【インド】マイソールで宿泊したいおすすめ格安ホテル4選

マイソールは、インドの南部、デカン高原の最南部に位置する伝統工業都市です。かつてマイソール王国の首都として栄華を極めた古都です。一年を通して穏やかな気候で、避暑地としても人気です。行き方は、ムンバイ空港経由でバンガロールに入り、そこから電車で行くのがおすすめです。観光の目玉は、マイソール藩王のマハラージャ宮殿で、イスラムとヒンドゥーの様式が見事に融合していて一見の価値があります。また、アシュタンガヨガの総本山の学校があることでも有名で、世界中から多くの人々が訪れます。そこで、マイソールの観光でおすすめな、一泊１５００円以下の長期滞在者向けの格安ホテルを紹介いたします。

マイソールのホテル事情

マイソールの主要宿泊エリア

マイソール市を囲む環状道路の環内に、一様に散らばるようにホテルが並び建っています。一泊1000円～2000円台の庶民的な宿泊施設が数多く営業していて、マイソール宮殿の周辺には特に目立ちます。一泊10000円を超える高級観光ホテルもいくつかありますが、マイソール市全体を見渡してみても一泊4000円以上のホテルはあまりありません。

マイソールへのアクセス

成田ームンバイ間は、全日空によって直行便が出ています。所要時間は10時間40分ほどです。ムンバイからは、まず1000kmほど南東にあるバンガロールを目指します。国内便が就航していて、所要時間は1時間45分ほどです。バンガロールから150kmほど南西にあるマイソールへはバスや電車が頻繁に出ていていて、マイソールへは3時間ほどで到着します。

マイソールの主要観光地

「マイソール宮殿」は、1339年～1947年に南インドに存在していたマイソール王国の首都であったマイソールに14世紀に建てられた宮殿です。数回修復されていて、19世紀に修復されたものが現存しています。インドのムガル様式とヨーロッパのゴシック様式が融合した「インド・サラセン様式」が採用されていて、宮殿内の豪華な彫刻やステンドグラスなどは一見の価値があります。

マイソールの名物・グルメ

マイソールを含む南インド地方では、「イドゥリー」 と呼ばれる軽食が良く出されています。米と小豆を原料にしていて、それらを半日ほど発酵させた後で作られる蒸しパンです。パンの中に野菜を混ぜ込んでおくことが多いです。イドゥリーはカレーやヨーグルトなどとともに一皿に盛られていて、それらをつけて食べるのが一般的です。

マイソール観光の注意点

マイソール観光で気になる治安情報

マイソールは人口80万人ほど（2001年時点）の大都市で、マイソール宮殿などの観光名所もあります。インドの大都市の多くは、イスラム過激派などによるテロの危険性があって危険性が高いことが危惧されています。外務省海外安全ホームページでは、インド全域にレベル1（十分注意してください）の注意勧告がされています（2018年12月時点）。

マイソール観光で知っておきたい物価事情

南インドの物価は日本より大幅に安いです。バンガロール駅からマイソール駅への電車移動は3時間で65ルピー（100円）・エアコン付きの場合でも600ルピー（900円）と、破格の安さです。ちなみにバンガロール空港からマイソールまでバスを利用した場合は800ルピー（1200円）、タクシーを利用した場合は3000ルピー（4500円）です。

マイソールの通信環境、無料Wi-Fiは使えるの？

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マイソールで宿泊したいおすすめ格安ホテル4選を紹介

■ホテル パール イン（Hotel Pearl Inn）

最初におすすめするマイソールで宿泊したい格安ホテルは「ホテル パール イン（Hotel Pearl Inn）」。マイソールの人気穴場スポットまで徒歩圏内にあるホテルです。スタッフは英語以外にアラビア語、タミール語、ヒンディー語、マレー語で対応できます。施設内にレストランがあるので、食事にこまることはありません。ランドリーサービスがあるので、長期滞在時の衣服を洗うことができます。空港送迎サービスがあるので、アクセスも抜群です。

■ゴクラム コンパクト ホテル（Gokulam Compact Hotel）

続いておすすめのマイソールで宿泊したい格安ホテルは「ゴクラム コンパクト ホテル（Gokulam Compact Hotel）」。マイソールのコンツアー・ロード沿いに位置するホテルです。市内中心部から4.5kmにあり、ガラス張りの外観が特徴的です。全室無料でWi-Fiを利用できます。共用キッチンが完備されており、食事をつくることができます。毎日清掃を行うので、清潔な客室が保たれています。24時間対応のフロントデスクがあるので、安心して滞在できます。