MRT士林駅旅行のポイント
どんな街?
士林夜市は、台湾最大の夜市で、多くの観光客で賑わっています。地上には飲食、衣類、雑貨、ゲームなど色々なお店があり、地下は飲食店がメイン。台湾料理定番の小籠包やビーフン、牡蠣オムなど様々なグルメを楽しめて、お土産物の買い物にもぴったりです。
見所は?
士林夜市以外、台北には様々な観光スポットがあります。故蒋介石総統を記念して建てられた国立中正紀念堂や台湾最古のお寺龍山寺、国宝がずらりと並ぶ国立故宮博物院、士林夜市、台湾のランドマーク台北101ビル、問屋街迪化街は必見です。
おすすめのグルメ
台北には有名料理店が多く、グルメ好きにはたまらない街です。王道の小籠包をはじめ、ソウルフード魯肉飯、煮込んだ牛肉の入った牛肉麺、夜市の定番臭豆腐、朝ごはんの豆漿(豆乳)や燒餅など食べてみたい料理がたくさんです。
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士林でおすすめの定番スポットを紹介
■士林夜市(シーリンイエシー)
士林夜市(シーリンイエシー)は、台北に数ある夜市の中でも最大規模を誇る人気夜市です。
MRTの劍潭駅から徒歩3分で多くの屋台が並びはじめ、5分歩けば夜市の中心街に到着するアクセスの良さも魅力です。中心街にあるエントランス「士林夜市」は、1階に土産物店や雑貨店などが並び、地下にはフードコートが広がる建物です。洋服やアクセサリーの店、ゲームの店などもそろっているので、迷ったらこの建物を訪れるのがおすすめです。
屋台がひしめく通りでの人気ナンバーワンは、「士林豪大大雞排」というフライドチキンの店です。フレッシュジュースの店やマンゴーかき氷の店など、スイーツも豊富に味わえます。
■国立故宮博物院
国立故宮博物院は台湾の台北にある博物館です。中国芸術工芸コレクションの質は世界一と言われているほど人気の高いスポットです。世界四大博物館と言われてるフランスのルーブル美術館、アメリカのメトロポリタン美術館、ロシアのエルミタージュ美術館に並ぶ美術館の1つです。
常時展示コレクションの数は約6000点から8000点あります。メインのコレクション以外は定期的に展示品を入れ替えており、いつ来ても新鮮な気持ちで楽しめます。
国立故宮博物院は1925年に作られました。2007年と2011年に改装されています。国立故宮博物院はベビーカーと車椅子を無料で貸し出ししています。日本語の音声ガイドサービスも行っています。
国立故宮博物院
台湾 / 台北 / MRT士林駅
- 台北市士林区至善路二段221号
- 886-2-2881-2021
- 展覧館8:30〜18:30/夜間展示18:30〜21:00(金土のみ)/図書文献館9:00〜17:00/至善園8:30〜18:30(11〜3月は17:30まで)
- 展覧館:無休/図書文献館:日曜、祝祭日/至善園:月曜
■北投温泉博物館
北投温泉博物館はMRT新北投駅から徒歩10分、北投公園のそばにある博物館です。
日本統治時代の1913年に構築された温泉公共浴場で、静岡県伊豆山温泉を手本として造られたもの。英国チューダー様式の建物は、敷地面積700坪の2階建てで、1階はレンガ造りでステンドグラスが付いた洋風、2階は木造で畳の敷かれた和風の造りになっています。
現在は、当時のままの脱衣所や大浴場、珍しい鉱物の北投石が見られる北投温泉をテーマとした博物館として多くの人が足を運びます。博物館の周辺には、北投温泉で知られる地熱谷や公共浴場、お土産屋さんなどもあります。
遅くまでも交通のこと心配なし!夜の九份を楽しめるオプショナルツアーがおすすめです♪
九份は、台湾に数ある都市の中でも特に観光人気の高い街です。日本で公開されて大人気を誇った映画『千と千尋の神隠し』に登場するような風景が見られるということで人気に火が点き、日本人をはじめ世界中から多くの観光客が訪れる街となりました。
台北からほど近い距離にあり、街も比較的コンパクトにまとまっているため、台北から日帰りで観光することも可能です。九份は大きく分けて「基山街」と「豎崎路」の2つのエリアに分かれています。「基山街」には、道の両脇にお土産ショップや食堂、スイーツショップなどが建ち並び、食べ歩きできるようなB級グルメを購入し散策を楽しみながら食事を済ませるといった過ごし方もできます。
台湾東部の花蓮、大自然の絶景で気持ちリフレッシュ
台湾東部の中央に位置する花蓮は、台北より特急列車で約2時間の場所にあります。台湾屈指の観光地、太魯閣(タロコ)渓谷の玄関口として広く知られている花蓮ですが、そのほかにもたくさんの絶景スポットがあります。
花蓮県はその面積のほとんどが山岳地帯であり東側は海に面した環境。それゆえに太平洋の青く美しい海、海岸線からそそり立つ断崖絶壁、内陸側の山々の緑と、様々な風景を一度に味わえるのです。きっと都市的な魅力だけではない、台湾のもうひとつの側面を知ることができるでしょう。
台湾旅行のリピーターにおすすめ♪賑やかな街と自然豊かな台中へ出発しましょう
台中は台湾第3の都市として知られる島中西部にある街。台北や桃園国際空港から新幹線で約1時間でアクセス可能なので、観光におすすめのエリアです。
おじいさんがたった1人で村全体を色鮮やかなアートに仕上げた彩虹眷村(虹の村)や、眼科だった建物を改装したスイーツショップである宮原眼科など、日本のメディアでも取り上げられている人気観光スポットが多く点在しており、日本人も多く訪れています。ショッピングモールや夜市もあるので、観光に重要な見る・食べる・買うの全てが充実しています。
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士林に行くならここが楽しい!
■忠烈祠
忠烈祠は、国のために活躍した英霊33万人を祀った追悼施設です。日本の植民地時代は「護国神社」と名付けられていましたが、1945年の第二次世界大戦後に「忠烈祠」と改名されました。
建設されたのは1969年。北安路に面した大門をくぐると、故宮の山と殿を模して造られた赤い屋根の大殿が現れます。美しい大殿も必見ですが、名物となっているのが衛兵交代式です。忠烈祠の門に立つ2人の衛兵が時間制で交代する際の式です。一糸乱れぬ行進や銃をバトンのように回す儀式は、大迫力です。
大門に2名、大殿に2名常駐する衛兵は、守護中ピクリとも動かないのも注目されています。
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■士林官邸
士林官邸は、台北市北部の士林区にある庭園です。中国大陸内線敗北後の1950年、台湾に亡命して国民党総裁となった故蒋介石夫妻が26年間暮らしていた場所です。台湾の歴史上の人物がいかに優雅な暮らしをしていたかを垣間見ることのできるスポットです。
邸宅の豪華さもさることながら、驚くのは庭園の美しさ。特に蒋介石夫人がこよなく愛したと言われるバラの庭園は見事です。ヤシの木の並木道や温室、西洋風や中国風の庭園など、広大な敷地には見どころたっぷり。
結婚写真の撮影スポットとしても人気を集めています。屋外テラスの美しいカフェもあり、ランチやアフタヌーンティーを優雅に楽しむことができます。
■台北市立兒童新樂園
台北市立兒童新樂園は、台北市内に位置している都市型遊園地です。
約5ヘクタールの広々とした敷地内に、アトラクションや無料プレイスペース、児童劇場があり、子どもも大人も一緒に楽しむことができるスポットになっています。休日には無料のショーも開催されており、特に多くの子ども連れで賑わいを見せています。MRTの剣潭駅か士林駅から新楽園行きシャトルバスの運行があるので、アクセスも抜群。
グルメ街やお土産物店、コンビニなどもあるので、食事やお土産物選びなども楽しむことができ、地元の人だけでなく観光客にも人気です。
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■台北市立美術館
台北市立美術館は、1983年に開館した市立美術館です。台湾市の園山地区に位置する美術館で、総敷地面積は約2万㎡。約4500点のコレクションが展示されています。
台湾を代表する現代美術館であり、様々な現代美術の作品が所蔵されています。特に台湾における現代美術のコレクションが充実しています。ロビーには台湾の彫刻家である朱銘の作品が展示されています。3つに分けられたフロアはそれぞれ定期的に作品を入れ替えているので、いつ訪れても新たな作品を目にすることができます。
1日2回ガイドツアーも行われています。2つあるショップにはグッズも充実。子供連れにも優しいカフェレストランもあります。
■大龍峒保安宮
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大龍峒保安宮は、台北市大同区に位置している寺院です。艋舺龍山寺、艋舺清水巌と並んで「台北の三大廟」といわれています。
医療・医学の神様として信仰を集めている実在した人物の保生大帝を主神として祀っている寺院ですが、多くの副神も祀られており、さまざまなご利益があるといわれています。お参りする箇所は、主神や大香炉のほか、福神も含めて10ヶ所。伝統的な建築様式や美しい装飾なども見どころになっています。
旧暦3月15日の保生大帝の誕生日には、盛大なお祭りが開かれており、特に多くの人で賑わいを見せています。
■国立台湾科学教育館
■陽明山
陽明山は、中国の台北市郊外にある山です。周辺は陽明山国家公演として整備されていて、近年観光地として開発が進められています。
台北市内中心部からは、バスで約1時間。気軽に日帰りで向かえる山として人気があります。複数の火山から形成される陽明山は、カルデラや火山の噴火口などの奇景を楽しむことができます。数多くの温泉が湧き出る山としても知られ、ビジターセンター「冷水坑」では公衆浴場で温泉に浸かることも可能です。
腹は別荘地としての開発も進められている人気のエリア。週末には美しい夜景を見るために多くの人が訪れる夜景スポットにもなっています。
士林の基本情報はこちら
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台湾の気候は?朝晩の寒暖差にご注意!
南北に細長い地形を持つ台湾は、北部は亜熱帯気候、南部は熱帯地域と分かれます。暑い時期は日本よりも長く続き、その分冬は短め。具体的には3月から5月は春にあたり、朝晩はまだまだ冷え込む形。特に5月下旬あたりから梅雨入りすることが多いので、折り畳み傘などがあればいいでしょう。6月から8月は台風シーズンとなり、連日35度以上と本格的に暑くなってきます。9月から11月は徐々に温度は下がってきますが、思いがけず30度以上になる日も。冬になる12月から2月は小雨もぱらつき、肌寒くなるのでセーターなどが必要です。どの季節も朝晩の寒暖差は少なくないので、ストールなどの羽織ものを一枚持参すると重宝するでしょう。
台湾の治安事情は?気を付けたいルールなど
台湾は親日で治安もいい国として知られていますが、油断は禁物。凶悪犯罪こそ目立ちませんが、にぎやかな場所でのスリや置き引き、ひったくりといった犯罪は多発しています。特に夜市のような人ごみの中では要注意。外国人観光客であるという自覚は常に大切です。また台湾で気をつけたいルールは、電車やバスといった公共手段での飲食は禁止ということ。アメやガムといった小さな食べ物だけでなく、ペットボトルの水を飲むことも罰金対象になるので、気をつけましょう。その他、道路は日本とは逆の右側通行。車の運転マナーは決していいとは言えない上にバイクもひっきりなしに通るので、交通事故には十分注意する必要があります。
台湾と言えば夜市!どこでやってるの?
台湾のイメージを凝縮したようなスポット、夜市。夜市とは文字通り、夕方から真夜中にかけてオープンする数々の屋台や雑貨店、移動販売店などが集まったエリアです。南国特有の陽気さと独特の雰囲気が体感できると、観光客に人気の場所。夜市は台湾各地にあり、中でも台北にある士林夜市(シーリンイェシー)と饒河街夜市(ラオハージェイェシー)、寧夏夜市(ニンシャーイェシー)は台北三大夜市と呼ばれています。三大夜市で最も有名なのは、士林夜市。ここは深夜まで活気にあふれ、台湾ソーセージや台湾風さつま揚げ、カキ氷といった屋台グルメがびっくりするほど安い値段で食べられるスポットとしても知られています。
台湾の首都台北!日本人が必ず訪れる観光地は?
台北を代表する観光地は、国立故宮博物院。蒋介石が北京から収集した国宝が多く並ぶこの博物館は、メトロポリタンやルーヴル、エルミタージュと並んで世界4大博物館と言われています。またパワースポットとしても知られる龍山寺は、台北で最も古いお寺。子宝・恋愛・商売などにご利益があるとされ、さまざまな国の人々が熱心にお祈りをしています。お寺の周辺は骨董品店や古い市場などが多く建ち並んでおり、お土産探しにも最適。そして台北市内で真っ先に目を引くのは東アジアで最も背の高い建物、台北101です。台北きってのランドタワーで、91階の展望台から眺める夜景はきっと旅の思い出に残ることでしょう。
まとめ
台湾の魅力をさまざまな方向からご紹介してきましたが、いかがでしたか?食べ物もおいしくて見ごたえもあり、しかも親日国という台湾は海外旅行初心者にもぴったりです。フライト時間も東京から4時間程度なので、気軽な週末旅行にも最適。ですが短い時間で最大に楽しもうと思ったら、事前の下調べはどうしても必要です。しっかり情報を手に入れて、最高の台湾旅行を実現させてくださいね!