本州の西に位置する中国地方は、広島県、岡山県、島根県、鳥取県、山口県の5県をひとくくりに呼ばれています。中国地方には、倉敷美観地区や厳島神社、角島大橋、鳥取砂丘、出雲大社などの日本を代表する観光スポットが数多くあり何回訪れても回りきれないほどです。海山の絶景あり、名所旧跡あり、アクティビティあり、温泉ありと旅の楽しさ満載。日本海側と瀬戸内海側の気候や景色の違いに着目してみると、新たな発見がありそうです。こちらでは、中国地方で行きたいおすすめ観光スポットを厳選してご紹介します。自分の旅のスタイルに合う、観光スポットを見つけ出してみてください。
1945年8月6日に原子爆弾が投下された、広島の中心部に位置する広島平和記念公園。原爆の被害をありのままに伝えることで、核兵器の廃絶と世界平和を目指すため1955年に開館した資料館です。施設は原爆が投下されるまでの時代背景や、かつての広島市の歴史を紹介する「東館」と、原爆投下直後の様子から被爆した人々の遺品などを展示する「本館」に分かれており、リアルな被害の様子を知ることができます。
爆心地となった場所から160mの場所に建つ原爆ドームは、1915年に広島県物産陳列館として造られた建物です。元々はレンガ造りの3階建てで、中央部分にドームの付いた5階建ての階段室が設けられていました。被爆時にほとんどの外壁が崩れ落ち、骨組みや階段室がむき出しになり、現在も当時のままの姿で訪れる人に原爆の恐ろしさを訴え続けています。1996年には世界の恒久平和を願う象徴として世界遺産にも登録されました。
平和記念公園は、1945年8月6日アメリカ軍によって投下された原子爆弾の爆心地に近い中島町にある都市公園です。敷地内には世界遺産にも登録されている「原爆ドーム」をはじめ、「原爆死没者慰霊碑」や「広島平和記念資料館」など、原爆の廃絶と世界の恒久平和を願って造られた施設やモニュメントが数多く見られます。平和を願って鳴らされる平和の鐘の音色は、「残したい日本の音風景100選」にもなっています。
五大老として活躍した戦国大名、毛利輝元が1589年に築いた広島城は、太田川河口の三角州にそびえる平城です。築城以来、西日本最大の都市としてにぎわってきた広島の発展を見守ってきた天守閣ですが、原爆により倒壊。現在は本丸、二の丸、内堀のみが残っています。天守閣は外観が復元されており、展望室からは天気が良ければ広島市街から宮島までを望めることも。下層階は歴史博物館となっており、昔の暮らしや文化に触れることが可能です。
平和記念公園に隣接するおりづるタワーは、もともと企業ビルであったのを「株式会社広島マツダ」が取得、改修して造った複合商業施設です。館内には吹き抜けの展望台やデジタルアトラクションを体験できる広場、物産館やカフェなどが入っており観光客にも人気。一番の見どころと言える屋上展望台は、緑豊かな平和記念公園と原爆ドーム、その向こうに活気ある広島の街並みを、周辺の音や匂いとともに感じることができます。
広島市の中心部に位置する縮景園は、1620年に広島藩主浅野長晟が築成した大名庭園です。完成以来歴代の藩主たちが手を加えてきた趣ある庭園の中では、桃や桜といった花木が季節ごとに美しい景色を見せます。敷地内には原爆の爆風も耐え抜いた「跨虹橋(ここうきょう)」や12の中島が浮かぶ「濯纓池(たくえいち)」、土産物や軽食を楽しめる「泉水亭」など見どころも点在。お茶会をはじめとするイベントも多く、桜や紅葉の季節にはライトアップも行っています。
「広島、修学旅行の時以来行ってないな〜」なんていう方、結構いるのではないでしょうか。新幹線だと東京から4時間&大阪から1時間半、気合いを入れて旅行計画を立てるほどの距離ではないし、かといって日帰りで気軽に行ける距離でもないし、、という感じで意外と見逃しがちなのかも知れません。 しかし、それは勿体ないですよ! 広島は世界遺産から日本三景、温暖な気候にご当地グルメ、日本の文化や歴史を学べる史跡など、旅の醍醐味がギッシリと凝縮された街なのです。伊達に修学旅行のコースに選ばれている訳ではありません。子供の頃はイマイチ分からなかった奥深さや美しさにも、今ならきっと気付けるはず。訪れた事がない方はもちろん、以前に一度行ったきりの方にもおすすめしたい、広島の定番観光ポイント15選をご紹介します。
昨今カープが絶大な盛り上がりを見せる広島。世界遺産の厳島神社や原爆ドームでもよく知られ、観光地としてのイメージが強いのではないでしょうか。しかし、観光ばかりではなく、遊び場スポットも充実しているんです。遊び盛りの子供達を連れていつもと違い、ちょっと変わったエリアで思う存分楽しんでみませんか? 今回は広島で子供連れでも楽しめる遊び場スポットをご紹介します。子供だけでなく大人も一緒になって楽しめる施設もたくさんあり、家族の思い出作りにもぴったりの遊び場が盛りだくさんです。ぜひ次回のお出かけの際の参考にしてみてください。
広島は瀬戸内の温暖な気候と、自然豊かな地域で観光スポットが集積しています。歴史的な建造物には、世界遺産に選ばれた嚴島神社と原爆ドームをはじめ、広島平和記念資料館や大和ミュージアム など博物館や美術館、自然美溢れる渓谷など魅力に溢れています。そんな観光スポットへ車で出かけてみませんか。 瀬戸内海で育ったタコや牡蠣・鯛などの海の幸や、広島・お好み焼きなどグルメも豊富。瀬戸内の美しい景色を眺めながら、地元料理に心もお腹も満足のドライブを体験できます。ここではデートにもおすすめ、広島の見どころをたっぷり紹介します。
原爆ドームや宮島の厳島神社をはじめとする世界遺産や、ロケ地としても人気の鞆の浦など様々な観光スポットがあり、人気の観光地である広島。広島焼や牡蠣、尾道ラーメンなどさまざまなご当地グルメ、温泉など魅力は尽きません。 そんな広島には、パワースポットとして有名な名所もたくさんあり、評判になっています。観光を楽しみながら、パワーを充電するのもよし、気合を入れてパワースポットを巡るのもよし、いろいろな楽しみ方があります。今回は、広島のおすすめのパワースポットを18選紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
備中国の一宮で、桃太郎のモデルとなった吉備津彦命(きびつのひこのみこと)が主祭神。本殿や拝殿は室町時代初期の代表的な建造物であり、国内唯一の造り「吉備津造り」と言われ国宝に指定されています。県重要文化財の400m続く長い廻廊や、釜の鳴る音で吉凶を占う鳴釜神事を行う御竈殿などがあり、何度でも訪れたくなる神社です。
約450種、およそ1万5000株ものバラが見られる国内有数の大規模バラ園。150種1万5000株のハナショウブ園や15品種150本の梅林が植えられた梅園、高山植物をイメージして作られたロックガーデンなど、年間を通してバラ以外の花も楽しめます。ドッグランもあり、犬と一緒にお出かけスポットを探している方にもおすすめです。
岡山駅からのアクセスも良好な池田動物園。キリンやペンギン、ホワイトタイガーやライオン、レッサーパンダやフラミンゴなど100種類を超える動物たちに出会えます。カピバラが温泉に入る姿が見られるカピバラ温泉は、癒されると人気。動物へのエサやり体験やふれあい体験、お花見やサマースクールなど季節ごとのイベントも充実しています。
岡山県立美術館は岡山駅から徒歩15分、かつて岡山城があったと言われる天神山にあります。数多くの日本画や古典画、洋画、彫刻品を収集しており、岡山にゆかりのある優れた美術作品も収蔵。岡山市出身の国吉康雄や雪舟、浦上玉堂や平櫛田中らの作品も展示されています。美術館講座やワークショップなど、多種多様な体験型イベントも行われています。
金沢の兼六園、水戸の偕楽園と共に日本三名園として知られる岡山後楽園。園路や水路を歩きながら芝生や池、築山や茶室と移り変わる景色を眺められるように工夫が施された、回遊式庭園です。茶会や茶摘み、夏には夜間ライトアップされた幻想庭園など、四季折々のイベントも行われており、訪れるたびに異なる楽しみ方ができます。
愛知の豊川、京都の伏見と並び、日本三大稲荷の一つである最上稲荷。正式な名称は「最上稲荷山妙教寺」と言い、神仏習合が特別に許された霊場です。そのため、お寺でありながら鳥居や神宮形式の本殿など、全国的にも珍しい景観が見られます。五穀豊穣、商売繁盛、開運、そして縁切りなどのご利益があるとされており、岡山を代表する初詣スポットです。
今回は、そんな岡山の観光にオススメスポットを紹介します。 岡山県は過ごしやすい気候から「晴れの国おかやま」と呼ばれています。全国的にみても晴天が多い地域で、観光するのにピッタリです。昔話の「桃太郎」のゆかりの地で有名で、桃太郎にちなんだお土産やお祭りも数多くあります。また、瀬戸内海に面しており、マリンスポーツを楽しむ人もいます。 そして、倉敷のレトロな街、美観地区などのおしゃれな観光スポットも多く、子供から大人まで楽しめるエリアです。 他にも日本三名園の後楽園や天空の城備中松山城、自然を楽しめる津山や美作三湯などなど見どころたくさん。家族で楽しめる場所から歴史を学べる美術館、パワースポットの神社などあるので、岡山観光の参考にしてみてください。
桃太郎の伝説で知られる岡山県は、瀬戸内海に面した温暖な気候で、風光明媚な景色が広がります。快晴の日が多く、別名「晴れの国」と呼ばれ、旅行や観光・ドライブには最適な地域です。また、本州と四国を結ぶ玄関口として栄えてきた街でもあります。 江戸時代には、天領として栄えた街を保存している「倉敷美観地区」や、日本三大庭園「岡山後楽園」「岡山城」など、日本の歴史に縁のある落ち着いた名所も存在しています。史跡巡りや、瀬戸内横断など日帰りドライブを楽しめるスポットが集積しています。今回は、岡山へ行くなら絶対に訪れたい名所のご案内です。
出雲大社は神々の国と呼ばれる出雲を象徴する神社です。縁結びの神・福の神として名高い大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)を祀っており、多くの人が良縁を求めて参拝に訪れます。境内の最奥にある素鵞社(そがのやしろ)や、素鵞社裏手の岩場が出雲大社最大級のパワースポットと言われているので、ぜひこちらも訪れてみてください。
出雲日御碕灯台は島根半島の最西端に位置する美しい白亜の灯台です。石積みの灯台としては東洋一の高さ43.65mを誇り、内部の見学も可能。上部デッキの展望台からは日本海や隠岐諸島を一望する絶景を楽しむことができます。歴史的文化財的価値が高いことから世界の歴史的灯台100選及び国の登録有形文化財に選定されています。
日御碕神社は「みさきさん」の名で親しまれている、夜を守る神社です。主祭神として日本の総氏神とされる天照大神(アマテラスオオミカミ)を祀っており、商売繁盛や安産祈願、縁結びなどにご利益があると言われています。松林に佇む朱塗りの社殿は権現造りが採用されており、まるで竜宮城のような美しさが見どころ。国の重要文化財に指定されています。
須佐神社は日本で唯一、須佐之男命(スサノオノミコト)の御魂を祀り、「出雲国風土記」にも登場する由緒正しい古社です。スサノオ自らが鎮まるにふさわしい場所としてこの地を選んで御魂を鎮めたと伝えられています。樹齢1200年以上の大杉がそびえる境内には神秘的な雰囲気が漂い、日本一のパワースポットとして注目を集めています。
稲佐の浜は出雲大社の西方に位置する、国譲り神話や国引き神話ゆかりの海岸です。全国の神々が出雲に集まる旧暦の10月、神々はこの浜から上陸すると伝えられています。旧暦の10月10日には全国の神々を迎える神迎神事が行われるパワースポットとしても有名。南へ向かって弧を描く白い砂浜が美しく、日本の渚百選にも選ばれています。
島根県立古代出雲歴史博物館は出雲大社の隣に位置する大型の歴史系博物館です。これまでに発見された遺跡や資料をもとに、復元模型やプロジェクションマッピングを用いて古代出雲の歴史を様々な角度から紹介。神話シアターでは、古事記や出雲国風土記に記された神話や伝承を大迫力の映像で楽しめます。テーマに沿った魅力的な企画展も定期的に開催されています。
古代より栄えていた島根県。神話、世界遺産、縁結び、最近では「美肌県」としても広く知られるようにもなりました。鉄道やバス、さらに飛行機やフェリーなどアクセスもよく、日本各地から気軽に出かけられます。神話にまつわる名所、城下町の風情が残る町並み、ゆったり見学できる美術館、質の高い温泉、そして宍道湖をはじめとした数多くの景勝地など訪れるべきスポットがたくさんあります。 カップルでの旅行、女子旅、家族旅行、一人旅にもおすすめな島根の名所・名物を堪能できる定番観光地をまとめました。ぜひ、お出かけの参考にしてみてください。
島根県は魅力的な観光地があふれています!縁結びで有名な出雲大社や、八重垣神社などの歴史的建造物や、世界遺産に登録された石見銀山の大森や、穴道湖の夕日などの自然の絶景を見ることも可能です。その他にも、シロイルカで有名な人気の水族館アクアスや、ゲゲゲの女房の町と知られているちょっと変わった観光スポットもあります。 今回は、そんな島根県のやっぱりここに行ってみたい!と思わせるような、定番観光地を15ヶ所厳選してご紹介したいと思います。見どころ溢れる観光地である島根県へ行く際には、ぜひ参考にしてみてください。
鳥取県の東部、日本海側に広がっている鳥取砂丘。観光可能エリアは東西に16km、南北に2.4km広がっており、山陰海岸国立公園の特別保護地区や国の天然記念物にも指定されています。JR鳥取駅や鳥取空港から車で15分ほどなのでアクセスも抜群。風紋や砂廉、砂柱など風と砂が織りなすアートと、季節や時間帯に応じて異なる絶景が楽しめます。
鳥取砂丘のすぐ近くにある、屋内外共に様々な遊びが楽しめるスポット。屋外には雨天時や冬季でも利用可能な屋根つきの大型遊具など複数の大型遊具があり、サイクルモノレールやバッテリーカーなどのアトラクション、そしてキャンプ場ももあります。屋内には木材や砂を使って創作活動が楽しめる工房、幼児用おもちゃや図書コーナーなどがあり、乳幼児から楽しめるスポットです。
鳥取砂丘の西端にある白兎海岸。神話「因幡の白うさぎ」の舞台となった場所で、ウサギが渡ろうとした島もあります。エメラルドブルーの水と白い砂浜が美しい美しい海岸としても知られており、日本の渚百選にも選出。近くには神話に出てくる白うさぎを祀り、縁結びの御利益があるという白兎神社や、白うさぎをモチーフにしたお土産などがある道の駅神話の里白うさぎもあります。
日本で最も大きい天然池。総面積は約6.99㎡、周囲は約17.5kmあり、湖山砂丘が発達する過程で内湾がせき止められて誕生しました。池の中にある5つの島のうち最も大きい青島へは橋がかかっており、その橋からは湖山池の圧倒的な自然美を体感できる景色が広がります。自然が楽しめる癒しのスポットとして、観光客からはもちろん地元の人々からも愛されている池です。
鳥取城跡は鳥取駅からバスで10分、鳥取市街地を一望できる久松山にあります。戦国時代、豊臣秀吉が兵糧攻めを行ったことでも有名なお城です。現在は石垣だけが残りますが、亀の甲羅のように球型に積み上げられた珍しい天球丸の石垣など、たくさんの石垣が残っています。城跡には1907年にこの地に建てられた国の重要文化財である洋風建築物・仁風閣もあります。
850年以上の歴史を持つ三朝温泉。高濃度のラドン含有量を誇る温泉で、免疫力や自己治癒力を高める効果があります。温泉を吸って身体を温めるラドン熱気浴や、温泉で80度に温めた鉱泥で疾患部を温める鉱泥湿布という珍しい入浴も可能。三朝という名前は三晩泊まり三回朝を迎えるとどんな難病も治るという言い伝えから来ており、古くから人々の病を治してきたと言われる温泉です。
「鳥取」と聞いて何を思い浮かべますか?二十世紀梨に鳥取砂丘は有名ですが、いったい鳥取ってどんなところなのでしょう。東西約120km、南北約20~50kmと東西にやや細長い県で、中国山地の山々が連なり、四季折々の自然が楽しめます。農産物のほか、日本海で獲れる豊富な海産物もあり、夜に漁火を炊いて捕獲する白イカや、生マグロ水揚げ量日本一の境港で味わうマグロは格別の美味しさです。そんな鳥取を訪れるならぜひおすすめしたい、鳥取の定番の人気観光地10選をご紹介します。
鳥取は、中国地方の日本海側、山陰地方にあり、鳥取砂丘や「因幡の白兎」の伝説で知られる白兎海岸などの景勝地がある県です。地名の由来は、第11代垂仁天皇の時代、鳥を獲物とした狩猟民族「鳥取部(ととりべ)」が大和政権に仕えていたことによります。砂丘だけではなく、国立公園や湖・半島や山地など、豊かな自然に恵まれていて、梨や松葉ガニ、らっきょうなどの生産・収穫も盛んです。また、漫画家・水木しげる(1922-2015)や青山剛昌(1963-)の出身地でもあり、作品に登場するキャラクターに出会える観光スポットには、全国からファンが訪れます。そんな鳥取の観光でおすすめの観光スポット40か所を紹介します。砂丘だけではない鳥取の魅力をチェックしてみてくださいね。
中国地方の北東部に位置する鳥取県。北には日本海、南には大山をはじめとする中国山地があり、ダイナミックな自然を満喫できます。今回は、鳥取で行きたいおすすめ定番の観光地をご紹介したいと思います。海の側に東西16kmに渡って広がる鳥取砂丘やレトロな白壁土蔵群で知られる風情ある街並みなど、様々な楽しみ方ができる観光スポットが点在しています。 こちらでは、定番と呼ばれるスポットから、鳥取の歴史や大自然を感じられる人気の観光スポットまで15ヶ所に厳選してみました。鳥取自動車道の全線開通やスカイマークが米子鬼太郎空港に就航し山陰地方へのアクセスも便利になった鳥取にぜひ訪れてみてください。
山口市にある瑠璃光寺は、日本三名棟にも選ばれている美しい五重塔が見どころの寺院です。境内は香山公園とも呼ばれており、桜や梅の名所としても有名。1442年に建てられた五重塔は、大内文化を代表する優雅な造りが秀でていると評判で、国宝にも認定されています。夜になると五重塔のライトアップも行われており、山口観光には欠かせない地域のシンボルとして多くの人々が訪れています。
山口サビエル記念聖堂は、キリスト教カトリック教会の聖堂です。宣教師フランシスコ・ザビエルが山口で布教活動を始めて400年となるのを記念して、1952(昭和27)年に建てられ、多くの市民に親しまれてきました。元々はザビエルの生家、ザビエル城を模した建物でしたが1991(平成3)年に全焼。現在見られるのは1998(平成10)年に再建されたもので、モダンな外観が特徴です。施設内には日本における布教の歴史をうかがえる資料や珍しいパイプオルガンなども見られ、観光スポットとしても注目されています。
常栄寺雪舟庭は、本堂の北面に広がる池泉廻遊式庭園です。常栄寺は室町時代の大名、大内氏の第14代目当主政弘が別邸として建てたものとされています。政弘は画僧として知られる雪舟に築庭させ、禅味あふれる雪舟庭が造られました。池や滝、石などが配された水墨画のような庭園には3か所のビューポイントがあり、それぞれに趣の異なる景観を楽しむことが可能です。
香山公園は、国宝である瑠璃光寺五重塔の周辺に広がる公園です。敷地内には五重塔だけでなく、倒幕の密議が開かれたとされる「露山堂」や「枕流亭」といった史跡、山口にゆかりのある銅像や歌碑など見どころが点在。歴史と文化を感じながら散策を楽しめます。桜や梅の名所としても知られており、四季折々の花を堪能できるのも魅力です。
山口県下関市から角島(つのしま)へと延びる角島大橋は、コバルトブルーの海の上を走る全長1,780mの橋です。通行無料の橋の中では日本有数の長さを誇り、2000(平成12)年に開通して以来、周辺の景観と調和した景勝地としてドライブなどにも人気です。橋の両側は公園として整備されており、フォトジェニックな橋の雄姿を撮影することができます。
下関市立しものせき水族館「海響館」は、目の前に関門海峡が広がる抜群のロケーションに佇む中国地方最大級の水族館です。100種類以上にも及ぶ世界のフグや、シロナガスクジラの骨格標本、関門海峡を再現したトンネル状の水槽など、この地域ならではの展示も豊富。アシカとイルカのユニークなショーや、リアルなペンギンの生態を観察できるペンギン村も注目されている見どころです。
A広島には、たくさんの観光スポットがあります。原爆ドームと厳島神社の2つの世界遺産、坂の街といわれ、数々のドラマのロケ地となっている尾道、海軍の街・呉など、同じ広島といっても、異なるさまざまな景色が楽しめるので、好みのエリアを訪れるのもよいですし、いろいろなエリアをまたいで観光を楽しむのもおすすめです。
A岡山と言えば桃太郎のイメージが強いですが、日本三大庭園の一つである「岡山後楽園」や江戸時代の情緒を感じることがす出来る「倉敷美観地区」や「岡山城」もおすすめの観光スポットです。県内に神社やお寺があるため、神社巡りやお寺巡りを楽しむプランもおすすめとなっています。美人の湯として知られる奥津温泉も人気の観光スポットです。
A島根のおすすめ観光スポットは、出雲大社や玉造温泉、シジミで知られる宍道湖、松江城、ミシュランガイドにも掲載されている足立美術館などの代表的な観光スポットのほか、石見銀山や隠岐など見どころがたくさんあります。エリアごとに異なる魅力的な景色を楽しむことができ、色々な好みの人が目的に合わせて楽しむことができます。
A鳥取のおすすめ観光スポットは、鳥取砂丘や大山、三朝温泉、水木しげるロードなどがあります。鳥取砂丘では、ラクダに乗ることができたり、砂の美術館があったりと1日中楽しむことができますし、大山は、大自然のほかに、大山寺などの見どころや、ブルーベリー園、牧場などもあります。「スタバないがスナバはある」で有名なすなば珈琲も、人気です。
A山口は、大きく分けて4つのエリアに分かれており、目的に合わせて選ぶのがおすすめ。エメラルドグリーンの海と史跡やグルメスポットが目白押しの下関エリア、城下町の風情と日本海の美しい景色が楽しめる萩・長門エリア、美しい自然の神秘を楽しめる秋吉台と山口タウン、アートを楽しめる宇部のの秋吉台・山口・宇部エリア、歴史を堪能できる岩国エリアがあります。