京都旅行を計画するなら、その土地の気候や天候について知っておくことが大切です。瀬戸内気候に属する京都は、降雨が少ないため乾燥しやすく、夏は暑く、冬は寒い気候が特徴。さらに京都市は山に囲まれた盆地地形になっているため、風が吹きにくいです。今回は、京都の月別の気候の特徴や気温などをご紹介します。京都の気候を知って、次の旅の計画を立ててみてください。
A京都の玄関口、京都駅には東海道新幹線が通っており、東京駅から京都駅までは約2時間15分、博多駅から京都駅までは約3時間で到着します。北海道・東北・沖縄などから、飛行機を利用して京都に行く場合は、伊丹空港・関西空港を利用する場合が多いです。伊丹空港から京都駅へは直通のリムジンバスで約1時間、関西空港から京都駅へは、JRの特急「はるか」もしくは直通のリムジンバスでアクセスでき、いずれも約1時間30分で到着します。
A京都に行くなら新幹線が定番?と思いきや、実際にかかる時間は実はほとんど同じなんです。自宅から空港が近ければ飛行機もおすすめです。新幹線なら東京駅~京都駅まで、東海道新幹線のぞみ号で約2時間20分。飛行機なら羽田空港~伊丹空港~京都駅(リムジンバス利用)まで、最短で約2時間ほどです。新幹線と飛行機、その時の気分で乗り物を決めるのもアリかも?!
Aツアーで、往復新幹線(こだま)利用・京都駅前のホテル宿泊をセットにした場合、大人1人あたり2万円前後となるため、個別に手配するよりもお手軽に京都旅行をすることができます。その他、交通費や買い物代、飲食代などを含む合計平均予算は、約5万円です。各社期間限定でさらにお手軽な価格で販売している場合があるので、運が良ければ1万円台で京都旅行ができることも!?
A1泊2日でお手軽に楽しむ旅行が人気ですが、京都市内で多くのスポットを巡りたい方や、丹波や丹後など京都市外への旅行を検討される方は、ぜひ2泊3日以上の旅行をご検討ください。
A京都を観光するなら、春と秋がおすすめでしょう。春は、醍醐寺や仁和寺などでの桜や、北野天満宮や随心院などでの梅という、京都ならではの風流を愉しめます。秋は、赤や黄色といった紅葉も京都の各地で味わえ、高雄や貴船・鞍馬など京都の山は仏閣寺院があったからこそ見られる景観が愉しめます。このように風情のある京都の春と秋は人気が高く、ホテル・旅館のお部屋の空きが少なくなりやすいので早めのご予約をおすすめします。
A夏の京都は盆地ということもあって暑くなりやすいため、送り火や祇園祭などのイベントがない夏の期間は、比較的お手軽に旅行がしやすいです。夏の京都の過ごし方としては、川床(川の上や川沿いに桟敷を敷いた場所)での食事や、青もみじ(紅葉する前の青々とした葉のこと)がおすすめです!混雑を外した時期でも、夏の川床や冬の雪景色など、さまざまな景観やイベントで楽しめるのが京都の懐の深さです。
A京都は寺院や神社など観光スポットの宝庫。京都タワーや西本願寺がある京都駅周辺、清水寺や金閣寺、銀閣寺、八坂神社などがある清水・祇園周辺、桂川にかかる渡月橋や天龍寺がある嵯峨嵐山周辺がおすすめです。
A京都は、東京や福岡とあまり環境が変わらないので、その時にあった服装で問題はないでしょう。さらに京都に溶け込みたいという方は京都にてレンタル着物やレンタル袴もおススメです!
A京都は意外と歩いて移動する場合が多くなるので、履きなれた歩きやすい靴を履いていくか、持っていった方がいいでしょう。また、日本海側は急に天気が変わることが多いため、天橋立といった北近畿方面に行く方は、雨具は事前に準備しておきましょう。冬は雪が積もる場合もありますので、特にご注意ください。神社仏閣巡りをするなら、御朱印帳もお忘れなく。随所にある観光名所を巡るなら、地下鉄・バスの一日乗車券やSuica・PASMOなどのICカードがあると便利です。
A京都グルメは老舗料理からB級グルメまで多種多様に富んでいます。和が似合う京都では和食をいただきたいところ。でも京懐石・京会席はハードルが高く、行きにくいという方もいらっしゃると思います。そんな方には京都の家庭の味である「おばんざい」をおすすめです。おばんざいは、京都ならではの素材や味付けをしたおかずで、ホテルの朝食にも提供されているところもあります。また、旬の素材として京都市内は夏に鱧が、北近畿では冬の松葉ガニなどなどがあります!
A京都の交通といえば、碁盤の目の道路を文字通り縦横無尽に走り抜ける路線バスでしょう。1日乗車券などもあり便利なイメージですが、乗車区間の制限や渋滞に巻き込まれることも…地下鉄もうまく併用しましょう。市営地下鉄とバス乗車がセットになったおトクな1日乗車券もあります。さらに手段を広げるならJRや私鉄も利用も移動時間の短縮に便利です。人数の多いグループ行動ならタクシー、おひとり様ならレンタサイクルを使うのも手です。
A一大観光地らしく、お菓子に雑貨に、お土産をどれにしようかあれこれ迷うほどの品ぞろえの京都。有名な八つ橋や抹茶を使った焼き菓子、個包装された和菓子などはバラマキ菓子に最適です。古都ならではの和紙を使ったポチ袋や油取り紙や愛らしい和柄の手ぬぐいや小物入れ、旅で味わったおばんさいをお家で楽しむのなら、ご飯のお供に京漬物やじゃこや牛肉の佃煮、京七味や葛湯もおすすめです。
Aかつて日本の都として栄えた京都は、年間300余りもの祭りがあるとか。有名なのは5月の「葵祭」、7月の「祇園祭」、10月の「時代祭」の京都三大祭りです。これらに8月の「五山送り火」を加えて京都四大行事ということもあります。その他、各月の節句にちなんだ節分やひなまつりなどの行事、古都ならではの神社での神事、桜や梅、紅葉にまつわるイベント、歴史上の人物を偲ぶ祭りなど、四季を通じて京都ならではの見所がたくさんです。
A京都府では、引き続き新型コロナウイルス感染症の拡大防止策を進めております。観光地や観光施設等では、3密を避けるため、人数制限や時間制限を設けていることがあります。お出かけ前に必ず公式ホームページなどで最新の情報をご確認ください。