イラク/バグダードと日本/東京の時差について

イラク/バグダードの時差の簡単な計算方法

日本とイラクの首都であるバグダードの時差は6時間で、日本のほうが先行しています。バグダードではサマータイムを実施していないため、年間を通して時差は同じです。日本を出発後は、時計を6時間戻すことで時差の調整ができます。

バグダードの夕方頃は日本では深夜の時間帯になるため、到着後しばらくは夕方過ぎから眠たくなる可能性があります。そこで寝てしまうと時差ぼけが抜けなくなるので、仮眠程度に抑え、夜にしっかり睡眠をとりましょう。

イラク/バグダードのサマータイムで発生する時差の変更について

イラク/バグダードにはサマータイム（Daylight Saving Time / Summer Time）はないので、一年を通じて時差は変わりません。

イラク/バグダードの日の出、日の入り時刻

イラク/バグダードへの距離

羽田空港から イラク/バグダードまでの距離（測地線長）は、約 8,367 Kmです。

イラク/バグダードへの主要フライト・空港について

日本からバグダードまでは直行便はないため、中東や東ヨーロッパの空港で乗り換えることになります。一般的には、アブダビ、ドバイ、イスタンブールを利用します。いずれのルートも、日本からは16時間以上かかる長距離路線です。

イラクに入国するにはビザが必須のため、事前に日本でビザを取得する必要があります。ただし、現在のところ、バグダードを含むイラクへの渡航は中止勧告令が出ています。万が一バグダード入りする際は、外務省の危険勧告を熟読し、自身が訪れる地域の治安情報や緊急連絡先などを調べてください。
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現地の季節や気候の注意点

バグダードはイラクの中央部に位置しており砂漠気候に属しています。5月から10月は乾季、11月から4月は雨季とされており、乾季に雨が降ることはほぼありません。

注意すべきは酷暑となる夏で、特に7月と8月は外気温が50度に達することもあります。バグダードは乾燥しているため、湿気による不快感はありませんが、非常に暑くなるため長時間の外出は避けましょう。

現地の生活時間や旅行計画時の注意点

バグダード国際空港から市街地まで個人旅行をする場合は、安全のためタクシーを利用するのが良いでしょう。バグダード市街地の移動の際にも、暑さ対策と安全対策のためタクシーを使うのが無難です。また、女性は髪の毛を覆うヒジャブを身につけるのが一般的です。

外務省は、バグダードに限らずイラクの滞在に対し、警戒レベルを最大級の４としており、「退避勧告」と「渡航中止勧告」を出しています。一般人の渡航は控えるべきですが、危険度が下がり渡航できるようになった場合も、十分な安全対策と事前準備を怠らないようにして下さい。

安全・快適な旅にはWi-Fiの用意を

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