおすすめします。近年は、監視カメラの取り付け専門業者が数多くあります。見積もりをそれぞれ依頼し、自分の財布と相談して予算にあうサービスを選びましょう。
高性能の最新機器がおすすめ
防犯カメラを設置する目的はさまざまです。どんな目的にしろ、最低限、暗い場所でも撮影ができるカメラを選びましょう。また、防犯対策をする上で撮影範囲は重要です。水平・垂直方向が広い範囲のものを選びましょう。防犯以外の目的で、監視や事件が起きたときの証拠物として監視カメラを使いたい場合、鮮明に映像を録画できるフルHD画質のものがよいです。たとえばコンビニ店などで、万引きなど事件が起きたときに証拠物として出せる映像を残したいなら、映像の画質にこだわるのがおすすめです。屋内と屋外どちらで使用するかも重要で、屋外で使用する場合、耐久性が強いモデルのものを選びましょう。
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【まとめ】録画時間などの重要機能をチェックして最適解の防犯カメラを!
防犯カメラで映像を録画するときは、防犯カメラを使う目的に合わせ機能や設置場所を選びましょう。防犯カメラを使用する目的はさまざまですが、防犯対策と事件の早期解決に防犯カメラが活躍します。防犯カメラの利点は、事件が起きたときに決定的な証拠を残せること、犯罪の抑制効果が高まることです。防犯対策をする上では撮影範囲が重要で、取り付けの高さや角度にもこだわるとよいでしょう。監視目的の方は、映像が鮮明なものを選ぶとよいです。機材や設置場所にお困りの方は、専門業者に相談することをおすすめします。防犯カメラ以外でも、防犯方法は多々あるので、基本的な対策も怠らないようにしましょう。
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