青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島の6県を総称する東北地方は、その多くが豪雪地方で夏は涼しく、冬は雪景色を楽しめることで知られています。都会的な楽しみよりも、自然や文化、歴史に触れることのできる場所が多く、特に日本海、太平洋に沿った地域では日本有数の景勝地も。また、国内でも温泉の湧出量が多いため、大小様々な温泉地があります。渓流沿いで緑を眺めながら入浴したり、雪見温泉をしたりと季節によって楽しめるのが魅力です。この記事では、そんな東北地方6県のおすすめ観光スポットを紹介しています。
現存天守12のうち、最北部に位置している弘前城。津軽地方を統一した大浦為信が計画を立て、2代目藩主の信枚が1611年に築城し、その後260年もの間津軽藩の政治の中心となっていました。城内には国指定の重要文化財である天守や櫓、そして城門や橋など数多くの建造物が現存しており、国の史跡にも指定されています。東北を代表する桜の名所でもあります。
十和田・八幡平国立公園の北部に位置する八甲田ロープウェー。山麓駅と山頂公園駅を結び、定員100名の大型ゴンドラで約10分の空の旅が楽しめます。八甲田の自然豊かな四季折々の景色はもちろん、青森市街地や津軽半島、さらに遠くには北海道まで見渡せる日も。山頂には広場や展望台があり、360°見渡せる大パノラマ絶景も見られます。
奥入瀬渓流は、十和田湖の子ノ口から焼山までおよそ14kmの渓流のこと。十和田湖から流れ出る唯一の河川で、十数もの滝や四季折々の木々が織りなす景色と共に、奇岩や千変万化の水の流れが見られ、息を飲むほどの絶景自然美に出会える場所です。新緑や紅葉の時期が特に見もので、国指定の特別名勝かつ天然記念物でもあります。
かつての弘前城が基となった、約49万2000㎡もの巨大な敷地を有する弘前公園。園内に弘前城があり、日本を代表する桜の名所としても知られています。春には約2600本の桜の木が咲き誇り、秋には約1000本の楓の紅葉が見事なスポット。冬はライトアップされた150基の雪灯籠や約300基のミニかまくらなど、四季に応じた様々な景観が楽しめます。
標高1585mの大岳を主峰とし、高田大岳や井戸岳などの10山からなる北八甲田と櫛ヶ峰や乗鞍岳などの8山からなる南八甲田の合計18の火山から構成されている、八甲田山。大岳の山麓にある酸ヶ湯温泉の近くには、湧き出た温泉が爆裂火口跡にたまってできた地獄沼や噴気孔跡など、かつての活火山の面影が残るスポットが点在しています。
日本の本州最北端に位置する青森県は、東に太平洋、西に日本海、北は津軽海峡や陸奥湾に面し、白神山地や八甲田山、十和田湖など美しい自然が豊富に存在する県です。県の面積は日本で8番目に広く、地域ごとに風土が異なります。各地域はそれぞれ独自の歴史や文化を持っているため、多彩に富んだ魅力を味わえるのが青森県の特徴です。2010年に東北新幹線が新青森駅まで全線開通した事に伴い、都心からのアクセスがグッと良くなりました。ここでは、青森に行ったら是非訪れたい、おすすめ定番観光地15選をご紹介します。是非、参考にしてみてください。
青森は、本州の最北端、津軽海峡をはさんで北海道がすぐ目の前に見える地にあります。毎年200万人以上の観光客が訪れるねぶた祭や、十和田湖や奥入瀬渓流などの大自然が造り出した絶景スポットなど、自然や文化において青森らしさが感じられる数々の観光イベントや観光スポットがあります。また、江戸時代から湯治場として栄えている温泉など、心身ともに癒される温泉観光スポットも県内各所にあり、まさに大人の旅行にぴったりな観光地です。自然、歴史、文化やご当地グルメ、特産品のお土産など、青森は魅力がいっぱい詰まっています。そんな青森でおすすめの定番名所スポットを紹介します。
盛岡城主の居城があったエリアに広がる盛岡城跡公園は、盛岡の中心部に位置する緑豊かな都市公園です。かつては宮沢賢治や石川啄木もよく訪れていたとされており、敷地内には2人の詩碑も見られます。また「不来方(こずかた)城」という名で親しまれている盛岡城の石垣が残っていて、その上からは盛岡の市街地を一望することも可能です。桜の名所としても有名で、特に春には多くの人でにぎわいます。
市街地から少し離れた八幡山のふもとに佇む盛岡八幡宮。1062年に源頼義が戦勝祈願のため石清水八幡を勧進したことにはじまり、1680年には南部重信が自身の氏神である櫛引八幡を勧進して新たにこの地に建立したという、歴史深い神社です。境内には風格ある本殿や笠森稲荷神社、神宝殿、句碑などが点在しており緑豊かな環境の中で散策が楽しめます。毎年の例大祭で、盛岡山車の巡行や勇壮な南部流鏑馬が奉納されることでも有名です。
北上川は盛岡市の中心部を貫くように流れている一級河川です。岩手町にある弓弭の泉(ゆはずのいずみ)からはじまり宮城県石巻市の河口に注いでいる川で、全長249mという全国4位の長さを誇ります。北上川流域の地域出身である石川啄木や宮沢賢治などの作品にも登場しており、今でも岩手を代表する河川として近隣住民に親しまれています。
栗駒山から流れる磐井川の中流に位置する厳美渓は、国の名勝や天然記念物、日本百景などにも選ばれている風光明媚な渓谷です。約2㎞に渡って続くエメラルドグリーンの水流の中には、奇岩や滝、甌穴、深淵など見どころが点在。上流は荒々しく、下流は穏やかに流れる渓谷の多彩な表情も魅力です。渓流の対岸にある茶屋から団子やお茶を買える名物「かっこうだんご」もおすすめ。紅葉や桜並木も美しく、季節ごとの景色も楽しめます。
一関市の山間部に位置する猊鼻(げいび)渓。砂鉄川の浸食によってできた高さ100mもの絶壁の間を、優雅に流れる美しい渓谷です。船頭が棹を操って進む舟下りが名物で、滝や奇岩といった自然の造形美を間近で堪能できます。藤の花や紅葉、雪景色といった季節ごとの景観を満喫できるのも魅力。周辺には天然鮎の塩焼きや十割蕎麦、鍾乳洞や願掛けの「運玉」など観光も楽しめます。
大自然が広がる岩手県。新緑の春から、ゲレンデが眩しい冬まで、年間を通して遊ぶことができる名所として年中観光客で賑わいをみせているエリアです。そんな、自然と融合した観光スポットには、歴史ファン必見の中尊寺金色堂や、ファミリーに大人気の小岩井農場まきば園、宮沢賢治ファン必須の宮沢賢治記念館・・・などなど、観光スポットが多く、岩手県は魅力いっぱいのエリアでもあります。今回はそんな隠れた魅力あふれる岩手でおすすめの観光スポットをご紹介します。ご家族や、お友達、カップルでの岩手旅行の際のご参考にどうぞ♪
岩手県は東北地方の北部にあり、青森県、秋田県、宮城県との県境に接していて、北海道に次いで日本第2位の広さを誇る大きな都道府県です。2011年6月に平泉が世界遺産に登録されたことで注目が集まり、世界中から観光客が訪れ、東北でも人気の観光名所になっています。かにも、宮沢賢治ゆかりの地、スキー場、温泉郷としても有名で、近年では盛岡冷麺、じゃじゃ麺、わんこそばなどのご当地グルメが楽しめる場所として若者に人気が集まっています。そんな岩手県のおすすめ観光地を紹介します。旅行を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
乳頭温泉郷は十和田・八幡平国立公園内の乳頭山麓に点在する7カ所の温泉です。温泉で一番古く湯治場の風情を残す「鶴の湯温泉」や乳白色の秘湯「黒湯温泉」などそれぞれに泉質も雰囲気も違い、全ての宿で日帰り入浴も可能。7湯の湯めぐりを楽しみたい方は宿泊者限定の湯めぐり帖を購入し、循環バス「湯めぐり号」を利用するのがお得で便利なのでおすすめです。
大曲の花火は毎年8月最終土曜日に開催され、全国の花火師が日本一を競う花火競技大会です。 1910年から続く歴史ある大会で、スケール、権威ともに国内最高峰と言われています。昼花火・芯入割物の部・自由玉の部・創造花火の4部門があり、その打ち上げ数は約18,000発。合間には前年度優勝者によるエキシビジョンなども楽しめます。
田沢湖は秋田県の中東部に位置する日本一深い湖です。高い透明度を誇るコバルトブルーの湖が美しく、水深や見る場所により瑠璃・碧・藍と色を変える様子が楽しめます。遊覧船クルーズやカヤックでの湖上散歩、湖畔でのサイクリングやトレッキングなどアクテビティも豊富。キャンプで時間による湖面の色の変化を楽しむのもおすすめです。
抱返り渓谷は独特のエメラルドグリーンに輝く渓流が美しく、東北の耶馬渓と称される景勝地です。川沿いの遊歩道は片道約30分、1.5kmほどの高低差が少ないコースなので気軽に散策が楽しめます。奇岩や急流、真っ赤なつり橋「神の岩橋」からの眺め、折り返し地点にある優美な「回顧の滝」など多くの見どころがあり、紅葉の名所としても有名です。
なまはげ館は民俗行事として全国的に有名な「男鹿のナマハゲ」について詳しく紹介する資料館です。150枚を超える男鹿各地のなまはげ面は千差万別で見ごたえ十分。映像やグラフィックパネル、大晦日のナマハゲ行事を紹介する映画など、様々な形でなまはげに詳しくなれます。本物の衣装でなまはげに変身できるコーナーは記念撮影スポットとしても人気です。
1900年に開湯した日本屈指の古湯。山形県内でも最も歴史のある温泉地で、泉質は「美人づくりの湯」とも呼ばれる強酸性の硫黄泉。温泉街には共同浴場や日帰り温泉施設、足湯もあるので宿泊せずとも温泉ごとに異なる名湯が楽しめます。周辺にはスキー場やロープウェイもあり、東北地方最大のリゾート地としても有名です。
JR山形駅から徒歩15分、霞城公園東大手門の近くにある美術館。江戸時代以降の日本美術作品や山形ゆかりの作家による作品、ピカソやモネ、シャガールなどの名だたる作家によるフランス近代美術作品を収蔵・展示しています。その中には与謝蕪村が描いた国の重要文化財である「奥の細道図屏風」もあります。企画展も開催されており、様々な美術作品が楽しめます。
蔵王ロープウェイは、蔵王温泉にある蔵王山麓駅と樹氷高原駅、そして地蔵山頂駅を結んでいます。合計17分の空中散歩が楽しめ、360°に広がる大自然のパノラマ景色が見られます。使用されているゴンドラはゆれや振れ幅が少なく、プラットホームや搬器の間には段差も隙間もないため、安心して乗車可能。春・夏は観光や登山に訪れた人、冬はスキーや樹氷を見に来た人で賑わいます。
1878年に病院として建設された「旧済生館本館」。その後、1966年に国の重要文化財に指定され、霞城公園内へ移転・復元保存されました。その建物を活用し、現在は館内で郷土資料や医学関係資料を展示しています。日本の大工職人が欧米の建築を真似して作った擬洋風建築となっており、外観内装共に和洋折衷の美しい建築様式が見られます。
山形市の市街地にある霞城公園は、山形城跡を復元整備した公園です。現在も残る城郭は最上義光が原型を築いたとされる国内有数規模の平城で、復元工事が着々と進められています。1986年に国の指定史跡を受け、日本100名城にも選定されているお城。城内の敷地には1,500本の桜の木が植えられており、山形市を代表する桜の名所としても有名です。
今回は山形県へ旅行するなら行っておきたい、おすすめの観光地をまとめてみました。ぜひ次の旅行計画の参考にしてみてください。 東北地方の南西部・日本海側に位置する山形県は東京から新幹線で約3時間、蔵王山、月山、鳥海山などの日本百名山に囲まれた自然豊かな場所です。山形県全ての市町村に温泉が湧き出ており、夏場は日本を代表する東北五大夏祭りの一つ・山形花笠まつりが開催され、冬場はスキーやウィンタースポーツを楽しめる四季を通していつでもおすすめの人気観光地です。 有名な名産品も多く、さくらんぼやラフランスをはじめ、米沢牛、だだちゃ豆、日本酒、高級ブランド米・サトウニシキなどがよく知られています。
東北南部の日本海に面した、自然豊かな山形県。流れゆく時代とともに、自然が創り上げてきた奥深い風土です。全国生産量のうち7割をも占める「さくらんぼ」は有名ですが、それを支える豊で鮮やかな四季、そして忘れては行けない歴史建造物が、山形県の魅力といえるでしょう。 こちらではそんな山形で定番の観光スポットをご紹介します。はっきりとした季節の色があり、四季折々で魅せる雄大な風景のすばらしさを是非身近で味わってみて下さい。上杉氏を始めとする名高い戦国武将ゆかりの地や、温泉や樹氷の見られる山、城跡など、見所満載です。スキー場や水族館など、ご家族連れにも嬉しい情報もチェックして素敵な旅にしてください。
松島湾は、宮城県中部の仙台湾中央にある支湾のことです。湾内には松などの植物が植生する島々が数多く点在し、その風情ある景観は日本三景のひとつにも数えられています。宮戸島の大高森や富春山大仰寺をはじめ、松島が特に美しく見えるとされる4か所の絶景スポットを「松島四大観」と総称します。また松島湾内の名所を巡る観光船もあり、あらゆるポイントから眺望を楽しむことが可能です。
仙台市の海沿いエリアに位置する仙台うみの杜水族館は、2015年にオープンした水族館です。三陸の海の様子を再現した大水槽や、世界中のユニークな生き物の展示、ペンギンやアシカといった人気物たちとのふれあいを通して、自然を身近に感じることができます。またイルカやアシカのショーを行う施設は東北最大級の観覧席を備えており、迫力あるパフォーマンスを快適に楽しむことが可能です。
宮城県南西部に広がる蔵王連峰の一角に位置する「御釜」。今から約1,000~2,000年前におきた噴火によって窪地が生じ、そこに水が溜まってできたとされる湖です。季節や時間といった条件により湖の色が変わって見えることから「五色沼」とも呼ばれ、宮城を代表する観光名所のひとつとなっています。周辺には3か所のビューポイントや、食堂と売店があるレストハウスも設けられており、景観をゆっくり楽しむことが可能。御釜までは観光道路や公共交通機関も整備されいるので、アクセスも便利です。
「松島島巡り観光船」は、宮城県の松島湾内を巡る大型遊覧船です。湾内一の見どころでもある「仁王島」を模して造られた船、仁王丸に乗って、約50分間の海の旅を満喫できます。船上では、日本三景のひとつでもある松島の風情ある島々を間近で鑑賞することが可能。2階は有料の展望デッキになっており、より開放感のある壮大な眺めを楽しめます。船内アナウンスのガイド付きなので知識がなくても安心です。
名取川の上流に位置する秋保大滝は、栃木の「華厳の滝」、和歌山の「那智の滝」とともに日本三名瀑のひとつに数えられている滝です。落差55m、幅6mの直瀑で、轟音とともに流れ落ちる様は壮観。周辺の滝見台からは、初夏の緑や秋の紅葉など、周辺の自然と合わせて迫力ある滝を楽しめます。また滝壺まで続く遊歩道も整えられており、水しぶきを浴びながら、滝の雄姿をダイレクトに感じられます。
宮城県内には多くの観光地があります。東北最大の“杜の都”仙台には、仙台藩初代藩主の伊達政宗ゆかりの神社や城跡などが数多くあります。ほかのエリアも日本三景の松島や世界三大漁場の石巻、牡鹿半島、秋保・鳴子温泉など見どころ満載です。 東京から新幹線で2時間あれば気軽に訪れることができるのも魅力です。 自然豊かな公園や家族で楽しめるミュージアムや資料館があるほか、七夕まつりなどさまざまなイベントも年間を通じて開催されています。観光と一緒にご当地グルメ「牛タン」や「カキ」「日本酒」なども堪能できます。そんな魅力いっぱいの宮城でぜひ一度は行っておきたいおすすめの観光地99選をご紹介します。
宮城県には、観光客を魅了する観光スポットが目白押しです。日本三景に数えられる松島に始まり、滝や火口湖・温泉街の峡谷など、大自然の織りなす絶景を堪能できる場所が多数。また、伊達政宗ゆかりの史跡や由緒ある寺院仏閣・昔から続く七夕祭りなど、古都の風情に触れることができるスポットや行事も大切に残されています。四季折々に違った表情を見せる数々のスポットには、一年を通じてたくさんの観光客が訪れています。また、海も山もあるこの県では、ここでしか味わえない絶品グルメも豊富。今回は、宮城県の人気観光スポットの情報をピックアップしてお届けします。
こちらでは宮城県内でぜひ足を運んで頂きたいおすすめの動物園と水族館を紹介します。 仙台を有する東北の中心都市の宮城県はには、「仙台城」があったり、日本三景にも選ばれている「松島」があったり、1400年以上も続くと言われている「秋保温泉」があったりなど歴史豊かなスポットが多いです。 そうした大人の楽しいスポットの多い宮城ですが、子連れでの旅行のときは子供も楽しみやすい、興味を持ちやすい場所も盛り込みたいですよね。水族館や動物園はハズレ無しのテッパンスポット。宮崎で子供をつれてのお出かけの際の参考にしてください。
縄文時代にまで遡るほどの長い歴史を持つ飯坂温泉は、奥の細道を旅する途中で俳人松尾芭蕉も立ち寄ったとされる古湯です。温泉郷には日帰り温泉から温泉宿、足湯まで温泉を楽しめる多彩な施設があります。特に昔ながらの湯小屋を再現した「鯖湖湯」は、趣ある雰囲気の中で名湯に浸かれるスポットして評判。近郊に足をのばすと果樹園も多数点在しており、世代を問わず旬の味覚を堪能できるのも魅力です。
ゆったりと広い公園内に16世紀の西欧をイメージした美しい建物が点在する「四季の里」は、福島県の自然や文化を五感で楽しめるスポットです。巨大なアスレチックや、工場直送のビールを味わえるレストラン、こけしの絵付け体験など、思い思いのレジャーを満喫できます。周辺エリアのウォーキングや春祭りといったイベントも随時開催。自家製のジェラートの販売所も見られ、一日中でも楽しめます。
福島市中心部の北側に位置する信夫山公園は、信夫山のふもとにある桜の名所です。いくつもの遊具が備わっており、一年を通して小さな子供連れに人気。かつては山岳信仰の場として篤い信仰を集めていた山中には、複数の神社や展望台も点在しており、夜景スポットとしても評判です。春には桜まつりも催され、数多くの露店やライトアップされた桜を楽しむことができます。
映画『フラガール』の舞台として知られるスパリゾートハワイアンズ。常夏を思わせるドーム6個分もの広大な施設の中で、巨大スライダーのあるプールや情緒あふれる温泉などをたっぷり楽しめます。日本におけるフラダンス発祥の地でもあり、フラの歴史に触れたり、ダイナミックなショーやイベントを観賞したりできるのも魅力です。日帰りはもちろん、宿泊棟もあるので泊りがけで満喫することもできます。
古くから炭鉱の町として発展してきたいわき市にある「いわき市石炭・化石館」は、採炭の歴史や、数々の化石資料を展示している資料館です。エントランスロビーでは、市内で発掘されたフタバサウルス・スズキイの化石が出迎えてくれます。時代ごとに異なる石炭坑道の様子をリアルに再現した模擬坑道も見どころのひとつ。屋外には実際に使用されていた機器や、坑道への入り口、岩石園なども見られます。
A青森の観光スポットと言えば、弘前城やねぶた会館をはじめ、八甲田山、奥入瀬渓流、十和田湖、白神山地などの美しい自然、酸ヶ湯温泉をはじめとする温泉などが有名です。そのほかにも田んぼアートで有名な田舎館村、太宰治ゆかりのスポット、津軽三味線会館、リンゴのシーズンにはリンゴ農園でのリンゴ狩りもおすすめです。
A岩手県は豊かな自然と世界遺産が魅力的な観光スポットとして挙げられます。世界文化遺産に登録されている「平泉」や宮沢賢治ゆかりの「花巻」、レトロな街並みを楽しむことが出来る「岩手銀行赤レンガ館」「紺屋町」などがおすすめです。少し足を伸ばせば親子で楽しめる「小岩井農場」もあります。岩手県の玄関である盛岡ではグルメも歴史的建造物も楽しむことができます。
A秋田県は山側と海側にそれぞれ観光スポットが広がっています。また日本一深い湖である田沢湖や乳頭温泉もおすすめの観光スポットです。秋田県の中央には角館というエリアがあり、武家屋敷が立ち並ぶ小京都として人気を集めています。春や秋には美しい景色が広がり、街歩きを堪能することが可能です。全国の中でも有数の花火大会が開かれる大曲もおすすめのエリアとなっています。
A山形の観光スポットと言えば蔵王温泉や羽黒山、上杉神社といった観光スポットが人気です。そのほかにも土門拳記念館、米沢市上杉博物館といった文化的な観光スポットも人気となっています。美しい情景を楽しみたい場合は.最上公園や最上峡芭蕉ライン観光もおすすめです。その他には鶴岡市立加茂水族館も魅力的な観光スポットです。
A宮城で外すことができない観光スポットといえば、日本三景のひとつにも数えられている松島。クルーズ船が運行しているので、島巡りを楽しむのが定番です。鳴子峡や宮城蔵王などの大自然も外せません。また、仙台市内にある伊達政宗ゆかりの地を巡るのもおすすめです。秋保温泉や鳴子温泉などの温泉も人気のスポットになっています。
A福島のおすすめ観光スポットは会津エリア、中通り、浜通りに分けることが出来ます。会津エリアであれば上記した鶴ヶ城や七日町がおすすめです。会津芦ノ牧温泉や湯野上温泉にも立ち寄ることができます。中通りは果物狩りが出来るスポットが集まっていることが特徴です。浜通りにはアクアマリンふくしまやシーサイドエリアがおすすめスポットです。